プロが解説!リクシルのキッチン「アレスタ」の特徴や価格、評判

リフォーム・リノベーション
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出典:https://www.lixil.co.jp/lineup/kitchen/alesta/

 

アレスタは、リクシルの中価格帯に位置するシステムキッチン。料理中の人間の動きを研究し、使いやすさを追求したキッチンです。

このページでは、キッチンメーカーに勤める管理人の「プロの目線」を交えて、アレスタの魅力について解説していきます。

※アレスタは2022年にて販売を終了しています。現在は後継の「ノクト」が販売されています。

本文に入る前に、この記事を読んでいるあなたへとっておきの情報をお伝えします♪
 

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アレスタの価格やサイズ、レイアウト

※アレスタは2022年にて販売を終了しています。現在は後継の「ノクト」が販売されています。

画像引用:https://www.lixil.co.jp/lineup/kitchen/alesta/

アレスタは、リクシルの中価格帯に位置するスタンダードなキッチンです。アレスタの基本情報をまとめました。

メーカー参考価格(基本プラン) ¥788,000 (間口255cm 扉シリーズ:グループ1)
キッチンレイアウト  I型L型ペニンシュラ型、アイランド型
キッチン間口 210cm、225cm、240cm、255cm、270cm、285cm、300cm
調理カウンター高さ 80cm、85cm、90cm
扉カラー  扉カラー グループ1、グループ2、グループ3、グループ4、グループ5(扉色全46色、取手種類 全11種)
使いやすい調理カウンターの参考高さ   身長(cm)÷ 2 +5cm

アレスタの引き出し収納の特徴

アレスタには、大きく分けて2種類の引き出し収納があります。それは、「アシストポケット」と「ドアポケット」です。基本プランでは、アシストポケットで設定されています。

それぞれの機能の違いや特徴を確認していきます。

アシストポケット

画像引用:https://www.lixil.co.jp/lineup/kitchen/alesta/feature/feature01.htm#Anchor_03

「アシストポケット」は、キッチンの引き出しにある収納機能で、シンク下引き出しとコンロ下引き出しに設定することができます。

アシストポケットとは、キッチンの引き出しを、用途ごとに収納しやすいように工夫されたものです。アシストポケットは、主に「ポケット」「シェルフ」「ストッカー」の3つの構成となっています。

「ポケット」は、引き出しの手前に位置し、引き出しを開けてすぐに出し入れすることができます。まな板や包丁、お玉などを縦に入れることができる収納です。ポケットの左端が広くなっており、厚みのあるものを入れることができます。まな板を重ねて入れたり、油のボトルを入れたりすることが可能です。一番手前にあるため、引き出しを大きく開けなくても、サッと取り出すことができます。

「シェルフ」は、メッシュになっている内引き出しです。背の低い道具をしまうことができます。使う頻度の高いフライパンをシェルフに収納すれば、必要な時にサッと取り出すことができます。

「ストッカー」は、引き出しの底の部分であり、メインの収納になります。内引き出しであるシェルフを動かすと、ストッカーが現れます。大容量の収納であるため、深さのある鍋などを収納できます。

アシストポケットでは、3つのパーツが役割分担して、料理する人の作業をサポートします。

ドアポケット

画像引用:https://www.lixil.co.jp/lineup/kitchen/alesta/feature/feature01.htm#Anchor_03

ドアポケットは、引き出しの手前に設置されている、斜め開きの収納です。

容量は多くはありませんが、プッシュして斜めに開くため、スピーディにものを取り出すことができます。

コンロ側には、フライ返しやお玉、オイルなどを収納します。シンク側には、包丁、菜箸、ラップ等を収納して使います。ポケットの奥は大容量の収納スペースになっています。

プッシュオープンで斜めに開くドアポケットは、素早くものを取り出すことができるため、料理中のムダな動きを省けます。手が濡れているときには、ヒザでポンと押して開けることができるため、扉を汚すことはありません。

画像引用:https://www.lixil.co.jp/lineup/kitchen/alesta/feature/feature01.htm#Anchor_03

収納効率を考えると、アシストポケットの方が良いでしょう。内引出の役割となる「シェルフ」が収納量を増やしてくれます。寸胴鍋のような、背の高いものを収納したい場合は、シェルフ無しの選択もできます。

料理中のスピードを重視する方は、ドアポケットをオススメします。わずかな差ですが、「引き出しを引いて開く」動作と、「プッシュして斜めに開く」動作は、スピード感が違います。

私も、せかせかと料理するタイプなので、一瞬でも早くものを取り出せることに魅力を感じます。

 

アレスタの人気の扉カラー

アレスタの扉カラーは48種類あり、取手は11種類の中から選ぶことができます。

その組み合わせは272通りとなり、自分の好みに合ったコーディネートをすることができます。同じ扉の色でも、取手を変えることで、違った表情にすることができます。

アレスタの扉は、グループ1~5の、5つのグレードがあります。数字が大きい方が高級で価格が高い扉、数字が小さい方がお手ごろ価格の扉になります。

ここで、アレスタの人気の扉を紹介します。

ライトグレイン(ヴィンテージシリーズ)

画像引用:https://www.lixil.co.jp/lineup/kitchen/alesta/parts/parts01.htm

アレスタの人気のある扉のひとつで、「ライトグレイン」という扉があります。ライトグレインは明るいナチュラルな木目で、人気を博している扉カラーです。

ライトグレインは、グループ3のヴィンテージシリーズに属している扉です。ヴィンテージシリーズはマットな木目柄で、グレイッシュグレイン・ライトグレイン・ホワイトグレインの3種類あります。木目の柄が一定ではなく、扉ごとに違った柄が入るのが特徴です。そうすることで天然木のような雰囲気を出し、飽きのこないデザインにすることができます。

ヴィンテージシリーズは、特徴的な手触りをしています。

表面に微妙な凹凸があり、まるで本物の木を触っているかのような手触りです。アレスタは、リクシルのキッチンの中で中価格帯に位置しますが、天然目のように見えるヴィンテージシリーズの扉にすると、高級感を感じることができます。

しかし、マットな扉は、お手入れの面では鏡面扉(表面がつるっとした扉)に劣ります。表面がつるつるしている方がラクに拭き掃除ができます。

クリエアイボリー(クリエシリーズ、クリエフレームシリーズ)

画像引用:https://www.lixil.co.jp/lineup/kitchen/alesta/parts/parts01.htm

グループ2の木目の扉で、クリエシリーズがあります。

クリエダーク・クリエモカ・クリエラスク・クリエペール・クリエアイボリーと、木目の濃さに合わせて、豊富に5種類選択できます。最近は、白の木目が好まれるため、クリエアリボリーが人気色となっています

これを、立体感のある框扉(かまちとびら)にすると、グループ5のクリエフレームシリーズになります。框扉(かまちとびら)は、扉ひとつひとつにフレームがついたような形になり、一味違ったキッチンに仕上げることができます。欧米では框扉(かまちとびら)が多く使われているため、インテリア次第は、海外風キッチンにみせることもできます。

このように、今は明るい木目調の扉カラーが人気です。

アレスタの背面収納の収納例

続いて、アレスタの背面収納をみていきます。

背面収納のレイアウトは、持っている食器や家電の量で決めていきます。食器を多く持っている場合は、背の高いトール収納を用いると良いです。家電をたくさん置いている場合は、家電収納を用いたり、カウンターを広くとったりして、その上に家電を置きましょう。

収納は、自由に組み合わせることができます。背面収納に、何をどのくらい置くのかを考えてレイアウトしてみると良いでしょう。

以下に、背面収納の例を挙げました。

家電収納を用いて、広いカウンターを確保

画像引用:https://www.lixil.co.jp/lineup/kitchen/alesta/parts/parts11.htm

家電収納を用いて、広いカウンターを確保した例です。

広いカウンター➕家電収納を設置することで、たくさんの家電や道具を置くことができます。

このような組み合わせの場合、食器をたくさん入れることはできません。食器は引き出しの中や吊り戸棚の中にしまします。食器は、背の高い食器棚に入れるイメージがあると思います。しかし、二人暮らしなどの食器の数が少ない家庭では、このように引き出しの中に食器を収納してしまう方法もあります。

そうすることで、背の高い収納を置く必要がなく、広いカウンタースペースを取ることができます。

食器を入れるトール収納+ゴミ箱スペース付きユニット

背の高いトール収納(食器棚)を用いた例です。

食器が多い場合は、トール収納を用いると良いです。床から天井までつながっている分、たくさんの食器をしまうことができます。写真のように、オープンスペースを作れば、ゴミ箱もすっきり収まります。

収納力に優れたスライドストッカー

画像引用:https://www.lixil.co.jp/lineup/kitchen/alesta/parts/parts11.htm

食器や調理道具がとても多い場合は、スライドストッカーが便利です。

スライドストッカーを使うことで、食器やキッチン道具を十分に収納することができます。スライドストッカーはスライド式の扉になっていて、開けると上から下まで一目で確認することができます。

アレスタの価格・値引き率

ここで、アレスタの価格についてみていきます。

アレスタは、リクシルのキッチンの中で中価格帯に位置します。アレスタの基本プランでのメーカー参考価格は、¥788,000 (間口255cm 扉シリーズ:グループ1)です。

基本プランは、コンロや換気扇などの設備機器類は、最も価格が安いもので設定されています。ただ、リクシルの特徴的なWサポートシンクやアシストポケット・シェルフがついたプランです。それらを無くしたシンプルプランでのメーカー参考価格は、¥663,000(間口255cm 扉シリーズ:グループ1)です。

なお、メーカー参考価格とは、「定価」のことです。実際にキッチンが定価でお客様に売られることはなく、流通を経て価格が決まります。ほとんどの場合、値引きが入ります。

アレスタの値引き率の相場は、定価の40~50%OFF。つまり定価の5割~6割で購入できる計算になります。例えば、アレスタの基本プラン(¥788,000)の場合、約40万弱で購入できる計算になります。
しかし、実際にキッチンを購入するときには、工事費がプラスになったり、逆に値引きが入ったりします。間口やレイアウト、設備のグレードによっても、料金が大きく変わります。キッチンリフォームは、リフォーム費用の総額や、相場が分かりにくいのが現状です。

キッチンリフォームで実際にかかる費用を知るには、業者から見積もりを取ってみるのが一番です。このとき、見積もりは、必ず複数の業者に依頼するようにしてください。料金は、リフォームの内容だけでなく、業者によっても異なります。

複数の業社から見積もりを取ることで、リフォーム費用の相場や、適正な価格が見えてきます。

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ASって何?アレスタとの違い

リクシルのキッチンで「AS」という商品があります。

ASとは、アレスタをハウスメーカーやビルダー向けに、別途標準仕様や価格を設定したものです

ベースはアレスタであるため、商品の特徴などは変わりありません。しかし、ハウスメーカーやビルダーによって標準仕様が変わります。

キッチンの話を進めるうえで、「リクシルのAS」が出てきた場合、何が標準で何がオプションなのか確認すると良いでしょう。

アレスタの口コミや評判

アレスタを実際に自宅に設置した人、ショールーム等で実際に見た人たちの意見はどうでしょう。アレスタに対する評判や口コミをいくつか紹介します。

今のキッチンはすごいですねぇ。
スライド式になってるだけで、テンション上がってしまいます(笑)
あえて、値段の事は考えず見せられるままオプションを選んでいきました。
現在、シンクはステンレス、ワークトップは人大のものを使用しています。
で、人大の黄ばみや傷に入り込むカビなどが嫌で良いイメージがありません。
それもあって、シンク、ワークトップ共にステンレス希望。スムースドットエンボスに心打たれちゃいました!無機質な感じがカッコいい🎵
ひろびろラクリーンシンク、クルリン排水も採用。
水栓は、浄水器一体ではない普通のものに。
カートリッジを交換したり壊れた時の事を考えると面倒なので。
ちなみに今はクリンスイ利用です。あっ!これもカートリッジですね(笑)
食洗機は深型に。
もともと、アンチ食洗機でした。手洗い一番と思ってました。
が、利用している友達などに聞くととても便利だし、水道代、時間の節約になるのだとか。。
ケロっと寝返りました。主人もあった方が良いと賛成してくれたので採用です。

出典:http://kayosimple.hatenablog.com/entry/2015/05/13/000441

我が家がマイホームをお願いする工務店では、標準のキッチンとしてリクシルのアレスタが付いていました。

調べてみたところ、アレスタを業者向けに格安価格で提供している「アレスタAS」というグレードもあるようなのですが、我が家は普通のアレスタが標準とのことでした。

広々と使えて静音設計もされている「ひろびろラクリンーンシンク」や、シンク下の収納に付いているアシストポケットなど、かなり優秀な設備が標準で付いていました。

そこまでこだわらなければ、標準のままでも充分立派なキッチンになるという印象でしたね。

出典:https://yuzusizu.com/2017/04/23/post-322

・工務店の標準は、シンク下にドアポケットがつきます。

ひざでトンと押すと、ドアの前面についているドアポケットが開いて
お玉、包丁、ラップ等がさっと取り出せる、というものです。
普通に引き出せばその奥にもちろん収納があります。

これもいいのですが、、
私は、アレスタから追加された
このアシストポケット+アシストシェルフの方に惹かれました。


アシストポケット+アシストシェルフのいいところ
・何といってもアシストシェルフの収納力と取り出しやすさ
上の部分にも棚がついているので、収納力があがります。
もともと収納力が高いのに、そこまでいるの?とだんなさんに言われましたが、、
いります。。
ここに収納があると、お弁当箱関連の細々したものやタッパー、計量カップなど
取り出しやすくしまいやすいと思うんです。
・アクションが少なくて済む
例えば、包丁とボウルを取り出したい場合、
ドアポケットだと
①お玉を取り出すためにドアポケットをひざで開けて取り出し、再びひざで閉める。
②引き出しを引いてボウルを取り出す。
という動作が必要ですが、
アシストポケット&アシストシェルフなら
引き出しを引けば全部取り出せます。
・ドアポケットが上手く開けられない&閉められない(?)
私だけかもですが、、真ん中辺りを押せばいいそうなのですが、
どうも一度は失敗するんですよね。。
慣れれば一度にできるようになるのかなー。

というわけで私はシンク下にはアシストシェルフ+アシストポケットを希望しました。
これはほぼ私の中では決定です~~。
でも、工務店の標準で入ってるドアポケットも
どっかにつけておいた方がいいらしいので、
それはコンロ下につけてもらうことになりました。

出典:https://ameblo.jp/asu-wedding/entry-11917996523.html

アレスタの機能面や収納の仕様は選択肢が多く、それぞれの好みが別れるような口コミが多くありました。アレスタは、リクシルの高価格帯「リシェルSI」よりもお求めやすく、リクシルのこだわりの機能を選べるのが好評のようです。

まとめ

アレスタは、リクシルキッチンの収納力を持ち、なおかつ金額的にもやさしいキッチンです。扉カラーの種類や取手の種類も豊富で、好みに合わせてデザインすることができます。

リクシルでキッチンをお考えの方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

※アレスタは2022年にて販売を終了しています。現在は後継の「ノクト」が販売されています。

 

 



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