売上をも左右させる恐ろしいシロアリ。飲食店のシロアリ万全対策

シロアリ
PR

私達の住居を脅かすシロアリという存在。

虫が苦手な方の中には、話を聞くだけでも鳥肌が立ってしまう方も多いと思います。

家で見かけるだけでも嫌悪感を伴うのに、それが飲食店だった場合はどうでしょうか。

飲食店を経営する方にとってはこれは死活問題でしょう。

なぜなら「あそこの店、シロアリが出るらしい」と聞かされて、わざわざそこに食事に行く方はまずいないからです。

利用者のクチコミというものは恐るべき早さで拡散してしまい、一度ついてしまったマイナスイメージを払拭することは極めて困難です。

そのような事態にならない為にも、事前に打てる限りの対策を打っておくことに越したことはありません。

シロアリ被害を完璧になくすということは難しいですが、被害をぐっと減らすことは知識さえあれば実践可能です。

今回は飲食店におけるシロアリ対策についてお伝えさせて頂きます。

本文に入る前に、この記事を読んでいるあなたへとっておきの情報をお伝えします♪
 

リフォームを考えているあなたは今、「リフォーム会社が多すぎて、どこにお願いしたら良いか分からない」と悩んでしまってはいませんか?

リフォームにはたくさんのお金を使いますし、失敗して後悔したくはありませんよね・・・。

そんなときに「絶対使わないと損する」サービスがあるんです!

それが、リクルートが運営するSUUMOカウンターリフォーム



◼️完全無料
◼️無理な営業は一切なし
◼️優良なリフォーム会社800社から厳選して紹介
◼️万が一でも安心な「完成あんしん保証」付き
◼️お断りも代行してくれる
◼️相談だけでもOK


このサービスを使うと、リフォームのプロがあなたの条件に合ったリフォーム会社を厳選してくれるんです!

自分ではなかなか会社選びが難航してしまいますよね・・・。でもこのSUUMOカウンターリフォームを使えば、プロが一瞬でおすすめの会社を複数紹介してくれるので、忙しい人でも簡単にリフォーム会社を比較検討できるようになりますよ!

\完全無料!3分入力で簡単に依頼完了!/


 

1.まずはシロアリの侵入ルートを知ろう

240_F_91188786_VDcT8haSSEvOyGuOFSNHc4EZ3qBPvgLG

シロアリは「蟻」という名前がついてはいますが、実はクロアリとは全く異なった昆虫です。

クロアリはハチ目の昆虫ですが、シロアリはゴキブリ目の昆虫です。

ゴキブリと言えば飲食店の天敵であり、最も駆除すべき虫。

シロアリは外見こそクロアリには似ていますがゴキブリ目の昆虫であり、その繁殖力は同じく凄まじいものです。

繁殖期になれば女王蟻は不眠不休で卵を産み続けるため、爆発的に増えていきます。

そしてあっという間に住居や店舗を蝕んでいくのです。

そのためシロアリ被害を抑える為には、まずシロアリの侵入経路を塞ぐことが重要だといえます。

 

シロアリは薄暗く、湿気が多い場所に好んで巣を張ります。

具体的には床下や、天井裏といった暗所。台所、トイレ、風呂場といった水回りはシロアリ被害が最も頻発する場所です。

シロアリの潜入ルートを知る為にも、一箇所ずつ確認をしていきましょう。

①床下からの侵入

シロアリの最も多い侵入経路として、床下からの侵入が挙げられます。

シロアリが潜伏しているかどうかの指標の一つとして「蟻道の有無」があります。

これは土や排泄物、餌の食べかすなどを使ってシロアリが作った、餌場へと向かうトンネルのことです。

シロアリは強い光や乾燥を嫌うので、地中から餌場の木材までの道に「蟻道」を作ってその中を行き来しています。

シロアリは木造住宅に住み着くイメージが強いですが、鉄でもコンクリートでも隙間を縫って蟻道を作り、深部まで侵入してきますので注意が必要です。

②屋根裏からの侵入

240_F_27979723_USY2huOMKHxr6AivuQhAHxFpsULqvIFF

次に侵入経路として挙げられるのは屋根裏です。

雨漏りなどをしていて腐食をしていた場合、シロアリは腐食部から簡単に侵入してきます。

屋根裏がシロアリ被害にあってしまうと最終的には居住不能となってしまい、家や店舗を手放すことになってしまうでしょう。

もし店舗の壁などに穴が空いていて、そこから羽アリが出てきていた場合には、シロアリ被害を疑った方がよいでしょう。

またシロアリの好物は木材ですから、例えばカウンターなどを木材で作成している場合、築年数が古い店舗ですとシロアリ被害にあっている可能性もあります。

外見からは判別が難しいですが、シロアリが食い荒らしたカウンターやテーブルは内部の木材が空洞になっていますので、ドライバーなどで叩けば判別が可能です。

③厨房などの水回り

最後に侵入経路として挙げられるのが、厨房などの水回りです。

飲食店であれば皿洗いや調理道具の清掃などのために、ほぼ一日中水道を使っているでしょう。

建物の中で水回りというのは腐食が進みやすく、湿気も溜まりやすい場所。

シロアリは湿気を好むので湿気が高くなりやすい水回りの床下に発生しやすいのです。

シロアリの駆除には基本的には薬剤散布を行うのですが、飲食店では健康被害などを懸念して薬剤での駆除に抵抗があるという方も多いでしょう。

このことから一度被害を受けてしまった飲食店では、なかなかシロアリを殲滅することが難しいのです。

2.シロアリ対策のポイント

240_F_179183269_qPR1Bwquj9UBzgQAswkOnRb7FdydUkVB

では、ここからはシロアリ被害への予防、万が一被害を受けてしまった場合の取るべき行動について詳しく紹介させて頂きます。

シロアリ被害のケースでは、ほぼ100%と言っていいほど建築物に使われる木材に、シロアリが到達した時点から始まります。

具体的には「土台」「束」「大引き」と呼ばれる部分です。

逆に言ってしまえば、シロアリをここまで到達させなければ、被害は大幅に減らせると言っても過言ではありません。

そのためには「物理的にシロアリを防ぐためのバリアを作る」か、「土壌に薬剤処理を行い、シロアリを予防する」かのどちらかを行う必要があると言えるでしょう。

この他にも、建築物の基礎となる木材に対しては、薬剤処理が行われます。

シロアリはかじった部分に強い違和感を感じたり、かじった仲間が死ぬことで、その場所での活動を停止する習性がありますから、木材への薬剤処理は充分予防の効果があるといえるでしょう。

ただし、ここで挙げている予防策を講じたとしてもシロアリ被害を完璧に防ぐことは出来ません。

勿論何も予防をしないよりは予防策を講じておくことに越したことはありませんが、万が一シロアリ被害にかかってしまった場合のことを考えると、その被害を最小限に抑えることが重要となってきます。

  • シロアリの被害にあいにくい樹種を使う
  • シロアリの被害を早期発見できるようにする

先ほども申し上げた通り木材に薬剤処理を行うことは、予防と共に抑制の働きもします。

シロアリに対して強い樹種を使用することも効果的です。

日本建築学会が発行している「建築材料用教材」にはシロアリ被害に強い樹種が紹介されています。

具体的にはヒバやヒノキといった木材になり、ヒノキは香りや肌触りも良いため、家具としても人気の木材です。

他にはタイワンスギ、ローズウッド、シタン、チークなどの木材があります。

 

逆にシロアリ被害にあいやすい木材はホワイトウッドや松系の樹種です。

これらの樹種を使用している場合は特に注意が必要ですが、ヒバやヒノキが100%シロアリ被害にあわないわけではありません。

あくまでシロアリ被害にあいにくい木材ということですから、しっかりと目を光らせておくことは必要になるでしょう。

重要になってくるのが、シロアリの被害に遭ってしまった場合、どれだけ早く発見出来るかということです。早い段階での発見が出来れば駆除などの対応が容易になり、修繕費なども安価に済みます。

「定期的に点検を行う」「床下のあらゆる場所が目視できるようにしておく」ことが重要になりますから、例えば月に一度は確認を行うなど、事前に取り決めをしておくと良いでしょう。

被害が確認できた場合、可能な限り迅速な対応が必要となります。

「被害にあった部材を交換する」「シロアリを駆除する」ことなどがあげられますが、特に重要な構造的に重要な役割をはたしている部位が被害にあった場合には、専門家による可及的速やかな措置と慎重な対応が求められます。

3.シロアリの餌って木材の他にあるの?

発泡スチロールの画像

ここまでシロアリ被害について紹介させて頂きました。

シロアリ被害を防ぐ為には繁殖させないこと、予防すること、駆除することの三点が重要となります。

ですが、シロアリの餌は何も木材に限った話ではありません。

シロアリは基本的に蟻道を作り、餌場にたどり着く為にはありとあらゆるものを食い荒らします。対策をするためにはまず敵を知ることから、ここからはシロアリの原動力となる木材以外の餌について確認をしていきましょう。

 

シロアリの餌の一つに紙があげられます。

本屋などの紙を扱っている業態もシロアリ被害には注意が必要で、特に古本などを扱っている店舗で倉庫に無数の本が眠っている……なんていう店舗はシロアリ被害を既に受けている可能性が高いです。

紙に含まれるセルロース類やヘミセルロース類はシロアリの栄養源となります。特に倉庫などは湿気も高めなのでシロアリにとって過ごしやすい環境になっているといえるでしょう。

対策としてはとにかく換気を行い湿気を逃がしてやることが重要となります。また、閉まったままの本をチェックしてみてシロアリ被害にあっていないか定期的に確認をしましょう。

驚くべきことに、シロアリは発泡スチロールやゴムといったものさえ食べてしまいます。シロアリは基本的に悪食で、柔らかいものなら何でも食べてしまいます。流石にガラスや貴金属といったものは食べられないようですが、とりあえずかじってみて柔らかいものなら何でも食べるといった性質なのです。

発泡スチロールといえばどの業態でも扱っているものであり、倉庫に眠りやすいものでもありますね。うちは大丈夫なんて思っていると知らず知らずのうちにシロアリの被害にあっているかもしれません。

 

シロアリの餌になりやすいものでもっともポピュラーなものは段ボールがあげられます。

多くの食材などの搬入が行われる飲食店では、倉庫などに使い終わった段ボールが詰め込まれているお店も多いのではないでしょうか?

その段ボールは、一刻も早く撤去をされた方がいいでしょう。シロアリ被害を防ぐためには、こういった整理整頓も重要になってくるのです。

和風の飲食店であれば畳などを座敷として使用している店舗も多いでしょう。畳もシロアリの餌として、絶好の獲物になってしまいます。

表に見えている個所は何も変化がなく被害に気づきにくいですが、いざ裏返してみるとシロアリの被害にあっていてボロボロだった…そんな話も珍しくはありません。被害が再発しないよう、速やかな駆除を行いましょう。

おすすめのシロアリ駆除業者はこちらです。

4.まとめ

飲食店の画像

いかがだったでしょうか?

シロアリ被害を完全に防ぐことは出来ませんが、充分な対策を取っていれば被害を最小限に留めることは可能になります。

飲食店は売り上げも重要ですが、お客様に心地よく過ごして頂くためには衛生管理が重要になります。

どんなに料理の味やサービスが素晴らしい店舗でも、シロアリ被害によって客足が遠のき店を畳んでしまうとなれば目も当てられません。

定期的な点検と予防、そして早期発見が何より重要となりますから、お客様に満足して頂くため、これからも営業を続けていくために、少しでも疑わしい部分があったら、すぐに対処していきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました