プロが解説!リクシルのキッチン「リシェルSI」の特徴や価格、評判
出典:https://www.lixil.co.jp/lineup/kitchen/richelle/
リシェルSIは、リクシルの最高グレードキッチンです。リクシルが持っている、最高級の機能や素材を感じることができます。
このページでは、リシェルSIの魅力を、キッチンメーカーに勤める管理人の「プロの目線」を交えて解説していきます。
このページの目次
リシェルSIの基本情報(255cm)価格やサイズ
以下リシェルSIの基本スペックです。
| メーカー参考価格 | カスタムベースプラン
¥748,000 (間口255cm 扉シリーズ:グループ1) セラミックトッププラン ¥943,000 (間口255cm 扉シリーズ:グループ1) |
| キッチンレイアウト | I型、L型、ペニンシュラ型、アイランド型 |
| キッチン間口 | 210cm、225cm、240cm、255cm、270cm、285cm |
| 調理カウンター高さ | 80cm、82.5cm、85cm、87.5cm、90cm
(ステンレスキャビネットは82.5cm、87.5cm不可) |
| 扉カラー | グループ1、グループ2、グループ3、グループ4、グループ5、グループ6(扉色全55色、取手種類 全16種) |
リシェルSIで選択できる特徴的な商品
リシェルSIは、リクシルの中で高価格帯に位置するキッチンシリーズです。設備機器や、カウンターの選択肢が幅広く用意してあります。
そのなかで、特徴的な商品を紹介していきます。
リシェルSIのセラミックトップ カウンター
リシェルSIでは、セラミックの調理カウンターを選ぶことができます。セラミックトップのカウンターは、焼きものならではの味わい深い表情を出します。
リクシルは、セラミックに対する高い技術を持っています。1924年以降、セラミックの技術を培い続けているため、歴史の深さによる信頼と安心があります。
機能面では、主に以下の3点が特徴的です。
熱に強い
セラミックは焼きものであるため、耐熱性に優れています。加熱していた鍋を、そのままセラミックカウンターの上に置いたとしても、ほとんど色の変化がありせん。
経年劣化にも強く、長い間美しさを保ちます。
キズに強い
セラミックの表面硬度は、ステンレスより高いです。土鍋の底や、フォークなど、固いものをこすってもキズが付きにくくなっています。
汚れに強い
セラミックは、吸水性がほとんどないため、汚れが染み込む心配がありません。薬品に対しても強く、食器洗いの中性洗剤以外のものも使用可能です。研磨剤入りのスポンジや、メラミンスポンジ(激落ちくん等)も気兼ねなく使うことができます。
らくパッと収納
らくパッと収納は、扉が斜めに開き、軽い力でサッとものを取り出すことができる引き出しです。
引き出しを引くと、扉が斜めに開き、引き出し手前のポケット部分が顔を出します。ちょっと包丁を取ったり、ちょっとラップを取ったりする場合、斜めに開くことでパッと取り出すことができます。わざわざ引き出し全体を開ける必要がありません。
また、引き出しを軽い力で、ラク開らけれるようになっています。斜めに開き、扉が倒れる力をテコの原理で利用しているためです。そうすることで、扉を開けるのに必要な力を、約30%軽減しています。
引き出しを開けると、内引出となるシェルフ、引き出しのメイン部分となるストッカーが順番に顔を出します。引き出しを開けるという一つの動作で、取り出したいものまで簡単にアクセスできます。
らくパッと収納は大容量の収納と、ほしいものがサッと取り出せることが魅力的な商品です。扉が20°手前に傾いて引き出しが開きます。わずかな角度ですが、扉が邪魔にならず少しラクな姿勢で、引き出しの中を見ることができます。
引き出しが斜めに開くという斬新な構造であるため、仕方がないことですが、開閉時に「ガチャガチャ」と少し音がします。音に敏感な方は気になるかもしれません。
ショールーム等で触ってみると良いでしょう。
リシェルSIの背面収納 家電タワーやコーナー収納
リシェルSIでは2ウェイクローゼットやコーナークローゼット、家電タワーなど、他のシリーズでは選ぶことのできない収納があります。
2ウェイクローゼット
「2ウェイクローゼット」は、壁全体を収納にすることができる、大型の収納です。引き違いのスライドドアで、開けると上から下まで中身全体を確認することができます。
よく使う食器類は、真ん中にある「アクセスウィンドウ」を開けることで、サッと取り出すことができます。「アクセスウィンドウ」は、扉を閉めた状態でも中の食器を取り出すことができる小窓です。
引き違いの扉を開けて中身全体を確認するパターンと、真ん中の小窓をサッと取り出すパターンの、2つの開け方を用途に応じて選ぶことができます。
コーナークローゼット
「コーナークローゼット」は、デッドスペース(活用されない空間)になりがちなコーナー部分を、大きな収納にすることができます。ウォークインタイプで取り出しやすく、食品のストックやキッチン用品など、様々なものを入れることができる大容量の収納です。
オプションで、引き出しキャビネットや、ワインや調味料を置けるボトルラックも選択できます。
家電タワー
「家電タワー」は、置き場所に困る家電を一か所にまとめることができる収納です。炊飯器や電気ポット、電子レンジなど、生活に必要な家電をまとめておくことができるます。
家電の目隠しとなるスイング扉をつけることもできます。家電を隠すことによって、キッチンから生活感を無くし、スタイリッシュな空間に仕上げます。
リシェルSIで人気の扉カラー
リシェルSIの扉は、全55種類の中から選ぶことができます。扉のグレードは、グループ1・グループ2・グループ3・グループ4・グループ5・グループ6・グループ7の7段階。取手の種類は全部で16種です。
リシェルSIの扉シリーズの中で、人気のあるものを紹介します。
ホワイトオーク
リシェルSIの人気の扉色の中で、「ホワイトオーク」があります。ホワイトオークは、木目柄のツヤがないマット調の扉カラーです。落ち着いた雰囲気でありながら、白がベースとなっているため、部屋のインテリアにも合わせやすいのが人気の理由です。
扉のグレードはグループ3の、「シンプルフレームシリーズ」です。同シリーズでは、ダーク系の「スモークオーク」、木の本来の色に近い「ナチュラルオーク」があります。
現在は白の木目が人気の傾向にあり、ナチュラルで温かみのあるものが好まれています。
クリエモカ
「クリエモカ」も人気の扉の一つです。こちらもの木目柄でツヤのないマット調です。クリエカラーシリーズは、天然目の表情や色合いを表現しています。グループ2の「クリエカラーシリーズ」に属しています。同シリーズでは、「クリエダーク」、「クリエラスク」、「クリエペール」、「クリエアイボリー」があります。
またクリエカラーシリーズは、キッチン以外でも、リクシルの内装建材やリクシルの洗面化粧台で、同じ柄の扉があります。全体を統一感のあるコーディネートを実現します。
キッチンの扉を、他の部材にも用いることができるのは、総合メーカーである強みです。
キッチンのみ作っている会社では、トータルコーディネートをすることはできません。
キッチンのほかに、洗面化粧台・トイレ手洗・収納・室内建具・床などがあります。
リシェルSIとアレスタとの違い
リクシルの最高グレードのキッチンであるリシェルSI。一方で、金額面で手が届きやすい、中価格帯のアレスタも人気です。どちらのキッチンにするか悩む人も多いですが、その二つのキッチンの違いは何でしょうか。
リシェルSIとアレスタの大きな違いは、カウンターや機能面で選べる選択肢の幅が違うことです。
当然、最高グレードであるリシェルSIの方が選べる幅が広く、魅力的な機能もリシェルSIしか選択できない、ということがあります。具体的に何が違うのか、代表的なものをいくつか紹介します。
セラミックトップ(リシェルSIのみ)
リクシルのキッチンの代名詞ともいえるセラミックトップのカウンターは、リシェルSIでしか選ぶことができません。
アレスタの調理カウンターは、ステンレスと人造大理石。リシェルSIはそれにセラミックを加えた3種類の素材から選ぶことができます。リシェルの方が、人造大理石の柄の種類が豊富で、全体的に選択肢にボリュームがあります。
扉のデザインの違い
リシェルSIとアレスタは、シリーズが違うため、選べる扉のデザインが違います。
どちらも、豊富なラインアップですが、リシェルの扉の方が、高級感のある扉をそろえています。リシェルSIのハイクラスの扉になると、他にはない奥深さや透明感を持った扉を選べるようになります。
しかし、その他の建材と色を合わせることができるクリエシリーズなど、リシェルSIとアレスタどちらも共通している扉もあります。
らくパっと収納(リシェルSIのみ)
キッチンの引き出しの部分で特徴的なのが、引くと斜めに倒れて引き出せる「らくパッと収納」を選べるのはリシェルSIだけです。アレスタは代わりに、「アシストポケット」や「ドアポケット」を選ぶことができます。
アシストポケットは、引き出しの手前にポケット、内引出としてのシェルフ、大きな鍋もしまえるストッカーと、らくパッと収納に近い構造です。しかし扉は斜めに開かず、まっすぐ引き出します。
ドアポケットは、引き出しをプッシュすることで、お玉などを入れたポケットが斜めに開く機能です。逆に、リシェルSIではドアポケットを選ぶことができません。斜め開きの収納は、キッチンのグレードで選択肢が分かれています。
クイックポケット・クイックパレット(リシェルSIのみ)
キッチンの吊戸棚の下につけることができるクイックポケットや、クイックパレットもリシェルSIのみ選択できます。
クイックポケット(画像左)は、調味料やスパイスなどを収納することができます。ちょうど目の高さに下ろせるため、目につきやすく、すぐ使うことができます。クイックパレット(画像右)は、洗ったものをちょっと置いたり、料理中につかったボウルを置いたりと、仮置きできる棚として使うことができます。
クイックポケットもクイックパレットも、昇降式であるため、使わないときはすっきりたたんでおくことができます。
2ウェイクローゼット・コーナークローゼット・家電タワー(リシェルSIのみ)
背面収納の選択肢も、リシェルSIとアレスタで違います。2ウェイクローゼット・コーナークローゼット・家電タワーは、リシェルSIのみ選択できます。引き出しタイプや、開き扉タイプ、家電収納カウンター等、基本的な背面収納はどちらのシリーズでも選ぶことができます。
ステンレスキャビネット(リシェルSIのみ)
リシェルSIでは、キャビネット(キッチンの躯体となる部分)を、ステンレスに変更することができます。
一般的なキャビネットは木製です。ステンレスのキャビネットにすることによって、汚れやサビに強く、においをこもりにくくすることができます。木と違ってステンレスは、汚れが染み込むこともないため衛生的です。長い間美しさを保ちます。
キッチンの調理カウンターの高さの違い
アレスタでは、調理カウンターの高さは80cm、85cm、90cmの3種類から選ぶことができます。
一方リシェルSIでは、80cm、82.5cm、85cm、87.5cm、90cmと、5種類から選ぶことができます。2.5cm刻みの設定で、より自分に合った高さのキッチンにすることができます。
現在、どのメーカーもキッチンの高さの標準は85cmです。多少背が高いお客様・背が低いお客様も、ショールームでご覧になられた後に、ほとんどの方が85cmの高さを選ばれます。
よっぽど強い要望がある場合は別ですが、高さ85cmで妥協する場面を多く見てきました。
リシェルSIは、キッチンの高さを2.5cm刻みにすることで、妥協なく身体にピッタリのサイズを選ぶことができます。
リシェルSIの価格・値引き率
リシェルSIは、リクシルのキッチンの中で、高価格帯に位置します。
リシェルSIのメーカー参考価格は、¥748,000 (間口255cm 扉シリーズ:グループ1)です。
セラミックトップのプランにすると、¥943,000 (間口255cm 扉シリーズ:グループ1)です。
メーカー参考価格とは定価のこと。実際にキッチンが定価でお客様に売られることはなく、流通を経て価格が決まります。ほとんどの場合値引きが入ります。
リシェルSIの値引き率の相場は、定価の30~40%OFF。つまり定価の6割~7割で購入できる計算になります。ここでの注意点は、値引きはキッチン本体の価格であり、工事費等は別途かかります。間口やレイアウト、設備のグレードによっても、料金が大きく変わります。キッチンリフォームは、リフォーム費用の総額や、相場が分かりにくいのが現状です。
キッチンリフォームで実際にかかる費用を知るには、業者から見積もりを取ってみるのが一番です。このとき、見積もりは、必ず複数の業者に依頼するようにしてください。料金は、リフォームの内容だけでなく、業者によっても異なります。
複数の業社から見積もりを取ることで、リフォーム費用の相場や、適正な価格が見えてきます。
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リシェルSIの口コミ評判
リシェルSIを実際採用した人、ショールームなどで実際に触れた人たちの意見はどうでしょう。リシェルSIに対する評判や、口コミをいくつか紹介します。
リシェルSI が、この春、機能とデザインにさらに磨きをかけ
2018年モデルを新たに発売
それが、こちらのキッチン
傷が付きにくく、熱、汚れにも強いので毎日のお料理にも大活躍
鍋をそのまま置くことも、包丁を使うこともOK もちろん汚れてもさっと拭き取れます
傷が入りにくいってことは、そこに入りやすいバイキンの繁殖なども防げ衛生的
✳黒の水栓ってのも珍しくお洒落ですよね♪
シンクはハイブリッドクォーツシンク
ハンズフリー水栓で、洗いたい物を水栓の下にかざすだけで水が出るのは便利
らくパッと収納は、見せたくないキッチン用品をキレイに収納
欲しい道具がパッと取り出せる工夫が満載です
スライドストッカーは、スペースを無駄なく使っていて一般的な収納の1.5倍の収納面積
中段の斜めに動く開閉扉は凄くいいなぁって思いました
キッチンクローゼットと合わせてコーディネイトしたら
もう、キッチンが家族のリビングになるようなお洒落な場所
それも陶磁器の素朴な風合いと深い色合いがポイントですよね
✳見た目はすっきりなのに、少ない動きで取り出しやすいキッチンクローゼット
リシェルSIはカラーバリエーションも増えて
自分好みのカラーコーディネイトも出来ますよ
出典:https://ameblo.jp/reini-w/entry-12349948169.html
今ではとても気に入っています(*´ω`*)
我が家のキッチンを見た人たちの反応はというと…
とても高い評価をもらえました!
先日初めて我が家に遊びに来たママ友が、こんなおしゃれなキッチン、私が建てたときにはなかった!と大絶賛してくれましたよ( ´ ▽ ` )
また別のお友達は、我が家のキッチンを見て気に入り、現在建築中の新居に同じくグレーのリシェルSIを採用したそうです。
最初キッチンの色は白かオールステンレスで考えていたので、グレーに決めたときは、部屋の雰囲気と合うのかが心配でしたが、全く問題ありませんでした。むしろどんな部屋にも馴染みやすい色かもしれません。
扉のカラーはワークトップと同じ色にしたり、別の色にすることもできましたが、私はショールームで見たものと同じ、全体的にグレーのキッチンに憧れたので、扉カラーももちろん同色のグレーズグレーです。
右隅のLIXILのロゴがいい感じ!
出典:https://mamikoblog.com/ceramic-kitchen-2/
リシェルSIに使用されているステンレスはSUS304という素材になり、これより優れたステンレスで製作されたシステムキッチンはどこにもありません。
SUS304が錆びるのであれば、どこのメーカーのキッチンでも錆びます…
(錆びるとしたら、使用方法も含め、お手入れをサボり過ぎです。)セラミックトップとスレンレストップの最大の違いは、シンクが同素材で作成されているかどうかになります。
セラミックトップの場合、ステンレスシンクとの組み合わせになるのですが、焼物ゆえに接合面の角度を鋭角に出来ません。
その為、シンクと天板の繋ぎ目(目地)が人大天板と比較しても太めになります。
その反面、オールステンレスであれば繋ぎ目無しですので、「繋ぎ目の汚れ」とは無縁になります。
しかし、ソフトスクラッチの場合、天板が平面仕上になりますので、鍋、皿などを引きずった場合、線キズが付き易いです。(見た目は高級感もあって良いのですが…)
フラット対面型のキッチンをお考えであれば、どちらも見せる(魅せる)キッチンとして十分な仕様ですが、セラミックとスクラッチ天板の二者択一だと、それぞれ一長一短といったところでしょうか。
天板に限って言えば、耐久性はステンレス(SUS304)、セラミック共に問題ありません。
セラミックだけに衝撃に弱そうと感じますが、普段の使用で割れ、欠けは発生し難いでしょうね。(ただし、天板の端の部分は除く)
らくパット収納については重たい物を入れた場合に引き出す力の軽さを実感出来ます。
リシェルだけの特徴ですし、使い慣れれば便利だと思いますよ。
出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11153944266?__ysp=44Oq44K344Kn44OrU0k%3D
好みが分かれるものの、セラミックトップに対する好評価が多いようです。その他、ステンレスのキャビネットなど、リクシルの高い機能性を評価する声もたくさんあるようです。
まとめ
リクシルの最高グレードであるリシェルSI。リクシルのこだわりをもった機能、素材などを、存分に味わうことができるキッチンです。
セラミックトップやらくパッと収納など、リシェルSIでしか選択できないものを気に入った場合は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
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