リクシルのキッチン「シエラ」の特徴や価格、評判をプロの目線で紹介!


–家づくりはカタログ一括請求から始めよう!–
本文に入る前に、マイホームを考えているあなたに向けて重要なことをお伝えします。
マイホーム作りでまず初めにやらなければいけないこと、それは「住宅メーカー選び」です。
土地探しよりも、資金調達よりも、まず初めに住宅メーカーを探すことが大事。というのも、依頼する住宅メーカーに関して後悔する声が後を絶たないからです。
建てた後に後悔してしまわないように、初めの段階でメーカーの比較を十分に行っていきましょう。
「でも全国各地に無数にある住宅メーカーからどれを選べばいいかわからない」
という問題が出てきますよね。
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シエラは、リクシルの中で低価格帯に位置し、お手ごろな価格のシステムキッチンです。どんなインテリアにも合うような、シンプルさと上質さを兼ね合わせています。
このページでは、シエラの魅力を、キッチンメーカーに勤める管理人の「プロの目線」を交えて解説していきます。
本文に入る前に、家のリフォームをお考えの方にぜひ知っておいて頂きたいことをお伝えします。
リフォームを検討する際は、必ず早い段階で事前に何社かに見積もりをとって下さい。
というのも、リフォームは料金も技術も会社によって大きなバラツキがあります。
しっかりと検討をせずチラシやホームセンター、近所の会社で決めてしまい10万円、中には100万円以上の損をしまう方は非常に多いです。
ですが、リフォームは専門用語や相場もいまいち分かりずらく、どの会社に相談したら良いか分からないですよね。
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スマホからかんたんに出来るので、まずはリフォームを検討しているのであれば今すぐチェックしておくことをおすすめします。
では、さっそく本文に入りましょう!
このページの目次
シエラの基本情報(255cm)価格やサイズ
まずシエラの基本情報を紹介します。
メーカー参考価格(スライドストッカープラン) | ¥599,000 (間口255cm 扉シリーズ:グループ1) |
キッチンレイアウト | I型、L型、ペニンシュラ型 |
キッチン間口 | 210cm、225cm、240cm、255cm、270cm、285cm |
調理カウンター高さ | 80cm、85cm、90cm |
扉カラー | グループ1、グループ2、グループ3 (全23色) |
シエラの特徴 価格や値引き率の相場
お求めやすい価格設定のシエラ。その価格や、値引き率の相場をみていきましょう。
シエラの価格・値引き率
シエラは、リクシルのシステムキッチンの中で、低価格帯に分類されます。一番の魅力は、やはり価格が安いことです。
シエラの基本的なプランのメーカー参考価格です。
スライドストッカープラン | ¥599,000 (間口255cm 扉シリーズ:グループ1) |
スライドストッカープランは、キッチンの収納が引き出し式になっているプランです。
画像引用:https://www.lixil.co.jp/lineup/kitchen/shiera/price/price02.htm
更に価格の安さを求めるなら、開き扉プランが良いです。
開き扉プラン | ¥493,000 (間口255cm 扉シリーズ:グループ1) |
画像引用:https://www.lixil.co.jp/lineup/kitchen/shiera/price/price03.htm
ここで言う「メーカー参考価格」とは、いわゆる定価のことです。
実際に定価の価格で購入することはなく、値引きが入ります。シエラの値引き率の相場は、約50~60%です。
つまり、キッチン本体の価格は、おおよそ定価の4割~5割で購入できる計算になります。
しかし、実際にキッチンを購入するときには、工事費がプラスになったり、逆に値引きが入ったりします。間口やレイアウト、設備のグレードによっても、料金が大きく変わります。キッチンリフォームは、リフォーム費用の総額や、相場が分かりにくいのが現状です。
キッチンリフォームで実際にかかる費用を知るには、業者から見積もりを取ってみるのが一番です。このとき、見積もりは、必ず複数の業者に依頼するようにしてください。料金は、リフォームの内容だけでなく、業者によっても異なります。
複数の業社から見積もりを取ることで、リフォーム費用の相場や、適正な価格が見えてきます。
プロの目線キッチンには、引き出し式の「スライド収納」と、「開き扉収納」があります。
かつては、ほとんどが開き扉収納でした。しかし1990年代に引き出し式のスライド収納が誕生して、今ではスライド収納が業界のスタンダードになっています。
スライド収納と開き扉収納で迷っているなら、スライド収納がオススメです。
スライド収納のメリットは以下の2点です。
- 収納量
- ものの取り出しやすさ(見つけやすさ)
開き扉収納は、大きなものを入れることができますが、空間にデッドスペースができてしまいます。一方スライド収納では、空間を十分に活用することができます。
また奥にあるものを取り出す場合、開き扉収納では見つけにくい上に、取り出すために手前のものをどかす必要があります。
スライド収納では、引き出しをひくとすぐに見つけることができて、容易に取り出せます。しゃがむ必要がないため、身体の負担も少なくなります。
画像引用:https://www.lixil.co.jp/lineup/kitchen/shiera/price/price02.htm
シエラは選べる仕様の数が少ないため低価格
リクシルのシエラは、選べる仕様を少なくして、低価格を実現しています。
リクシルの特徴的な商品で、シエラでは選べないものがあります。
シエラで選択できないもの
- セラミックトップ
- らくパッと収納
- Wサポートシンク
シエラで選択できるもの
- よごれんフード
- ハンズフリー水栓
- くるりん排水溝
それに加えて、調理カウンターや扉の色も、他のグレードのキッチンと比べて選べる数が少ないです。シエラで選択できないオプションをどうしてもつけたい場合は、キッチンのグレードを上げるしかありません。
シエラは、引き出しの「ソフトモーションレール」もオプションです。
ソフトモーションレールとは、「バタン!」と閉まらずに、ゆっくりと閉まるレールのことです。現在のほとんどのキッチンは、このように「ゆっくり閉まる」仕様になっています。
「ノーマルのレールでも大丈夫!」という方以外は、ぜひソフトモーションレールにすることをオススメします。
画像引用:https://www.lixil.co.jp/lineup/kitchen/shiera/price/price02.htm
シエラの人気色
画像引用:https://www.lixil.co.jp/lineup/kitchen/shiera/parts/parts01.htm
シエラの扉の色は、23色の中から選ぶことができます。
木目柄が安定した人気があり、近年は木目のホワイトを選ぶ方が多いです。シエラの色の種類の中に、「クリエカラー」という木目色があります。
クリエカラーは、リクシルの共通の木目色です。天然目の表情を表現したクリエカラーは、キッチンのほかに、内装建材や洗面化粧台の扉で選択することもできます。家の中のあらゆる箇所を、リクシルのクリエカラーを選択することにより、家の中全体的に統一感が生まれます。
クリエカラーは色が濃い順に、クリエダーク・クリエモカ・クリエラスク・クリエペール・クリエアイボリーの5種類です。
シエラのスライドストッカープラン(キッチンが引き出し式のタイプ)は、引き出しの一番下の段が、グレー色になる場合があります。
色を決めるときは、グレー色が入ることも考えてイメージしましょう。
シエラの背面収納・カップボード
シエラの背面収納・カップボードを紹介します。シエラの収納は様々な部材があり、好きなパーツを組み合わせて作ります。
キッチンの背面の収納は、今持っている家電の量や食器の量に応じて決めます。家電を多く持っている場合は、家電収納を用いたり、広いカウンターを設置したりして、家電を置くスペースを確保しましょう。食器が多い場合はスライドストッカーやカップボードを用いると良いでしょう。
1.スライディングドアストッカー
画像引用:https://www.lixil.co.jp/lineup/kitchen/shiera/parts/parts11.htm
たくさんの食器が収納できる、引き違い扉の収納です。扉を開けることで、上から下まで一目で見渡せます。
2.カップボード
リクシルのカップボードは上から順に上台・中台・下台と分かれており、用途に応じて好きに組み合わせることができます。
3.家電収納
画像引用:https://www.lixil.co.jp/lineup/kitchen/shiera/parts/parts11.htm
家電を入れることができる引き出し収納です。蒸気排出ユニットをつけると、引き出しを引っ込めたままでも家電を使うことができます。
炊飯器やポットをつかっても、蒸気排出ユニットを伝って、手前に蒸気を出すため、気兼ねなく家電を使うことができます。
4.開き扉・引き出し・マルチスペース
さまざまな用途によって好きな収納を選ぶことができます。紹介した以外にも、多くの種類の収納があります。
自分にぴったりの収納・組み合わせを見つけてみてください。
シエラの口コミ・評判
シエラを実際に採用した人や、ショールームで実際に触った人の口コミをみてみましょう。
- 私自身、メーカーへのこだわりがない
- リフォーム会社からリクシルが最も値引きできると提案された
といった理由から、キッチン、お風呂、洗面所、トイレは全てリクシルで揃えました。
そんな状況でしたので、当然、リクシルのキッチンに複数のシリーズがあることも知りませんでした。なので、見積書を作成する際は、リフォーム会社の方に適当に選んでいただいたのですが、それが「シエラ」でした。
そして、リフォーム会社の方は以下のようなことを教えてくれました。
- ショールームへ行くと、一番グレードの高いキッチンが最も目立つように配置されているので、そっちが良く見えてくるケースも多いんですが、このシエラも決して悪い商品ではないです。
- シエラより価格が安いキッチンもありますが、長くお使いいただくことを考えるとシエラがベストです。
といった内容でした。その話を聞いて、私は
- シエラよりもハイグレードのシリーズがある
- でもシエラは、賃貸マンションにあるような安っぽいキッチンではない
ということを理解しました。
同時に、「ハイグレードのキッチンを見ると、そっちが欲しくなってしまう可能性が高いから、むやみに見ないでおこう。」と心に誓ったのです(笑)
出典:https://usedmansion-reform.com/shiera_alesta_richelle/
こちらはランクを落としたシエラという種類のシステムキッチンです。
シエラも扉の面材、カラー、取っ手の形状などが選べます。(選べる数は少なくはなる)
細かくではないですが、単純にキッチンをリシェルからシエラに変更すると28万円ダウンします。
(注:設計事務所が依頼した工務店見積りだと、です!リクシルで出す見積りだと5万ダウンのみでした)
私は、斜めに引き出す引き出しに絶賛・・ではないので、シエラでもいいなーと思いました。(個人的好みの一意見です)しかし、シエラは引き出しの中の底面がステンレスではなくなります。
あちこちのキッチン写真です。
はちみつ家のキッチンの引き出し底面はこれですけどね!
8年くらい前もしくは今も?の建売り住宅についてるキッチンはこの素材が多いと思いますが^^ステンレスには劣るんでしょうが、特に不便は感じていません。
最初のうちはIKEAのクッションシートを敷いていましたが、今は逆に何も敷かないほうが掃除しやすいとわかり、そのままです^^出典:https://plaza.rakuten.co.jp/hachimituringo/diary/201612090000/
高さは90㎝。
私の身長で推奨される高さは85㎝だけど、洗い物の水はねが嫌で高くしてもらいました。
ちょっと心配なのは、シンクの手元隠しを付けてもらうんだけど・・・けっこうな高さになっちゃうかも?
5㎝違うとかなり高く見えるかしら?それにしても、新しいシステムキッチンは色々すごいですねぇ。
引出式のキッチンは初めて使いますが、色々工夫されていて見るのが楽しかったです。
いつから出ているのか知らないのですが、
アシストポケット&シェルフというのが、使いやすそうです。ポケットについては、包丁入れのスペースなのでスルーですが、
この、引出しの中が2段になっているの分かりますでしょうか?
琺瑯容器らしきものがしまわれている部分。
ここ、引き出し内でスライドします。
空間を無駄なく使えるとてもいいアイディアだなぁ、と感心してしまいました。
シンク下とコンロ下に付けられるのですが、コンロ下にも付けるとオプション扱いになってしまうので
私は標準内でいいやと思ったので、シンク下に1つだけです。
他のメーカーにも似たようなのはあると思うし、ずいぶん前から存在するものなのかもしれないけど、
私はこういうのに疎かったので、新鮮でした~!そして最近の主流ですか?
足もとまでキッチリ収納になってます。
キッチンの高さを90㎝にしたおかげで、この足もと収納部分が使いやすい高さになって
保存食品やホットプレートも問題なく収納できそうです。
今回食洗機は付けないことにしたので、引出がめいっぱい使えて、収納がたっぷり~。
食洗機についてはオプション代が怖いのもあるけれど、いつか壊れるし、、、
買うのならいつか老眼が進んで体力もなくなったおばあちゃんになった頃、
リフォームで付けたいなと思いました。出典:http://xxmixcolorsxx.blog.fc2.com/blog-entry-9.html
値段に納得する声や、リクシルの収納力に満足する声が多いようです。
まとめ
リクシル自慢の収納力やデザインを保ちつつ、価格を抑えてあるシエラ。お財布に優しいのがうれしいポイントです。
フラットで対面や、L型やキッチンにしたいけど予算が合わない、という方にはオススメです。シエラで理想の形のキッチンにして、自分好みにカスタマイズしましょう。