【家づくりの失敗】売れない家を避ける5つのポイント

注文住宅

 

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新しく家を構えるというのはとても気持ちよく、その後の人生を有意義に過ごそう、仕事も家庭のことも頑張ろうと思わせてくれるものです。

しかし、長い人生の中において、転勤でその住まいを離れざるを得ない、実家の両親と共に住むことになったなど、愛着ある自身の家を手放さなければならないケースが起きないとも限りません。

そのようなとき、その家が「売れない家」「売りづらい家」であったらどうすればいいのでしょうか。将来転勤が視野に入っている、親御さんとの同居により家を手放さなければならないことが考えられる方にとってそれは大きな問題です。

今回は「売れない家」について解説いたします。家づくりに際し、「売れない家」にしないための方法を探っている方にお役立ていただきたいと思います。

本文に入る前に、この記事を読んでいるあなたへとっておきの情報をお伝えします♪
 

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1.不動産市場そのものの問題「相続したが…売れない家」

少子高齢化が進む中、「住まいの数」、つまり家ないしはマンションの“絶対必要量”は減少していきます。しかしながら、不思議なことに戸建て住宅の売買数は増加傾向にあります。これは「若い夫婦(ないしは若い独身者)が自身の家を購入している」「バブル景気の頃に建てた戸建て住宅が建て直し(買い直し)の時期を迎えている」ことが考えられます。

「住宅取引と住宅産業の動向│経済産業省」


http://www.meti.go.jp/statistics/toppage/report/minikeizai/pdf/h2amini043j.pdf

この傾向は、そもそも「超少子高齢化」にある日本において、一時的なものと考えるのが自然でしょう。実際、家が住み手を失っている状態、つまり「空き家」は年々増加しています。この傾向は、今後益々加速するはずです。

「平成25年住宅・土地統計調査(速報集計)結果の要約│総務省統計局」


http://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2013/10_1.html

核家族化が進み、自らの家は持っているが、相続した家は古くて売れない、どうにかして処分したいという方も少なくないのではないでしょうか。

2.売れない家の特徴は? この5つが「危ない」

売れない、もしくは売りづらい家にはいくつかの特徴があります。そのポイントと理由をご説明します。

2-1.二世帯住宅

二世帯住宅は、親子ないしはきょうだいが共に住むよう作られた家です。特に一部共用型ないしは完全共有型として建てた家は、とても売りづらい家といえます。

購入希望者となるであろう方もまた、親子や兄弟で住むことが前提となりますので、「買い手を選ぶ家」といっても過言ではありません。つまり、購入希望者の数が少ないため、売り手と買い手のマッチングがとても難しいのです。

しかし完全分離型(玄関も水回りも全て別で、互いの世帯の暮らしぶりが感じられない状態)であればまだ救いはあります。購入希望者が1世帯であっても、片方を賃貸物件として貸し出しできるというメリットがあるからです。

2-2.土地の利便性がよくない

ご自身が納得して選んだ土地(エリア)であっても、他の人にとってそれがよいものであるとは限りません。特に都市圏の場合、マイカーを持ちたくない方にとっては、交通の利便性を重視するものです。もしもあなた自身は自動車の所有をしていたとしても、購入希望者が“自動車離れ”をモットーとしていた場合、交通の便の良し悪しは生めることのできない大きな溝となります。

また、近隣に工場や学校など騒音やニオイが気になる場所にある、幹線道路が家の目の前にあり安全の面で心配があるといったとき、購入希望者は限られてくるでしょう。

2-3.特徴的な家

いわゆる「デザイナーズの家」など、デザインの面で特徴的な家もまた、売りづらい家となる可能性があります。

デザインの好みは人それぞれです。たとえその土地の利便性がよくとも、住まいそのものが個人の好みに反するものであれば購入希望者も絞られてしまいます。

たとえ、好みの面で妥協をしたとしても、特殊なつくりのばあい、メンテナンスできる業者が限られてしまう可能性もあります。その点からいっても、個性の強い家は「売れない家」「売りづらい家」となってしまうかもしれません。

2-4.2階リビング

近隣の家との干渉を避けるため、ないしは明るさ確保のためにリビングを2階にした家は、ときとして不人気物件と捉えられます。

そのような家に住んできた方なら既に感じておられるはずですが、1週間分の食品など大量ないしは大型のものの買い物をしたとき、持って上がるのにかなりの労力を要するものです。

そのことを想像できる人、または何らかの形で同様のことを実感してきた人は、2階のリビングは「避けたいもの」のひとつと考えるはずです。

2-5.「家に必須のもの」以外が備え付けられている家

手放さざるを得ない家が注文住宅であったとき、思い描く暮らしに近づけるため、必須とはいえないものを備え付けていることもあるでしょう。家を売りに出したとき、これらが好まれるかどうかもまた、「売りやすい家/売りづらい家」の決め手となることがあります。

2-4-1.ウッドデッキ

リビングの延長として近年多くの方が希望するウッドデッキですが、夫婦共働きで多忙な世帯、ないしは近隣の家が迫っている狭い敷地内においては、なかなか使うことのない「不要なもの」として捉えられるかもしれません。

また、素材によっては定期的なメンテナンスも必要で、それが面倒なばかりに敬遠されてしまうことも考えられます。

2-4-2.立派な庭

芝生の手入れも、家庭菜園も、やはり日常的に手入れの時間を作れる世帯以外には「いらないもの」となってしまうかもしれません。そもそも庭いじりという趣味がないという方も少なくはないでしょう。

時間がなく、維持に外部の手を借りなければならないような立派な庭が、購入希望者の意欲をそぐこともあります。

とはいえ、家の南側にお隣の家が建っている場合、日照の問題で庭を設けざるをえないこともあります。庭スペースに、次の住まい手が自ら手を入れられる余地が残されていれば自由度が増し、よいポイントとして考えてもらえることもあります。

2-4-3.オープンな外構

角地などは、安全のため見通しをよくしたいとの理由で、壁や門をつくらない「オープン外構」とすることがまれにあります。これが購買意欲をそいでしまうことも考えられます。

たとえば、小さなお子さんのいらっしゃるご家庭ならば「目を離した隙に子どもが道路に飛び出さないか」といった心配事につながることがあります。また、自動車を所有している方にとっては、「知らぬ間に車を傷つけられてしまわないか」というデメリットとして映るかもしれません。

3.「売れない家」「売りにくい家」を上手に売るために

これまでに取り上げたように、その家の「良いところ」が、購入希望者にとって「難点」となることは少なからずあります。

しかし、売りたい家を広く知らしめることができれば、「この家が欲しい」と思ってくれる人に出会うことは可能です。では、売りたい家を広く知らしめるためにはどうすればよいのでしょうか。家を売却したいと考えたとき、どのようなことから始めればよいのでしょうか。それは、家の売却に特化した「一括査定サイト」の利用です。

家の売却までの流れに関しては「不動産売却の手順と、できるだけ早く・高く売るコツ」を、家を売却するときに抑えておきたいポイントについては「家を売るには?高く売る方法、後悔しないための注意点を網羅!」をご参考になさってください。

 

まとめ

自ら建てた家を手放さなければならなくなったとき、もしくは相続により「実質不要」となってしまった家はどのようにすればいいのでしょうか。折りしも、空き家の問題は大きくなりつつあります。

特に自らのニーズや好みに合わせて建てた家は、できるだけそのまま、手を入れない状態で「この家が好き」と言ってくれる人に譲りたいものです。しかしながら、そのような人を見つけるのは少しハードルが高くなる傾向にあります。

今回は、家を手放す際問題となりがちなことについてご説明しましたが、特にご記憶いただきたいポイントは次の4つです。

1.少子高齢化が進み、人口や世帯に対する家の必要数は減少傾向。空き家問題も浮上中
2.家の必要数が少ない中、その特長から、売れない・売りにくい家も少なからず存在する
3.エリアの利便性や、家が個性的過ぎるなどの特徴が「売れない家」「売りにくい家」を生む

4.家を上手に売るには、一括査定サイトを利用し、売却を手がける不動産業者に広く知らしめることが大切

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