ビニール製の壁紙を長持ちさせる掃除方法

その他
PR

実は、部屋の壁紙の寿命はそれほど長くはありません。

例えば、現在多く家庭で使用されているビニールクロスと呼ばれる壁紙の寿命は10~15年くらいです。

一般的に5~6年くらい使用すると汚れや黄ばみが目立つようになり、素材の収縮も見られるようになってしまいます。

このタイミングに合わせて張り替えるのが理想ですが、壁紙を張り替えるのは、金銭的にも時間的にも簡単ではありません。

そこで今回は、ビニールクロスを少しでも長持ちさせるための掃除方法を紹介します。

本文に入る前に、この記事を読んでいるあなたへとっておきの情報をお伝えします♪
 

リフォームを考えているあなたは今、「リフォーム会社が多すぎて、どこにお願いしたら良いか分からない」と悩んでしまってはいませんか?

リフォームにはたくさんのお金を使いますし、失敗して後悔したくはありませんよね・・・。

そんなときに「絶対使わないと損する」サービスがあるんです!

それが、リクルートが運営するSUUMOカウンターリフォーム



◼️完全無料
◼️無理な営業は一切なし
◼️優良なリフォーム会社800社から厳選して紹介
◼️万が一でも安心な「完成あんしん保証」付き
◼️お断りも代行してくれる
◼️相談だけでもOK


このサービスを使うと、リフォームのプロがあなたの条件に合ったリフォーム会社を厳選してくれるんです!

自分ではなかなか会社選びが難航してしまいますよね・・・。でもこのSUUMOカウンターリフォームを使えば、プロが一瞬でおすすめの会社を複数紹介してくれるので、忙しい人でも簡単にリフォーム会社を比較検討できるようになりますよ!

\完全無料!3分入力で簡単に依頼完了!/


 

ビニール製の壁紙の特徴

最初にビニールクロスの特徴から見ていきましょう。

ビニールクロスはポリ塩化ビニールを主原料とする壁紙のことで、様々な色・柄・テクスチャーの商品があります。

中には、消臭や抗菌・汚れ防止などの機能を持ったものもあり、施工が簡単で、量産性に優れ、比較的価格が安いのが特徴です。

日本の住宅では、大半がビニールクロスを使用していると言われています。

ビニールクロスの掃除方法4ステップ

驚くほど寿命が伸びる壁紙の掃除の方法

家具を移動したり、壁に掛かったカレンダーや額を外したりしたとき、後ろに見える壁紙の色が周りと違っていて驚いたことのある人は多いのではないでしょうか。

一般的に壁紙は毎日見ているものなので気づきにくいのですが、普通に生活しているだけでかなり汚れてしまいます。

ビニールクロスを長く綺麗に保つには、日頃から汚れをためないよう定期的に掃除をすることが大切です。

ビニールクロスの掃除方法を見ていきましょう。

1.壁紙のホコリを取る

最初にクロス表面についたホコリやチリを掃除機で丁寧に吸い取ります。

掃除機で吸いきれない汚れは、粘着力の弱いビニールテープで軽く叩くようにして取り去りましょう。

2.壁紙用の洗剤を作る

ビニールクロスの掃除は重曹を使います。

1リットルくらいのぬるま湯に重曹と石鹸を溶かします。

重曹は油汚れや泥、ホコリに強く、効果的に汚れを落すことができます。

重曹がない場合は、アルカリ性の洗剤を水で薄めて使っても構いませんし、ウタマロクリーナーを使用するのもおすすめです。

3.壁紙を磨く

アクリルたわしかアクリル毛糸を丸めたものに洗剤をつけて、最初は壁紙の目立たないところで変色しないかテストをします。

変色などがないことを確認したら全体を優しく磨きましょう。

磨く時は壁紙のつなぎ目に水分が残らないよう気を使って磨いてください。

4.壁紙を乾かす

ビニールクロス全体を磨いたら、十分に換気をしてよく乾かします。

汚れの種類別に見たおすすめ洗剤

ビニールクロスの壁紙についた汚れの種類によっては、効果的な洗剤を用いた方がより効果が発揮できることがあります。

汚れの種類別に、おすすめの洗剤をまとめてみました。

油性ペン・クレヨン 消しゴム・アルカリ洗剤
手垢・黒ずみ 中性洗剤・重曹・セスキ炭酸ソーダ
カビ 消毒用アルコール
たばこのヤニなどの黄ばみ アルカリ洗剤
ボールペン クリームクレンザー・専用クリーナー
コーヒー・紅茶 水拭き・染み抜き剤

汚れが初期の段階や軽い程度であれば、水拭きだけで落ちることもあります。

時間が経つほど汚れを落としにくくなりますので、こまめな掃除が肝心です。

ビニールクロスの壁紙掃除でやってはいけないこと

驚くほど寿命が伸びる壁紙の掃除の方法

次に、ビニールクロスを掃除する時に、やってはいけないことを見ていきましょう。

1.メラミンスポンジを使わない

ビニールクロスを磨くとき、メラミンスポンジ(激落ちくんなど)を使ってはいけません。

軽く磨いただけで綺麗になりますが、ビニールクロス表面のツヤまで落としてしまいます。

また、壁紙に汚れが付きやすくなってしまいます。

2.塩素系の漂白剤を使わない

汚れがひどいからといって塩素系の漂白剤をかけないようにしましょう。

ビニールクロスの素材によっては変色して戻らなくなってしまうことがあります。

3.汚れている部分だけ掃除をする

汚れのひどい場所だけを部分的に掃除すると、そこだけが目立ってしまいます。

汚れのひどい箇所周辺を大きくぼかすようにして処理するようにしましょう。

ビニールクロスを長持ちさせるためのコツ

驚くほど寿命が伸びる壁紙の掃除の方法

ここまでで、ビニールクロスを綺麗に保つ掃除法について見てきました。

最後に、ビニールクロスを長持ちさせるためのコツを紹介します。

1.直射日光にあてない

ビニールクロスは紫外線を嫌います。

そのため、部屋にはカーテンやブラインドを設置し、直射日光を当てないようにしておきます。

特に強い日差しが当たる部屋には、UVカット加工の厚手のカーテンをかけるとよいでしょう。

2.高温・多湿を避ける

暖房器具の熱風が、直接壁紙にあたらないようにしましょう。

熱風がクロスに当たるとビニールクロスが変形したり変色したりすることがあります。

また加湿器を使用するときは、湿度が高くなりすぎないよう注意してください。

3.殺虫剤や塗料などの薬品を付けない

殺虫剤や塗料を直接添付したり、口紅などの医薬品を付着させたりしないようにしてください。

また、セロハンテープやガムテープの接着剤も薬品の一種なのでビニールクロスには大敵です。

これらの薬品は壁紙の変色や汚れの原因となりますので、付着させないようにしてください。

4.換気を心がける

240_F_175586508_xrB3oBz97SIAozW15Hx3AyzRKhL9eUTR

キッチンから出る油汚れやタバコの煙は壁紙を変色させます。

また、部屋の湿度が高くなりすぎると結露が発生しシミやカビの原因となってしまいます。

定期的に換気を取って、壁紙に湿気がつかないようにしましょう。

5.傷をつけない

ビニールクロスはあまり丈夫ではないため、家具の角などが当たると容易に傷がついてしまいます。
家具を壁際に設置するときは一定の隙間を開けるようにしてください。

どうしても隙間を開けられないときは、布やシートで保護して直接家具が壁につかないようにしてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、ビニールクロスを長持ちさせるための方法について紹介していきました。

一般的に壁紙は目につきやすいため、部屋の見栄えに大きく影響します。

壁を綺麗にしておくだけで、部屋の中が明るくなり空気まできれいになったように感じますよ。

少しでも部屋を綺麗な状態に保つため、今回紹介した方法がお役に立てば嬉しいです。

 

和紙とおうちの関係については、こちらの記事をご覧ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました