住宅ローンの借入可能額っていくら?―5パターンで考えてみたら…

住宅ローンと借入可能額 住宅ローン
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「思い切って家を買おう」―こう思われる方の一番の関心事は、住宅ローンの借入可能額ですね。

自分たちの夢を形にするためにどのくらいの費用がかかるのかももちろん、実際に用意できるお金もとても大事です。

 

では、実際に住宅ローンの借入可能額はどのくらいなのでしょうか。

もちろん正解はありません。

個々のご家庭の状況や、信用情報の問題もあります。

ここでは、ご参考までに、5パターンのサンプル(ご家族の想定)から借入可能額を推測してみましょう。

いずれも、
サイト「HOME’S」の 住宅ローンシミュレータ―を使用しました。

金利は3%を見込みます。

また、年収の25%を12ヶ月で割ったものが、安全と見られる月々の支払いの上限額です。

本文に入る前に、この記事を読んでいるあなたへとっておきの情報をお伝えします♪
 

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あなたはいくら借入できそう?5つのケースで借入可能額をシミュレーション

【ケース1】夫婦お二人の世帯―年間総収入額600万円(手取り)

頭金が200万円用意できていると仮定し、月々、家賃のつもりで8万円が支払えるものとし、35年ローンを組みます。

すると、2、078万円の借り入れが可能。

手取りで600万円の収入があるとすれば、1ヶ月の収入は50万円。

うち8万円がローンですから、他の借り入れがなければ比較的ラクな金額かもしれません。

将来的にお子さまが生まれる予定があるのであれば、貯蓄も充分できるのではないでしょうか。

 

【ケース2】夫婦お二人+お子さん1人―年間総収入額500万円(手取り)

こちらも頭金200万円用意できているものと仮定しました。

月々、家賃のつもりで5万円が支払えるものとし、35年ローンを組みます。

すると、1、299万円の借り入れが可能。

まだお子さまが小さいので、奥様は専業主婦。

ご主人の収入だけで賄う必要があります。

手取りで500万円の収入があるとすれば、1ヶ月の収入は41万円ちょっと。

お子さまが生まれたことで、成長に伴う出費もあるでしょうし、将来の備えの貯蓄、車の買い替えなどのローンもあるかもしれません。

 

【ケース3】夫婦お二人+お子さん2人―年間総収入額700万円

こちらは頭金が500万円用意できているものと仮定しました。

お子さんは小学生が2人。

奥様はパートに出ておられます。

月々、家賃のつもりで7万円が支払えるものとして、35年ローンを組みます。

すると、1、818万円の借り入れが可能。

手取りで700万円の収入があるとすれば、1ヶ月の収入は58万円ほど。

将来のお子さまの学資としての積み立てが始まっているでしょうし、食べ盛りの世代に差し掛かることから、食費も跳ね上がっていることでしょう。

お子さんがスポーツやおけいこ事などをしていたら、それらの出費もあることでしょう。

 

【ケース4】夫婦お二人+お子さん2人+―年間総収入額800万円(手取り)

こちらでは、頭金が200万円用意できているものと仮定しました。

お子さんは中学生、高校生。

奥様は正社員として働いておられます。

月々に支払える金額を6万円とし、35年ローンを組みます。

すると、1、559万円の借り入れが可能。

手取りで800万円の収入だとすると、1ヶ月の収入は66万円ほど。

食べ盛りのお子さんたちの食費、年代的にそろそろ中間管理職となるご主人のお付き合いなどに必要なお小遣いもアップ。

更に、現在の学費+子供さんの大学用の学資のための貯蓄にも励んでおられる頃。

家計にはちょっと注意が必要かもしれません。

 

【ケース5】男性ひとり+ご両親―年間総収入額1200万円(手取り)

将来の結婚を控え、2世帯住宅を考えたケースです。

こちらでは、頭金を1000万円用意できていると仮定しました。

本人はもちろん、お父様にも収入があります。

月々に支払える金額を合計10万円とし、35年ローンを組みます。

親子リレーローン、ないしは世帯ごとの分割ローンの方法もありますが、

ここでは便宜的にまとめて収入を計上してあります。

すると、2、598万円の借り入れが可能。

ご結婚資金のための貯蓄も必要でしょうし、ご両親の老後を考え、あまり貯蓄の取り崩しは考えたくないところ。

親子間での支払い割合などもあるでしょうから、

じっくりと考え、話し合う必要があります。

 

年収の6倍の家?

平成20年に国土交通省が行った調査によると、新築の家の全国平均価格の平均は約3、500万円です。

一方で、平成23年度に国税庁が行った調査によれば、男性ひとりあたりの平均給与額は500万円とのこと。

年収の6倍を超える額の家を購入している結果となっています。

頭金を入念に準備しておいた、親御さんからの手助け、もあることでしょう。

いずれにせよ、思いつきでの家の購入は大変、ということです。

頭金の準備や、ご家族での相談など、念には念、の準備を前もって行っておきましょう。

 

理想的な月々の支払額は、年間手取り額の25%÷12ヶ月

住宅ローンを汲む場合の借入可能額と、余裕を持って支払える額は似ているようで、実はとても大きな開きがあります。

確かに、「今後支払っていけるだろう」と金融機関が判断するものが「借入可能額」ですが、

そのスタート地点から生じるであろう

  • お子さまの成長に伴う出費の増大
  • ローン金利の上昇
  • (あまり考えたくはないのですが)収入の減少

などのリスクを考えると、余裕をもって考えておかなくてはなりません。

それらを含んみ、余裕をもって考えられているのが「年間手取り額の25%」をローンの年間支払総額と考えることです。

今回は、この「より安全側」に立った計算をしています。

家族の幸せのために購入する家がその住宅ローンの支払いのせいで、家族の日々を圧迫するようでは大変。

かなえたい夢と、家に住み始めてからの日々の生活のイメージのバランスを取ってください。

思いだけで夢を追いかけたために、お子さんを含めたご家族が悲しい思いをすることだけは避けるべき事柄です。

 

他のローンはありませんか?

自動車ローン、教育ローン、カードローンなど、他の借り入れはないでしょうか。

それらによって、金融機関が判断する「これならこの家庭は払って行けるな」とする借入可能額が圧迫されることが考えられます。

または、住宅ローン自体が通らない事もあり得ます。

もちろん、これらのローンの延滞記録(いわゆるところのブラックリスト)があれば住宅ローンの借入可能額はいくら?どころのお話ではないでしょう。

今まで貯蓄してきた頭金分があるのであれば、これら自動車ローン、教育ローン、カードローンなどの完済に充ててから相談に臨むことがベストです。

もちろん、他のローンがあるからといって、即断られることもありませんが、月々の支払金額によっては、当然「払えなくなるだろう」と判断されることも。

 

信頼のおける相談相手を見つける!

ファイナンシャルプランナーの資格を持つ建築家や工務店スタッフも、最近では増えてきています。

景気が良いとはお世辞にも言えない近年、やはり十分な検討を重ねておかないと、後々の苦労につながってしまうからです。

家を建てるご家庭も、夢を実現する手伝いをしてくれる建築家も、双方とも「この家がこの家族の幸せにつながる」と信じて家づくりに取り掛かります。

「お金の専門家」を味方につけることで、極度に厳しい資金繰りを避けるようにしてください。

そのためにも、時には夢の実現のレベルをほどほどに、と言われてしまうことも覚悟して。

そのプランがどうしても納得できないのであれば、今は買い時ではないのだと理解する方がより幸せかもしれません。

どんな些細な事であっても、アドバイスをくれる専門家を見つけてくださいね。

 

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