季美の森のパン屋さん

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ジャンル
事務所・店舗・医院等を併設する住宅
延床面積
~150平米
エリア
千葉県

【建築主と家族の要望】
・お客さんが楽しくパンを選べる売り場にして欲しい
・気軽にパンが食べられて、ゆっくりとお茶を飲めるスペースを作りたい
・使い勝手が良く、パンを焼くのが楽しい厨房を計画したい
・パンづくりに熱中できる住まいを提案して欲しい

【設計の提案】
・パンが主役の店舗をテーマとして、建築は可能限りシンプルに徹したデザイン
・東側のテラスデッキは県道側と市道の二方向のアプローチ空間兼オープンカフェとして計画
・県道側歩道に面して大きな窓開口を計画し、外部から内部の売り場、イートンインの雰囲気が感じられる空間構成を提案


*美味しいパンを焼くこと
*美味しいと言ってもらえること。またお客さんに喜んでもらうこと
*日々納得できるパン作りができること

これが目的で、住まいはその為の休息の場…
そんなパンづくりに対する強い想いを建築主から感じました。
だからこそパンとそれを作る厨房が主役で、建築はその想いを入れる器でありシンプルな箱としての建築を考えました。ありがちな装飾は無用で、こだわりのある美味しいパンを店に並べることで十分にその個性を表現できると考えました。

1階の売り場が北側県道から見えるように大きな窓開口を設けました。一方、2階の住居部は騒音やプライバシーを配慮し窓を全く設けず、シンプルなファサードの中にスッキリとした暖かいデザインを試みました。

売り場は主役のパンを並べるだけのシンプルな空間にし、売り場に続くイートイン、テラスデッキは、お客さんが集まり、ゆっくりパンを食べ、お茶を飲み、語らえる癒しの橋として提案しました。
厨房は既存機器類を効率よく配置できるように考慮し、作業スペース、作業動線に余裕を持たせ、気持ちよく、楽しくパンづくりができる環境を提案しました。

2階住居部はコンパクトに考え、家事動線も短く機能的で使い勝手の良い計画としました。南側のテラスとリビングダイニングは一体的な利用ができ、ハイサイド窓からから光か差し込む開放的で明るい住空間を提案しました。
天然酵母のパンづくりは深夜から作業が始まり毎日体力勝負でもあります。一日の疲れをしっかりとり、明日の活力が養える様な住まいを目指しました。

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こちらを設計された建築家

飯沼竹一

アトリエ24一級建築士事務所

電話番号
043-238-5095
ホームページ
https://www.atelier24.jp/
事務所住所
〒260-0026 千葉県千葉市中央区千葉港4-3千葉県経営者会館5F
性別
男性
生年月日
1962//

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