マンションを新築で買うのは正解?迷ったときの基礎知識6選

マンションを新築で買うのは正解?迷ったときの基礎知識6 建築家
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設計者:武藤圭太郎さん

自分の家を持とうとしたとき、戸建て住宅かマンションか、という大きな分岐点が存在します。そこで様々な観点からマンションを選択したとき、さらに「新築か、中古か」という分岐点が現れます。あなたに合うのは、新築マンションなのでしょうか、それとも中古マンションなのでしょうか。いくつかのケースや視点から、あなたにぴったりなものを探すヒントをお伝えしたいと思います。

本文に入る前に、この記事を読んでいるあなたへとっておきの情報をお伝えします♪
 

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1.新築マンションのよさ

何と言っても新築マンションは「誰も住んだことのないベストな状態」で入居できること。大きな額のお金を用意して購入するのですから、まっさらなところへ引越しするのは最大の喜びをもたらしてくれるはずです。

さらに、ちょっとしたガーデニングやコーヒータイムを楽しめそうな広めのベランダ、広いリビングダイニング、システムキッチンやバスルームも最新のものが用意されているため、いわゆる「今風」の暮らし方が即実現できます。

今まさに販売中のマンションは、湾岸近辺や再開発の進む駅そばなど、それぞれに魅力あふれるエリアにあるはずです。暮らしの面でも不便を感じなくてもよいという点でも気になる存在でしょう。

2.新築マンションのデメリット

新築マンションは価格が高く、購入のハードルを高くしてしまうかもしれません。人気エリアは土地も高いうえ、近年建つマンションの多くは高層マンションです。1戸あたりの価格が高くなってしまうことは致し方ないことでしょう。

現在トレンドの大規模マンションはひとつのまちとしてコミュニティが新たに形成されます。どのような人たちが「ひとつ屋根の下」で生活をするのかをイメージしづらいことでしょう。

また、将来の大規模修繕に備え、積立金の額も高く設定されているはずです。多くの世帯が一つの建物内で生活をすることとなりますから、大規模修繕の時期には負担すべき金額の問題でもめることが多いのも大きなマンションの特徴。これは、最近ニュースでも多く取り上げられています。

未来は廃墟に!? 豪華タワーマンションが抱える時限爆弾とは?

3.中古マンションのよさ

新興の豪華なマンションにはない魅力を、中古マンションは持っています。まちの一部としてその存在が認知されている中古マンションは環境が見えやすいことが大きなポイント。駅からそのマンションへ戻る道々には古くからの商店街があり、日々の食卓を支える食材が安く手に入ることも魅力でしょう。また、そこに住む人たちの醸し出す雰囲気を事前にキャッチできるのは安心材料のひとつとなってくれます。

特に子どもさんのいらっしゃるご家庭では、新しい住人を迎えてくれるあたたかな雰囲気があるかどうか、治安面で問題はないかといった「既存の環境」を重視しなければならないことがあります。この視点から考えれば、中古マンションは事前に環境が確認できるというよさがあります。

4.中古マンションをリフォームして住むという選択肢も

もしも「駅から近い」「まちの雰囲気が穏やかで安心」というメリットを見出したのなら、中古マンションをリフォームして住むという方法が取れるかもしれません。マンションというもの、1戸1戸を区切るコンクリートの壁が支えとなっているため、手を入れやすい「スケルトンインフィル」という建て方になっていますから、リフォームも思いのほか自由度が高いものなのです。

マンションのリフォームは近年需要が高まっており、それに呼応するように技術や魅せるテクニックも高まってきています。マンション管理規約内でどこまでのリフォームが認められるのかがあらかじめ決まってはいますが、そのルール内であっても概ね好みの内装にすることができます。

住むエリアに安心感を求めるのであれば、「中古マンション購入+リフォーム」も視野に入れていただきたいと思います。

※「団地リフォームに先だって、自分自身で調べた方が良い5つの点」、「マンションのデザインリフォーム―勝負を左右する4つの手順」もご一読ください。

5.新築マンションVs.中古マンション―その価格差で満足のゆくリフォームができることも

2015年9月現在、板橋区で販売中のマンションの価格を調べてみました。

  • 【新築】3LDK(73.36平方メートル)・駅から徒歩9分=3428万円
  • 【中古】3LDK(73.5平方メートル)・駅から徒歩6分=2999万円

同じような条件下でも、新築マンションと中古マンションの間には429万円の差があります。この差額の400万円でもリフォームに使うことができれば、設備を新しくしたり、好みの内装を実現することも可能です。

400万円をリフォームにかけることができるとしたなら…「マンション リフォーム 400万円」のキーワードで画像検索をしてみてください。使い勝手の向上だけでなく、住まう人の好みまで充分に反映されたいい住まいになっている事例を見つけることができるはずです。前に住んでいた人の痕跡ひとつ残っていない、あなただけの一室ができあがります。

中古マンションは立地の良い場所に建っていることが多いので、条件面でかなりの狙い目である上に、リフォームやリノベーションが個性あるすみかにする方法として認知されている動きもこれで納得、ですね。

※「マンションリノベーション―住み心地と費用の明暗を分ける6ポイント」にも目を通してみてください。

6.新築マンションと中古マンション―ローンの面では?

新築のマンションであれば、頭金+ローンといたってシンプルです。設備も新しく、何も手を入れる必要がありませんからひとつのローンが通ればそれで終了。

一方、中古のマンションは、購入費用とリフォーム費用を合わせて計算しなければなりません。金利を低く抑えることのできる「購入+リフォームローン」を準備している金融機関もありますから、これを利用しましょう。ですが、その分少々手間が生じます。マンション購入前にリフォーム費用にかかる金額が明確になっていなければなりません。ローン審査時にリフォームの見積書が必要なのです。

もしも新築のマンションと中古のマンションという大きな選択を目の前にして迷われている方がいらっしゃいましたら、「どちらの選択をするにしてもスピーディに動けるよう、リフォームやリノベーションに強い建築家とのつながりを早めに作っておいてください」とお伝えしたいと思います。

条件の良い中古物件に出会ったら、すぐにでも内覧をし、建築家にプランを立ててもらいましょう。スピード感をもって動かなければ、他の購入希望者に後れをとってしまいます。条件の良い物件であるなら、購入申し込みから売買契約まで1週間では足りないというケースもあるからです。

おわりに

マンションの購入は、「新築」と「中古+リフォーム」という二つの方法があります。リフォーム済みの中古マンションの中でも充分満足できるものもあるかもしれません。どれを選ぶにしても、決定打となるのは、ご家族のライフスタイルにより近いものは何かという点ではないでしょうか。より良い選択をするために、新築マンションのみならず、中古マンションの可能性も知っておいて頂きたいと思います。

条件の良い中古マンションを発見した時に焦らずすむように早目に建築家と出会い、マンションリフォームの実績を見せてもらっておくことをお勧めいたします。相談会や完成見学会、オープンハウスを利用し、数名の建築家の作品に触れておくことがマンションリフォームを後押ししてくれるかもしれません。

 

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