家を建てる前に知っておきたい7つの知識

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auiewo編集部
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住宅・建設業界のライター歴8年の編集が主に執筆。必要とされる記事をわかりやすく執筆することを目指しています。
家を建てたい

「家を建てたい」「家が欲しい」―まだまだ先の話でも、今から知っておきたいことがあります。実は、「家を建てる」「家を持つ」ということは、いわゆる「運」に左右される部分もあるのです。チャンスの神さまは、前髪しかないと言われます。目の前を通り過ぎてしまった後では、捕まえることはできません。

ですので、家を建てる際に実際に踏むステップを是非知っておいてください。

以下は「家を建てたい」とお考えの方を対象に書いていますが、建売住宅を購入される場合でもヒントにしていただけることもあるかもしれません。

家を建てる前に知っておきたい7つの知識

1.実は一番大事なのが「土地」との出会い

最近でこそ「長期優良住宅」「100年の住まい」などのキーワードで長く住むことを前提にした家づくりが進められていますが、現在の日本では、家は築30年も経過すると、家そのものの価値はなくなると言われています。つまり、最後に残るのは「土地の価値」ということになります。

家族を持ち、子どもが生まれたら、自分たちの建てたその家を住み継いでもらいたいと考えますが、そのためにも、土地自体の価値をきちんと理解しておきたいものです。もちろん、ここでいう土地の価値とは、「路線価(1平方メートル当たりの評価額)」のことではありません。

 

まだ、持ち家をイメージしている段階でも構いませんが、

  • その「持ちたい家」は、どういった環境にありますか?
  • 自然は豊かでも、スーパーまで車を飛ばさなくてはならないような場所ではありませんか?
  • 逆に、生活は便利だけれど、市街地に近すぎてゴミゴミしていませんか?

このような大まかなイメージができているだけでも粗方の予算の見当はつくはずです。生活したい環境のイメージだけは常に持っておくとよいでしょう。

さらに今後予想される生活の移り変わりを、できるだけ具体的に列挙できるようにしておきましょう。

例えば、

  • ご主人の通勤のための移動手段は確保できますか?
  • 子どもさんの通学はどうでしょうか?
  • お買いものや病院など、生活の基盤となるものは近くに確保できますか?

これらが、「路線価」では表せない、生活面での土地の価値に直結します。

2.「土地を買う」ということが具体的になってきたときのために

建売住宅で満足できないと考えた場合は、土地探しからスタートすることになります。イメージ通りの生活環境に売りに出ていた土地があったとしても、少し立ち止まって考えてください。

その土地は、そもそも何に使われていたのかを知りたいと思いませんか?

3・11以降、「地盤沈下」「液状化現象」という言葉をよく耳にするようになりました。これらの現象は、そもそもその土地が河川であったり、池や水田の跡だったりする場所でよくみられる現象です。もちろん海岸に面した埋め立て地もそれに該当します。昔何だったか調べてみてもよいでしょう。

調べ方としては、図書館で古地図を見る方法もありますし、昔を調べなくても今の地盤はどうなのか地盤サポートマップを見るのも良いでしょう。

 

また、古くの土地名が何であったかを知ることも手掛かりとなる場合があります。液状化現象について調査したある大学教授の調査でも古くの土地名に「池」「沼」などが含まれる場合は、液状化現象の起きる土地である傾向が高いということです。つまり、水を連想させる漢字が含まれる土地は、液状化現象の可能性があるということです。

もちろん、近年では各種の地盤改良法が技術を競っていますから、対処の方法はありますが、事前に知っておいた方がよい情報だと考えられます。

3.「建築条件付土地」ではないか?

新聞広告などで土地を見て気に入っても、きちんと隅々まで読みましょう。その広告が土地を売っていても、隅っこに小さく「建築条件付き」と書いていないでしょうか。この場合は、その土地を購入する条件として特定のハウスメーカーや工務店と契約を結ぶことが求められています。

自分の好みを充分に反映させた家づくりに、多少なりとも制約が出てくる可能性があります。もちろんそのハウスメーカーや工務店が既に気に入っている場合は問題ないでしょう。

4.信頼できる建築家と出会う

土地も既に決まっており、後は建てるだけという場合、やはり大事なのは「建築家との出会い」でしょう。

  • あなたがマイホームに求めているのは外観でしょうか?
  • もしくは、「介護しやすい家」「バリアフリーの家」など、明確な機能を求めていますか?

 

建築家には、それぞれの得意分野があります。

特に具体的な機能を求める場合には、その結果が顕著に表れることでしょう。建築家、建築士事務所のHPでは、今まで手掛けた家の写真が多くアップされています。じっくりと観察してください。そして、気になった建築家と会ってみてください。過去の作品で、どのようなポイントに気を配ったのかをしっかりと聞いて頂きたいと思います。

また、その建築家が手がけた家のオーナーとも会わせて頂けるとベストです。本当に満足できる家であるならば、家のオーナーは自慢したいはずです。満足させ、自慢できる家にするのは建築家の腕ですから、紹介して頂けるオーナーを持っていて当たり前なのです。

もしも、お宅にお伺いできることになれば、そのご家族には感謝の気持ちを持ち、プライバシーの問題もありますので無理な見学はなさらないようにしましょう。

5.「欲しい家」のイメージができたら

自分の欲しい家がイメージできたら、必ず欲しい機能(デザイン面も含め)を、一覧表にして書き出してください。具体的な相談に臨む際にはそれを持っていきましょう。この段階で、優先順位をつけておく必要はありません。建築家が、その項目について専門家の視点で客観的にアドバイスしてくれるはずです。

家の機能は、その家が存在し続ける限り付き合っていくものです。つまり、その建築家との付き合いも一生、ということになります。ここでしっかりと”腹を割った話し合い”ができないと、後悔のモトです。ですので一覧表には、脈絡のない希望でよいので、できるだけ多く書き出すべきなのです。

6.一番の関心事「予算」―実は、折り合いをうまくつけるという作業

通常、30年ほどのローンで購入される家ですから、文字通り一生に一度のお買いものとなります。そのためどうしても予算ありきで臨まざるをえないのが家づくりです。建築家との話し合いは求める機能(デザイン)と予算の折り合いをどこでつけるのかというポイントを探る作業とも言えます。

思い通りの家を建てても、その後のローンで苦しむと生活が楽しくありません。ですのでプランを立てている間は、疑問に思うこと、もっと知りたいことは徹底的に建築家に相談をしてください。建築家の経験とカンから、もっとも効果的なプランを出していただけるでしょう。

7.信頼できる建築家が見つかれば、信頼できる施工業者がセットに

通常、建築家は自分のデザインを任せられる建築業者とのパイプを持っています。

ということは建築家との出会いが家作りを左右するとも言えるのです。

ですので施工業者を自分で探すという心配は、あまりしなくても大丈夫です。あなたが信頼した建築家は、信頼できる施工業者を持っています。

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まとめ

  • 家の価値は「土地」で決まる。土地選びも慎重に。
  • 気になる土地が出てきたら、そのエリアの歴史も参考に。
  • 満足ゆくデザインを求めるなら「建築条件付土地」でない方がよい場合も。
  • まずは、信頼できる建築家との出会いが必須。「家自慢」OBを探して。
  • 好きな場所・好きなものは写真に収める癖を
  • 予算とは、欲しいものと自分の力の妥協点を探るために大事なポイント
  • 信頼のおける建築家が見つかれば、まずは第一歩のクリア

 

賢く家を建てるならこちらで相談される事をお勧めします。

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