賃貸の「壁」にビスは打てない…それならフェイクウォールを作ろうvol.2|EBT


–家づくりはカタログ一括請求から始めよう!–
本文に入る前に、マイホームを考えているあなたに向けて重要なことをお伝えします。
マイホーム作りでまず初めにやらなければいけないこと、それは「住宅メーカー選び」です。
土地探しよりも、資金調達よりも、まず初めに住宅メーカーを探すことが大事。というのも、依頼する住宅メーカーに関して後悔する声が後を絶たないからです。
建てた後に後悔してしまわないように、初めの段階でメーカーの比較を十分に行っていきましょう。
「でも全国各地に無数にある住宅メーカーからどれを選べばいいかわからない」
という問題が出てきますよね。
そこで活用してほしいおすすめサービスが、東証一部上場のリクルートが運営するカタログ一括請求サービスです。
カタログ一括請求サービスを利用すれば、条件に合うおすすめ住宅メーカーのカタログが一括で届きます。しかも無料。
予算や住宅のテーマ、シニア向けやエコ住宅などの条件を選択できるので、あなた好みの住宅メーカーを探すことが可能です。
ぜひ一括請求で理想のハウスメーカーを探してみてくださいね!
賃貸住まいでも思いっきり壁に穴を開けたくありませんか?だから私は”フェイクウォール”を作ることにしました。
前編を読まれていない方は、こちらから読まれることをオススメします。
本文に入る前に、家のリフォームをお考えの方にぜひ知っておいて頂きたいことをお伝えします。
リフォームを検討する際は、必ず早い段階で事前に何社かに見積もりをとって下さい。
というのも、リフォームは料金も技術も会社によって大きなバラツキがあります。
しっかりと検討をせずチラシやホームセンター、近所の会社で決めてしまい10万円、中には100万円以上の損をしまう方は非常に多いです。
ですが、リフォームは専門用語や相場もいまいち分かりずらく、どの会社に相談したら良いか分からないですよね。
そこで活用して欲しいのが、東証プライム上場企業リクルートが運営する、suumoカウンターリフォーム。
スマホからいくつかの質問を選択すると、あなたの条件にあった会社を3-4社ピックアップしてくれます。
☆厳しい審査をクリアした優良会社のみで、無理な営業は一切なし
☆お断り代行してくれるので安心
☆無料で事前相談だけでもOK
3-4社に見積もりを出してもらうことで相場も知ることができます。
また、競合させることで料金が下がる可能性が高くなるのも大きなメリットの1つです。
お断りもsuumoがしてくれるので、無理な営業を受けることもありません。
スマホからかんたんに出来るので、まずはリフォームを検討しているのであれば今すぐチェックしておくことをおすすめします。
では、さっそく本文に入りましょう!
このページの目次
私が”無垢材”より”合板”を選んだ理由は大きく3つ
よくフェイクウォールに使われる”無垢材”より”合板”を選んだ理由は3つだけですが、その3つが私に合板を選択させる大きな理由でした。
一つ目は、壁紙を貼りたかったのです。というのも私は壁紙を扱っているECサイト(オンラインショッピングサイト)の運営者の一人です。なので、おしゃれな壁紙があることは知っていたし、壁紙でお部屋のイメージがガラッと変わることも知っていました。
「使いたい!」そう思っても、うちは賃貸…でももしかして合板を使えば壁紙が貼れるんじゃないか?そう思ったのです。
二つ目は、前編でも触れましたが、無垢材と比べると圧倒的に費用が抑えられます。
三つ目も前編で触れましたが、やっている人がオンライン上では少なかったのです。なので新しい情報として、私が試さなくてはという使命感からです。
合板を2×4材に取り付ける施工手順とポイント
実際に合板をフェイクウォールにするところを記事にしてみたので、ご覧ください。詳細手順は下にあります。
【1】2×4材の時と同様、ホームセンターで合板をカットしてもらいます。
2×4をカットした時のように、予め必要なサイズを測っておいてスタッフに伝える。カットしてもらった後、同じホームセンターにある工具が使い放題のレンタルスペースに移動します。
【2】微調整や細かい部分まではさすがにスタッフさんに頼めないので、自分でやります。
コンセントプラグサイズの長方形をくり抜くために、まずドリルで四隅に穴を開けます。
その後、ジグソーをカメラ目線で動かし、木材をカットします↓
すると、こんな風にコンセントプラグ部分がひょっこり顔を出せる長方形が出来上がります↓
【3】次に、アジャスター分のスペースを補う”緩衝材”を作ります。
作るといってもシナベニヤ(木材の種類)をジグソーでカットするだけですが。なぜこの作業をするのかというと、アジャスターを隠すように合板を取り付けたいのですが、どうしてもアジャスターをはめた分隙間ができてしまうので、それを防ぐためです。(今は分かりにくいかもしれないですが、後ほど分かります。)
ラインを引き終わったら、クランプで固定します↓
ジグソーでパネルをカットしていきます↓合板と違い、薄いのですぐ切れます!
全て切り終わったら、鉄ヤスリでバリを取ります↓
レンタルスペースで使用した工具と出来上がった木材達はこんな感じ↓
【4】家に戻って、”緩衝材”を2×4材に接着剤でくっつけていきます。
これがないと合板はまっすぐにならないので、けっこう重要です。

木工用ボンドで落書きしました
アジャスターを取り付けたことによって出来る合板と2×4材との微妙な隙間に、緩衝材を使ってスペースが開かないようにします↓

◯の部分に緩衝材を使っています
【5】緩衝材のある場所にどんどんビス打ちをして、合板を固定していきます。
長さを図りながらやると性格ですが、ズボラな私はおおよその場所を把握してだいたいで穴開けちゃったりもしますが、それはやらない方が良いです。

ドライバーを連続運転しすぎたのか途中で止まる止まる…
こんな感じで合板+緩衝材+2×4材と貫通するように、2つずつビスを打っていきました↓
頑張って長方形を作った箇所はこうなります↓横のビスがずれすぎてるのが気になりますが、私の力なんてこんなモンです↓
合板が重くて、一人でやるとけっこう大変です。もし手伝ってくれる人がいれば二人でやった方が、安全で楽チンです↓
【完成】合板フェイクウォールが完成しました!
これで好きな壁紙も貼れるし、好きなだけビスが打てる!
【使用した素材&工具】
- 針葉樹合板
- マキタ(makita) ジグソー
- IKEA(イケア) スクリュードライバー/ドリル、リチウムイオンバッテリー
- ダンドリビス コンパネビス COタイプ 40mm
- マキタ 高速ドリル
- ノコギリ
- クランプ
- スケール
- さしがね
- コニシ ボンド Gクリヤー
- KONISHI 木工用ボンド
- シナベニヤ
- 鉄ヤスリ
まとめとレビュー
けっこうこれだけで迫力のある壁が出来上がりました。これからなんでも出来るとなるとワクワク感もあります。2×4材の隙間分、ちょっと部屋が小さくなってしまうところが難点かな…でもまあそんなに気にならないので良しとしましょう!次回はこのフェイクウォールにスマシアで注文したインダストリアルな柄の壁紙を貼っていきたいと思います。