回遊性とコントラストにこだわった狭小住宅 浦安H邸

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ジャンル
戸建住宅
予算
1000万円台
延床面積
~100平米
エリア
千葉県

この住宅は東日本大震災で罹災し傾いた住宅の建替えです。建替え前は三戸の連続住戸(長屋)の中央に位置していたので、両側の住戸との切り離しからスタートしました。長屋を一戸建てへ変更すると、斜線制限や境界線のセットバックなどが発生します。その結果、敷地面積も建築面積や建物の高さも小さくしなければなりませんでした。
 1、2階とも、それぞれ回遊できるプランとしています。複数のルートで歩き回れる自由さが、窮屈さを払拭し、ワンフロア9坪弱でも無限の広がりを感じられるよう工夫しました。そして屋根の構造用合板と登り梁をそのまま勾配天井に見せることで、力強さやダイナミックさを醸し出しています。登り梁は国内流通最長の20ft(6.096m)の2×12材(38x286mm)を455mmピッチで架けています。その間に細長いトップライトを2箇所設けて、周りが建て込んだ北東向きの住まいに、安定した自然光と青空や星空が見える暮らしを確保しました。

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こちらを設計された建築家

中辻正明+中辻雅江

中辻正明・都市建築研究室

電話番号
0354590095
ホームページ
http://www2u.biglobe.ne.jp/~m-naka/
事務所住所
〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1-3-5-601
性別
男性
生年月日
1964/08/05

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