ガス漏れ警報器(ガス警報器・ガス検知器)とは

住宅用語集
2015/05/01 2015/06/18

IHコンロではない限り、都市ガスもしくはプロパンガスが調理の熱源となります。この際、一番怖いのがガス漏れです。ガスを検知してブザー音などで知らせてくれるのが「ガス漏れ警報器(ガス警報器・ガス検知器)」です。家の高気密化に伴い、その必要性は更に高まっています。

単にガス漏れの検知をするだけでないハイブリッドタイプも

ガス漏れ警報器と聞くと「ガスや不完全燃焼の一酸化炭素を知らせてくれるもの」と思われる方もいらっしゃるでしょう。その機能だけでも、近年の家の高気密化にはとても大切な機能です。レンタル料が無駄ということで、取り付けない事を希望されるご家庭も少なくありませんが、ゴム管の劣化やガス器具の破損も起こるかもしれませんので是非取り付けを。

今は単にガスを検知するだけでなく、熱式の火災警報器機能を持ったもの、煙式の火災警報器機能を持ったものがありますので、火災にも備えることができます。

ガスのマイコンメーターと連動もできる

ガス会社からレンタルするガス漏れ警報器は、オプションとして、ガス警報器が異常を検知したときにマイコンメーター側でガスを止めてしまう連携サービスがあります。不在時や就寝時のように即座に対応しづらい時でも、この連携サービスはガスによる事故を起こさないための万全の備えとなるはずです。

在宅時でもガス漏れ警報器が鳴ると、慌ててしまい、早くガスを追い出そうとつい換気扇を回したくなるものです。これは爆発事故の元ですが、焦る気持ちからこのような行動に出てしまいがちなのが人の心理です。マイコンメーターとの連動をしておけば、ガスそのものが遮断されますので、安心していられるのは大きな利点です。

ガス会社によっては、煙式火災報知器もレンタルしている

2006年から、新築住宅には火災報知機の設置が義務付けられています。既存住宅においては市町村の条例によって適用期限が定められていて、火災報知機の重要性は知られるところとなっています。

ガス会社によっては、レンタル機器にガス漏れ警報器と火災報知器がラインナップされているところもあります。どのみち設置義務があるのであれば、機器ごとにばらばらにするのではなく、1社にまとめるのはいかがでしょう。何らかの機器トラブルの際にまとめてチェックしてもらえる安心感が生まれるかもしれません。

ガス漏れ警報器には設置義務はないとはいえ、火災・爆発事故の根本となるガスをチェックしてくれるものですから、間違ってもレンタルを断ることはしないで頂きたいと思います。

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