一戸建てを購入!年収と住宅ローン借入可能額の関係

一戸建てを購入!年収と住宅ローン借入可能額の関係 住宅ローン

 

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一戸建てを購入するにあたり、気になる事の上位に存在するのが「自分の年収ならいくら位の家が買えるのだろう」ということでしょう。購入し、入居し、新しい生活をスタートさせる場である一戸建て住宅。日々の生活を圧迫しないために、ある程度の“ルール”が存在します。さて、あなたの年収でどれくらいの金額の家が購入できるのでしょうか。

頭金が500万円準備できていることを前提として、年収別での目安を考えてみます。

本文に入る前に、この記事を読んでいるあなたへとっておきの情報をお伝えします♪
 

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【基本・その1】ライフプランの中で、一番出費の多い時期に合わせて考える

大前提として、「借入可能額」と「返済可能額」は別物です。ローン返済中、収入の変化があるかもしれません。お子さまが成長するにつれ、食費や学費など、必要経費がぐんとアップする時期を迎えることもあるはずです。

一番支出の増えるであろう時期でも充分に返済していける金額を見越して、月々の支払額を決定してください。購入当初に余裕があれば、外壁や屋根のメンテナンス、水回り設備のリフォーム用の積立金として貯蓄しておくとベストです。

【基本・その2】年間の返済額は年収の20%以下に留めて

一戸建ての購入を考える方が情報収集をする際、初期に調べるのがファイナンシャルプランナーなど「お金の専門家」のサイトやブログかもしれません。お金に関するアドバイスをする方が異口同音に発していることは、「家の購入をする際は、年間返済額を年収の20%以下にすること」です。これは賃貸に住まう場合でもほぼ同じで、生活の質を落とさず、貯蓄もしながら住まいに充てる金額として一番安全なラインとして認知されています。

一度住み始めたら一戸建てのローンであろうと家賃であろうと、それは変化しない金額となります。変えられない固定費を無理のない範囲に決定することはとても大切です。不必要に大きな固定費は、後の生活水準にも大きく影を落とすからです。

 

ケース1・年収300万円の場合

年収300万円であれば、借入可能額は1500万円程度。前提条件として500万円の頭金がありますから、合計2000万円の家には手が届きそうです。月々いくら位を一戸建て購入のローンに回せそうでしょうか。これによってローンの返済期間を決めなければなりません。

先に挙げた「年間返済額を年収の20%以下にする」というルールを当てはめるならば、

・300万円×0.2=60万円

となります。これを12カ月で割ると、月々の返済額は5万円が限度です。

金利が2.54%のローンであったとき、1500万円を月額5万円程度で支払い終えようとするなら、ローン期間は35年です。

ケース2・年収400万円の場合

年収400万円であれば、借入可能額は2000万円程度。頭金が500万円あるという前提ですから、合計2500万円の一戸建てが購入できるでしょう。支払金額は、

・400万円×0.2=80万円

となります。月額を導くために12で割ると、約6万7千円程度となります。2000万円を月額約7万円で支払おうとするなら、これもやはり35年が支払期間です。

 

ケース3・年収500万円の場合

年収500万円ならば、借入可能額は約2500万円です。500万円の頭金を使えば、約3000万円の一戸建て住宅の購入も視野にはいってくるはずです。支払金額の上限は年収の20%が限度ですから、

・500万円×0.2=100万円

ですから、これを12カ月で割れば、支払月額は8万3000円程度。2500万円を返済してしまうまでには、上記と同じく35年間の支払いが必要です。

ケース4・年収600万円の場合

年収が600万円ともなれば、借入可能額もぐっと増え、約3000万円となります。頭金の5000万円と合わせれば、約3500万円の一戸建ても夢ではありません。支払額を計算すると、

・600万円×0.2=120万円

です。この金額を12で割るなら、月々の支払は10万円程度となります。借入した3000万円を約10万円で返済すると、これもまた35年間ローンの返済を行うこととなります。

 

35年のローン期間中に起こるかもしれないライフイベントの想定

大黒柱であるご主人さまにどれだけの年収があろうとも、必ず訪れる「お金のかかる時期」「収入を見込めない時期」というものが存在します。

  • お子さまが生まれて、奥様が働けない時期
  • お子さまが保育園に通えるようになった時の保育費
  • 成長期に入った子供さんに要する食費の増大
  • 習い事やスポーツにかける費用
  • 高校や大学進学時に必要な学費
  • 子どもさんのご結婚時に必要な資金の援助
  • 家のリフォーム費用の積み立て
  • 老後の余裕を確保するための貯蓄
  • 主な収入を得る方の、勤め方の変化による収入のダウン

こうやって見て行くと、ローンを組んだ瞬間から貯蓄を始めなければならないことが理解できます。ローンの月額のみならず、生活水準そのものから見直しておく必要があるのです。

頭金と繰り上げ返済の重要性

今回の計算は、条件を同一にするために「頭金が500万円ある」ことを前提としました。頭金の額が多ければ多いほど、月々の返済額を少なくすることも可能ですし、返済期間を短くすることもできます。頭金の準備がいかに大切かを理解することができます。

さらに、遺産相続やボーナスといった“臨時収入”があれば、貯蓄とのバランスを考えながら繰り上げ返済も試みましょう。お金は、借りている期間が長ければ長いほど、金利を多く支払う結果となります。期待していなかった臨時収入は、極力繰り上げ返済に回すのが賢い方法です。

 

「借入可能額」に惑わされず、「返済可能な額」を重視

金融機関の融資カウンターで「あなたの場合、○○万円ご融資できそうです」という言葉を得た時、その金額に一喜一憂することでしょう。ですが、上に挙げたように、家族が年月を経るうちに必要となるお金は意外と大きなものです。夢の一戸建てを購入したは良くても、その後の生活を圧迫してしまうようでは家も重荷となってしまうのです。

そのような悲しい事にならないためにも、借入可能額より、安全に支払える額を重視しなくてはなりません。一戸建て購入後の、ご家族の暮らしぶりは幸せそうですか? 生活を楽しむ金銭的な余地はありそうですか?

残念ながら、住宅ローンを払えなくなったため競売となってしまうマイホームが、年間3万軒を越えているようです。そのご家族は夢だった家を失い、時には経済的な理由によって家族が離れ離れになってしまうことにもつながっていることは想像に難くありません。このような状況にならないためにも、余裕のある資金計画を立てるようにして頂きたいと思います。

おわりに

年収に応じて借り入れができそうな、おおよその金額をご理解頂けたでしょうか。夢のマイホームでより楽しく、快適に暮らすには、預貯金ができるだけの“余幅”を持つことが必要でした。「借りられる額」に振り回されず、「支払ってもなお余裕のある金額」をローン返済額に定めることが重要です。

マイホームは、最終的にご夫婦の終の棲家にもなる場所です。安心のセカンドライフを迎えるためにも、無理のない資金計画をしなければなりません。ご家族の生涯を託す一戸建て住宅ですから、家そのもののプランより先に、マネープランをしっかりと組み立てておいてください。

家はローンで買うことができますが、その先のゆとりや楽しさが伴っていてこそ幸せというもの。素敵な一戸建て購入に向けて、すぐにでも、今の生活状況の見直しから着手してみてはいかがでしょうか。

 

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