マンションだけじゃなない?!戸建てにも「修繕積立金」が必要なワケ

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念願のマイホームに住みはじめても、年数がたつにつれ「家」は劣化していくものです。

マイホームで快適な暮らしを続けるためにも、「家」の修繕は必要です。

しかし当然ながら、修繕にはコストがかかります。

マンションの修繕積立金については周知されていますが、現在では、戸建にも「修繕積立金」が必要とされいることをご存じでしょうか。

今回は、戸建てにも「修繕積立金」が必要な理由についてお話しさせていただきます。

本文に入る前に、この記事を読んでいるあなたへとっておきの情報をお伝えします♪
 

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修繕積立金とは

そもそも修繕費とは、固定資産(建物、機械、車両等)に対する現状回復のための費用です。

また修繕積立金とは、その費用に充当するために、長期的に積み立てられる資金とされています。

修繕積立金はなぜ必要?

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1. 建物が劣化するから

新しく建てた家ならすぐに劣化が目立つことは少ないと思いますが、5年、10年、15年と年数が経つにつれ、当然のことながら家は劣化していきます。

雨風による劣化や毎日使う水回りの劣化は、特に目につきやすいものです。

それぞれの劣化の程度に合わせて、修繕する必要がでてきます。

2. 修繕費用が高額になるから

家を修繕するには当然のことながら、それなりのコストがかかります。

家の修繕は負担する費用が高額になることが多いので、思わぬ家計の負担となるケースも多いんです。

また修繕が必要となってくる時期は、教育費等に費用がかかる時期と重なったりするケースも多く、タイミングが悪いとさらに家計が圧迫されます。

修繕費を基に修繕積立金を頭に入れて、人生設計を考えたいものです。

3. 修繕をこまめにした方が家の長持ち度合いが上がるから

長く快適に暮らしていくには、家の定期的な点検、修繕が欠かせません。

それぞれの場所や設備によって耐久年数があり、それに応じたメンテナンスが必要です。

最近ではホームインスペクションといって、住宅診断をしてくれる業者もあるので、是非定期的に家の点検をしてもらって下さい。

手遅れになると、大規模で高額な修繕が必要になります。

そうなる前に修繕をしてもらいましょう。

定期的にメンテナンスをすることで、建築物の耐久性を向上させることができますよ。

4. 将来的なリフォームに備えることができるから

家を建てたばかり時はあまり考えないのが、後々のリフォームのこと。家族が増えたり、遠く離れている親と一緒に暮らしたりすることを考えると、リフォームや増築が必要になることも考えられます。

修繕積立金を計算して逆算して貯蓄をすることで、リフォームや増築などの準備を計画的に行うことができます。

5. 計画的な修繕に中古価格の評価が上がるから

同じ築年数でもしっかりメンテナンスがされているものと、ほとんどされていないものでは、建物の劣化速度に大きな違いがでます。

そうなると、いざ家を売りに出そうという時に、中古価格に大きな差がでてくることは明らかです。

修繕をこまめにしているお家は劣化速度も遅いので、中古価格が高くつきやすいんです。

もし、ゆくゆくお家を手放す事を人生設計に入れているのであれば、ホームインスペクションなどでこまめに点検、修繕をしていきましょう。

マンションの修繕積立金

マンションの画像

マンションの修繕積立金とは

マンションにおける修繕積立金とは、マンションを長期間維持・保全するために、将来の大規模修繕に備える積立金のことです。

修繕積立金は、所有者が持分(専有面積の割合)に応じて負担し(一律の場合もある)、管理組合が徴収して管理します。

修繕積立金の金額は、長期修繕計画に基づいて、計画期間中の修繕費用総額をまかなえるように逆算して算出されます。

修繕積立金は、管理費に含めて請求される場合もあるので、確認してみてください。

マンション修繕費のメリット

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本来は、それぞれの家庭で修繕費を計算し、貯蓄しなければならない修繕積立金。

しかし、マンションにお住まいの人は毎月、修繕費を強制的に払います。

では、マンション修繕費のメリットとは何なのでしょうか。

1.定期的な小規模修繕工事や大規模修繕工事に備えることができ、安全性・快適性を維持することできる

2.修繕工事により資産価値を維持することができる

資産価値が高いほうが、マンションを売りに出す時に次の買い手が見つかりやすいものです。

将来の事を考えると、修繕をしっかりしているマンションが好まれるのは当然のことでしょう。

3.自分で修繕積立金の金額を調べなくてすむ

自分で修繕積立金を調べて積み立てると、適正な金額が分からないということがあります。

その点、マンションの修繕費は管理会社がそのマンションの適正な金額を計算して徴収してくれるので、安心して修繕積立金を払うことができます。

マンション修繕費のデメリット

1. 家計への負担が大きい

マンションは、毎月決められた額の管理費と修繕積立金を支払う義務があります。

管理組合が徴収しているので、金額も支払い日も個人で決めることができません。

出費が重なってしまい、結果、家計が圧迫されることもあるでしょう。

これからマンションに住もうとしてる人は、管理費や修繕積立金などの費用もチェックしたうえで、マンションを買ったり借りたりしてみてください。

2.マンションの修繕積立金は徐々に上がっていく

修繕積立金は、分譲時を低めに設定する「段階増額積立方式」を採用しているマンションが多く、そうしたマンションでは10年ほど経ってから値上げされることが予め決まっています。

さらに、修繕工事費の価格上昇に合わせて修繕積立金が値上げされることも珍しくないようです。

丁寧にマンションに住んでいて修繕する場所がほとんどない場合でも、修繕積立金は値上げされてしまうので、要注意です。

一戸建ての修繕積立金

一戸建ての画像

一戸建ての修繕積立金とは

一戸建ての修繕積立金とは、将来的に修繕にかかるコストに対し、備える積立金のことです。

マンションにおける修繕積立金と違い、一戸建ての場合は、強制的に徴収されることはないので、自発的に積立金をしていかなければなりません。

積み立ての方法はいろいろあるので、後ほど詳しくご説明します。

戸建の修繕積立金のメリット

1. 強制的に積立金を徴収されない

先ほど述べたとおり、一戸建てにおける修繕積立金は、強制的に徴収されることはありません。

ですので、自分の好きな方法で積み立てていくことができます。

本当に家計が苦しい時にはいつもより少なめに、臨時収入が入った時にはいつもより多めにという具合に、融通が効くので助かりますね。

2. ライフプランに合った方法で積立することができる

一戸建てを購入してからすぐに修繕が必要となることはまずありません。

修繕が必要となってくるのは、10年後、20年後…です。

「その家にどのくらい住むのか」、「家族が増えたらリフォームや増築をするのか」などライフプランを考えている人にとっては、そのライフプランに合わせて無駄のない修繕積立金を貯蓄することができます。

3.修繕箇所、修繕時期を臨機応変に調整することができる

マンションの場合、一斉に業者が入って修繕する場合もあります。

ですが一軒家の場合、自分のタイミングで修繕時期を調整することができます。

また修繕箇所も細かくお願いできることもメリットです。

戸建の修繕積立金のデメリット

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1.家計への負担がある

マンション同様、毎月決まった金額を積み立てるのが修繕積立金。

金額の変更や貯めるタイミングが自由だといっても、少なからず家計への負担にはなるでしょう。

しかし必要な時に備えがなければ話にならないので、無理のないように上手く修繕積立金を貯めていくことが必要です。

2.自主的に行うものなので貯めづらい

マンションの修繕積立金は、どんなに家計が苦しくても必ず毎月払わなければいけません。

それに対して、自主的に貯めなければならないのが戸建ての修繕積立金です。

家計の状況などで修繕積立金を貯めるのを止められるので、逆に貯めづらいとも言えます。

自主的に貯める場合は、自分に厳しくその時の家計の状況に左右されずに貯めていく必要があります。

3.長期的な計画が立てづらい

家がどのくらいの年月でどのくらい劣化するのかは、素人にはよく分かりません。

修繕費もどれくらいかかるのかわからず、適当に修繕積立金を貯めてしまい、将来のリフォームや増築の費用が足りないなんてことも…。

そういう時は、プロのホームインスペクターがオススメする方法でシミュレーションしてみたり、業者に頼んで適正な修繕積立金の金額を教えてもらいましょう。

修繕が必ず必要となってくる箇所

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1.外壁・屋根・バルコニー・雨樋

外壁・屋根・バルコニー・雨樋は、普段の生活では気づきにくい場所ですが、確実に劣化をしています。

気になる方は、台風や大雨の後にチェックをしてみてください。

2.機器類の修理及び交換

一番早く劣化を確認できるのが水回り、キッチン周りです。

水回りは、バス、トイレなど。キッチン周りは給湯器や換気扇などです。

こまめな掃除を徹底して長持ちをさせるのはもちろん、耐久年数を調べておくと修繕積立金を計算する時に役に立ちます。

3.内装

お子さんがいるご家庭や、ペットを室内で買っているご家庭では、フローリングや畳が傷ついてしまうこともあるのではないでしょうか。

修繕テープや、カーペットを敷いてしのげる程度の修繕なら良いのですが、それではしのげないほどの劣化だとフローリングや畳の張替えが必要になってくることもあります。

4.シロアリ対策

外壁や雨樋も気づきにくいですが、それより気づきにくいのが、縁の下にいるシロアリです。

普段、縁の下を見ることもありませんし、「うちに限って…」と油断していることも多いですよね。そうしている間にシロアリは家の木材の大部分を食べて、家をボロボロのもろい状態にしています。

大規模な被害を受ける前に、業者に相談し点検、駆除をしてもらいましょう。

修繕積立金の方法

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1. 銀行に口座を作る

各家庭において毎月、修繕積立金として貯蓄していく方法が一般的。

将来必ず必要となる費用ですので、教育費や医療費のために貯蓄するのと同様に考えてください。

修繕積立金専用の貯蓄口座を開設し、そこに毎月貯蓄していくと分かりやすいでしょう。

2. ボーナス

ボーナス収入のある家庭ならば、ボーナスを修繕積立金に充当する方法もあります。

この方法は、数百万単位で費用がかかる大規模な修繕には不向きではありますが、ボーナスのタイミングで、家の修繕について考えるいい契機となり、細かなメンテナンスにつながります。

3. 銀行でリフォームローンを組む

住宅を改築・改装する際に利用する住宅ローンの一種です。

リフォームローンはさまざまなところで取り扱っていますが、大きく分けると公的融資と民間融資の2種類に分類されます。

公的融資は、民間融資に比べると低金利かつ長期間融資してもらえるところがメリットですが、融資条件が細かい上、融資限度額は原則として所要額の8割までと決められています。

一方の民間融資は民間金融機関が取り扱うリフォームローンのことで、都市銀行や地方銀行、信託銀行、信用金庫などが当てはまります。

4. ハウスメーカーと連携したリフォーム積立金制度

現在では戸建て住宅において、まだ浸透しきれていない修繕積立金ですが、近年ではそれをサポートする仕組みをつくるハウスメーカーが現れ始めました。

十年保証と合わせて修繕積立金制度の提案をおこない、なるべく家計の負担にならない仕組みも考えられています。

某家電販売店系列のハウスメーカでは、毎月修繕積立金を預けるとポイントが付与されるところもあるそうです。

これからもこの修繕積立に特化した事業は、ますます増えてくると考えられています。

まとめ

以上のように、戸建にも「修繕積立金」が必要だということをお分かりいただけたでしょうか。

大切な「家」なので、長く快適に暮らしていきたいものですよね。

戸建にお住まいの方にはマンションにお住まいの方より、一層の修繕積立金に対する意識が必要なのです。

修繕積立金をまだ初めて方は、この記事が始めていただくきっかけになれれば幸いです。

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