らせん階段のある家を完全理解!メリット・デメリットを解説

らせん階段のある狭小住宅 注文住宅
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設計:舩津基司・池田いずみさん

おしゃれで圧迫感の少ない“らせん階段”は、一度は憧れたことがある人も多いのではないでしょうか?でも、気をつけないと「2階に大型家具が入らない」など、思わぬトラブルが起きてしまうこともあります。らせん階段のメリット・デメリットを十分理解したうえで、くれぐれも慎重に設置するようにしましょう。

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1.らせん階段の家のメリット4つ

1-1.なんといっても、おしゃれ!

らせん階段の魅力は、何といってもおしゃれなこと。階段であることを忘れてしまうような、デザイン性の高いフォルムは、インテリアの一部としてお部屋を引き立ててくれます。周辺に照明や絵画・観葉植物などを配して、住空間のオブジェとして活用すれば、らせん階段の魅力は無限大に広がっていくでしょう。手すりパイプに沿って描かれる、美しい3次元曲線。これは通常の階段には絶対にない要素なので、新築を見に来た友人にきっと自慢したくなるはずです。

たとえば、吹き抜けの窓側にらせん階段を設け、柔らかい日差しを取り入れた光と曲線のコラボレーションを演出するのも素敵です。階段というよりは幾何学的アートのような感覚で、曲線美を活かした芸術的な空間を創造できます。さまざまなイメージを膨らませることで、らせん階段は家づくりやリフォームを何倍にも楽しくしてくれるでしょう。

1-2.視覚的な広がりを感じさせてくれるため、狭小住宅で大活躍

日本は土地が狭いので、狭小住宅をどうすれば広々と感じさせるかが、住宅を建てるうえで大きなテーマになります。その際にとても役立つのが、らせん階段です。通常の階段のように踊り場も必要なく、中には1坪に収まるほどコンパクトなタイプもあるので、通常の階段を作るよりもかなり少ないスペースで階段を作ることができます。

たとえば、リビングの白い壁と同化するようにホワイトのらせん階段を設置すると、まるで階段がないかのような広々とした住空間になります。視覚的な広がりを感じさせてくれるらせん階段は、まさに狭小住宅の救世主的な存在ですね!

また、土地が狭い場合はペンシルタイプの住宅になるケースが多いのですが、その場合もらせん階段が有効活用できます。屋上付きの3階建てのような場合は、1階から屋上まで4層分の空間を貫くらせん階段を設置すれば、見た目にもおしゃれで空間に広がりを感じる住宅になります。

1-3.土地の四方が住宅に囲まれたような場合でも、明るい家に

「家の四方が住宅に囲まれているので、このまま普通に家を建てると日当たりが悪くなってしまう」という場合には、らせん階段はとてもおススメです。日照条件の悪い家に通常の階段を取り付けてしまうと、どうしても家の中が暗くなってしまいます。その点、らせん階段なら圧迫感がなく省スペースで済むので、明るく広々とした空間にすることができます。

おしゃれな「らせん階段」

設計:舩津基司・池田いずみさん

狭小地にらせん階段をつけるなら、リビングの一角に取り付けるのがベストでしょう。リビングのインテリアの一部としてらせん階段を設置すれば、広々としたリビングを確保しつつも、他のスペースを階段で潰すことなくゆったり使えます。また、階段の材質を網目やシースルーのタイプにすれば、光が下まで届くのでより明るい住空間が実現できます。

1-4.設計上の自由が利く

通常の階段を使った住宅設計では、どうしても「ここに絶対に階段を置かなくては」という制約が生まれます。「南側に寝室を作りたい」と言っても、「そうすると階段が…」というような会話が、どうしても交わされることになるのです。

その点、らせん階段は部屋のあらゆる所に設置が可能なので、より自由度の高い設計を考えることができます。エントランスの奥にインテリアを兼ねてらせん階段を設置しても素敵ですし、ダイニングキッチンの近くにらせん階段を置くことで、まるでカフェのような空間を演出することもできます。また、大胆にもリビングの真ん中にらせん階段を置いて、直線の多い部屋に柔らかな曲線で変化を与える方法もあります。また、らせん階段は取り付けも簡単な場合が多く、現場ではササッと組み立てるだけで終わるため、工期も短縮できます。

2.らせん階段の家のデメリット4つ

2-1.掃除が面倒

らせん階段を設置すると、通常の階段よりも2階からのホコリが階段に溜まりやすくなります。そのためマメに掃除をする必要があるのですが、らせん階段は通常の階段よりも数が多いため、その分掃除に手間がかかります。また、手摺りも通常の階段より長いので、手摺りのお手入れにも時間がかかります。

らせん階段を取り付けるなら、階段のお手入れ法まで事前に計画し、後で悩まずに済むようにしておく必要があるでしょう。特に足を踏む部分が網目になっている階段などは、かなり掃除が面倒です。この場合は、水まで吸い込む業務用の掃除機を使うなど、掃除の仕方を工夫する必要があります。掃除機をかけるときも、らせん階段の中心部にあやまって掃除機本体を乗せると滑落する危険性があるので、注意しましょう。

2-2.大型家具の搬入が困難

らせん階段を設置した場合、冷蔵庫や食器棚・応接セット・ベッド・デスクなどの大きな荷物は、どうしても2階の窓からクレーンで入れることになるでしょう。そうなると、荷物の搬入・搬出費用がかなり高額になる可能性があります。「大きな荷物の移動は、そんなにあることではないから、搬入・搬出費用が高くても仕方ない」と割り切れれば問題はありませんが、実際に家具などを購入した後で「こんなに搬入費用が高いと思わなかった」と嘆くようであれば、らせん階段は諦めた方がいいかもしれません。引っ越しをする際は、引っ越し代が相当高くなることは覚悟しておきましょう。

また、基本的にらせん階段は手摺りに手を添えて利用しないと危険なので、荷物を持って上り下りをするのはとても大変です。それでも若いうちは大丈夫かもしれませんが、年をとったときに階段を踏み外して怪我をする危険性もあるでしょう。そのときに「やっぱり通常の階段にしたい」と思っても、らせん階段のスペースは通常の階段よりも狭いので、リフォームできない可能性もあります。

2-3.音が気になることも

鉄骨のらせん階段は、どうしても歩いたときに「カ~ン、カ~ン」と響く音がするので、それが気になる人には向いていないでしょう。また、触ったときの感覚はヒンヤリとしているため、冬には寒々しさを感じるかもしれません。シースルーの階段にした場合は、女性のお客様がスカートで上り下りするときに、気になってしまう可能性もあります。どれも、通常の階段にはまったくない悩みですね。

2-4.空調効率が悪い

らせん階段は開放的な作りになっているのがメリットなのですが、それは空調効率が悪いというデメリットにもつながります。たとえばリビングの一角にらせん階段を設置した場合、真夏に冷房を入れても、冷気がらせんを伝わって逃げていってしまいます。逆にいえば階段部分は通常よりも涼しくなりますが、上り下りする時間はわずかなので、やはり部屋の冷房がしっかり効いていた方がいいですね。

ただし高気密高断熱の住宅であれば、リビングにらせん階段を設置しても、ある程度の冷暖房効率はキープできるでしょう。また、同じリビングの中でもなるべく隅の方にらせん階段を持っていくなど、工夫の余地はあります。

デメリットさえカバーできれば快適に!

らせん階段のメリット・デメリットをご紹介しましたが、やはりおしゃれでカッコイイ住宅を作りたい人や、狭小住宅を作る人にとって、らせん階段が非常に魅力的なことは事実です。デメリットをカバーできる方法を自分なりに見つけて、「やっぱりらせん階段にして良かった!」と思える家づくりやリフォームを実現したいものですね。

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