ピロティとは

住宅建築用語集
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ピロティというワードをご存じでしょうか?
建物の1階部分の壁がなく、柱のみで開放された空間を指します。
この記事では、ピロティのメリット・デメリットなどの解説を行っていきます。
本文に入る前に、この記事を読んでいるあなたへとっておきの情報をお伝えします♪
 

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ピロティとは

ピロティとは、1階部分の一部を外部に解放し、柱で支えた空間のことです。一般家屋では駐車スペースとして使用されることが多くあります。作り方によっては、駐車スペースだけでなく、中庭のように使用することもでき、便利なものです。

しかし、メリットと同時にデメリットもありますので、充分な検討を要します。

ピロティを作るときのメリット・デメリット

ピロティを作るにあたって、メリット・デメリットはどんな部分にあるでしょうか?

【メリット】ピロティを駐車スペースとするときのメリットとは?

建築基準法では、ビルトインガレージは延べ床面積の5分の1までなら、面積に算入しなくてよいという“おまけ”があります。

しかし、駐車する車の台数によっては、5分の1に収まらないこともあるでしょう。

その点、ピロティであればこの「5分の1」の制約を受けません。

家の強度さえ保てればビルトインガレージに比べるとデザインも自由ですので、居住部分を広くつくることができます。

また、雨の日のお子さんの遊び場や、家族/ご親戚/ご友人揃ってバーベキューといった使い方もできます。ガーデニングが趣味、という方にも楽しみの場となってくれるでしょう。

「屋根のある広場」のようなスペースが得られるピロティは、狭小な土地に家を建てるときにも有効です。

【デメリット】1階部分の住居スペースが犠牲になることも

敷地の有効利用ができるピロティですが、その分、1階部分の住居スペースが狭くなってしまうこともあります。

特に狭小な土地の場合、そのデメリットが際立ってしまいます。

狭小住宅のとき、どうしても居住スペースは「上に、上に」と、“上昇”します。そのうえピロティを設けるとなると、1階部分は玄関だけ、となる可能性も否めません。

または1階部分の水周り設備をすべてコンパクトサイズにする必要があります。

バリアフリーを意識するなら、ピロティから玄関を通り、住宅用エレベーターに通じる廊下を設けなければならなくなることでしょう。

特に狭小住宅でメリットを得られるピロティですが、長く愛着を持って住める家にするためには、コストを惜しんではなりません。

ピロティを作る費用

ピロティを作る際は全体的な設計、構造を考える必要があるため、ピロティ単体での費用を計算することは難しいです。

しかし、1階部分を枠組みのみの構造にすることから鉄骨の造りにしたり、耐震性を高める工夫が必要だったりするため、一般的な木造住宅よりは高くなる傾向にあります。

ピロティを作るときは「耐震性」に注意

通常の家は、柱や壁で家の自重や家財の重みを支えるものですが、壁がない分、特に2階建て/3階建ての家にピロティを設ける場合、耐震性を充分考慮しなければなりません。

熊本地震のときも、ピロティが問題になったケースがあります。立派なビルであってもピロティの柱部分が破壊され、ピロティのある方向へ倒れ、道をふさいだ写真がニュースで映し出されました。

一般住宅の場合、ビルほどの自重はないものの、地震の揺れの大きさによっては同じようなことが起こらないとは限りません。よりしっかりとした耐震性が求められるのが、ピロティのある家です。

 

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