屋根塗装の寿命(耐用年数)6~15年!知らなきゃ損する重要情報

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auiewo編集部
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住宅・建設業界のライター歴8年の編集が主に執筆。必要とされる記事をわかりやすく執筆することを目指しています。

屋根の「耐用年数」とは、次の塗り替えまでの期間を指します。

耐用年数が切れた屋根は、張替えや塗装リフォームをしなければ雨漏りを引き起こすでしょう。

屋根塗装の耐用年数は6〜15年です。

耐用年数は塗料の種類によって違うため、適切な時期に工事をすることが重要です。

 

この記事では、屋根塗装における耐用年数の重要事項を紹介します。

知らないと屋根の最適な塗装タイミングを逃してしまい、雨漏りが起こりやすくなるでしょう。

 

屋根塗装の塗料ごとの耐用年数

屋根塗装の耐用年数は6〜15年ですが、塗料によって年数は変わります。

また、屋根塗料は外壁塗料よりも寿命が短いです。

なぜなら、屋根は外壁よりも紫外線や雨風を強く受けてしまうため劣化しやすいからです。

 

屋根塗料の寿命が外壁塗料よりも短いという事実を知らない人は多いです。

屋根塗装について紹介しているウェブサイトでさえこの事実を知らないことが多く、インターネットの情報だけを信用するのは危険だと言えるでしょう。

では、塗料の種類によって耐用年数にどの程度の差があるのでしょうか。

屋根に使う塗料には主に以下の3種類があります。

  1. ウレタン塗料
  2. シリコン塗料
  3. フッ素塗料

 

それぞれの特徴をチェックしておけば自宅に最適な塗料を選べるようになり、工事費用を効果的に使えるでしょう。

 

ウレタン塗料

出典:ゴムクッション本舗

ウレタン塗料は主にポリウレタン樹脂を利用した材料で、光沢のある質感が特徴です。

耐用年数は5〜7年と短いため、屋根塗装で利用する頻度は減ってきています。

 

メリットは、費用が安いことです。

下塗りを含めた1㎡あたりの単価が2,500〜3,150円程度で、他の塗料に比べて格安で塗装ができます。

デメリットは、耐用年数が短いことです。

短期的な費用であれば安いですが、30年といった長期的な間隔で考えると他の塗料よりも割高になる可能性があります。

 

紹介する3種類の塗料のなかでは最も価格が安いため、塗装工事の費用を抑えたい人に適しているでしょう。

 

シリコン塗料

出典:ゴム助 / TOPページ

シリコン塗料は汚れが付着しにくい性質を備えた材料で、日本の住宅で最も利用されています。

耐用年数は6〜12年で、下塗りを含めた1㎡あたりの単価が2,800〜3,450円程度です。

 

メリットは、実績が豊富なことです。

商品数も多いため希望の塗料を見つけやすいでしょう。

デメリットは、次回の塗り替え時に塗料が付着しにくいことです。

シリコン塗料には汚れだけではなく塗料の付着もしにくい性質があります。

ただし適切な下地処理を行うことで問題なく塗り替えができます。

 

住宅で使う塗料で迷った場合は、価格と性能のコストパフォーマンスに優れているシリコン塗料が適しています。

 

フッ素塗料

フッ素塗料は耐久性が高いという特徴があります。

耐用年数は8〜15年で、下塗りを含めた1㎡あたりの単価が3,600〜4,050円程度です。

 

メリットは、耐用年数が長くてメンテナンスの手間が少ないことです。

屋根塗料ではトップクラスの耐用年数があるため、30年といった長期の視点で考えると工事費用は安くなるでしょう。

デメリットは、工事費用が高いことです。

長期的に考えると安くなりますが、工事にかかる費用だけで考えると高額となります。

 

メンテナンスの手間を省きたい人や、屋根の綺麗さを長く保ちたい人にはフッ素塗料が向いているでしょう。

 

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屋根塗装の耐用年数が切れたときに起こる劣化現象

出典:千葉で外壁塗装

屋根塗装の耐用年数が切れても塗装をしないで放置すると以下の問題が起こります。

  • 雨漏りが発生する
  • 虫が侵入する
  • 屋根の見た目が汚くなる

 

こういった問題を避けるために、定期的な屋根塗装が必要です。

屋根の耐用年数は前回のリフォーム時期から年数で計算することが可能です。

しかし、年数は目安でしかなく、最適な塗装時期は周辺環境などによって変化します。

 

最適な塗装時期を知ることができれば、塗料の限界時期を見極めてギリギリのラインで屋根を保護しながら工事費用を節約できるでしょう。

屋根の塗装時期を見極める劣化現象には以下があります。

症状 特徴
サビ 金属が錆びる現象
剥がれ 塗装が剥がれる現象
割れ 塗装や屋根材が割れる現象
ふくれ 塗装がふくれる現象
変色・退色 塗装の色が変化する現象

 

サビ

「サビ」は、金属屋根が錆びる現象です。

放置すれば穴があいたり雨漏りが発生したりするでしょう。

 

剥がれ

「剥がれ」は、屋根の塗装が剥がれる現象です。

屋根を保護する機能が失われているため屋根材が劣化して雨漏りなどの原因になります。

 

割れ

「割れ」は、塗装や屋根材が割れる現象です。

塗装だけなら塗り替えで対処ができますが、屋根材が割れた場合は補修が必要です。

 

ふくれ

「ふくれ」は、屋根の塗装が膨れ上がる現象です。

ふくれは放置すると塗膜が破れて剥がれます。

内部に水がたまっていて劣化が進むこともあるため長く放置してはいけません。

 

変色・退色

「変色・退色」は、屋根の色が変化する現象です。

致命的な問題ではありませんが見栄えが悪く、塗装の保護機能がやや低下していいます。

塗り替えが近いと考えておきましょう。

 

屋根塗装の耐用年数を短くしてしまう人の特徴

屋根塗装は工事方法によって耐用年数が短くなります。

本当は長寿命の塗料にしたいのに、方法を間違えると数年で剥がれてしまうでしょう。

ここでは、屋根塗装で耐用年数を短くしてしまう人の特徴を紹介します。

屋根塗装の寿命を長く保ちたい人は以下の手段をとらないようにしましょう。

 

質が低い塗料を使ってしまう

屋根に使う塗料にはウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料があります。

耐用年数を延ばしたいのであれば高品質な塗料を使わなくてはいけません。

質が低いウレタン塗料を使って10年以上の耐用年数を求めるのは現実的ではないでしょう。

 

しかし、塗料の性能を知らなければ、業者に言われるがままウレタン塗料を選んでしまうかもしれません。

もし長寿命の塗料を希望するのならフッ素塗料を選ぶようにしましょう。

 

悪徳業者に依頼してしまう

どれほど優れた塗料を使っても、業者の工事技術が足りなければ塗料は半分の年数ももちません。

フッ素塗料を使ったところで業者が手抜き工事をすれば1年で剥がれてくるでしょう。

悪徳業者に依頼して失敗したくない人は、以下のポイントを守ってください。

 

相見積もりをする

相見積もりとは、複数の業者に同じ工事条件で見積もりを出してもらう手法です。

相見積もりをする上で重要なのは、同じ種類の塗料を使った工事で比較することです。

条件が違う工事では価格も変動します。

同じ条件で行うことで、価格が適正かどうかを判別できるようになるでしょう。

 

相見積もりには3つのメリットがあります。

  1. 費用が高額な詐欺に騙されにくくなる
  2. 手抜き工事を避けやすくなる
  3. 競争させることで費用を抑えやすくなる

 

1つ目のメリットは、費用が高額でも気づきやすい点です。

屋根塗装では高額な費用を請求する詐欺業者も存在します。

しかし、3社で相見積もりをすれば全部が詐欺業者という事態は起こらないでしょう。

 

1社だけが異様に高額な請求額を提示してきた場合は詐欺業者の危険があります。

他社と比べて費用が高額な理由を業者に説明してもらいましょう。

 

2つ目のメリットは、手抜き工事を避けやすくなる点です。

相見積もりを行えば各業者の工事内容を比較できます。

他の業者に存在しない工程がある会社には、どうしてその工事が必要なのかを具体的に説明してもらいましょう。

 

3つ目のメリットは、競争させることで費用を抑えやすくなる点です。

業者に見積もりを依頼する電話では「相見積もりで比較してから依頼先を決めます」と伝えてください。

こうすることで、業者は受注するために費用を抑えようと考えます。

結果、1社だけに依頼するよりも費用が安くなりやすいです。

おすすめの屋根塗装業者に無料で見積り依頼できるサービスはこちらです。

 

見積書の具体性をチェックする

悪徳業者を見抜くためには、見積書の具体性を確認することも重要です。

見積書ではチェックするべきポイントは以下の2つです。

  1. 足場と塗料の施工面積
  2. 塗料の商品名、メーカー名、樹脂名

 

足場と塗料の施工面積を「一式」と表記している会社は信用できません。

なぜなら、「一式」とは重要ではない項目の数量に使う表記方法だからです。

足場と塗料の施工面積は、業者にとって特に重要な項目です。

 

この2つを「一式」と表記する業者は、面積の調査をいい加減にして費用を水増ししている危険性が高いです。

塗料の商品名が記載されていないが業者も危険です。

塗料には「シリコン塗料」や「フッ素塗料」といった種類があります。

上記はあくまで種類名であり、使う塗料には必ず商品名、メーカー名、樹脂名が存在します。

樹脂名まで見積書に記載する業者は珍しいです。

しかし、最低でも「サーモアイSi」のように商品名が記載されていなければ信用できる業者とは言えません。

 

自社施工をする会社に依頼する

屋根塗装業者には、自社で工事をする会社と、下請け業者に作業を任せてしまう会社の2種類があります。

下請け業者に作業を任せる会社は、トラブルが発生しても責任を下請けに押し付けるケースがあります。

また、自社で作業をしていなくても工事費用の何割かを仲介料として受け取っています。

 

このため、自社施工をしない会社に依頼すると、工事品質は変わらないのに費用が高額となります。

費用を抑えつつ安心して工事を依頼したいのであれば、自社施工をしている会社に依頼しましょう。

下請け業者に依頼している会社としては、ホームセンター、ハウスメーカー、ゼネコン、一部の工務店があります。

 

一方で、自社施工をしている塗装専門店はホームページに職人の写真を掲載していることが多いです。

確実とは言えませんが、ホームページを確認して、職人の写真があるかどうかを判断基準にしてみるとよいでしょう。

 

保証内容が充実している会社を選ぶ

悪徳業者でなくても、工事をしてすぐに剥がれてくるケースはあります。

そのため工事後の保証内容が充実している会社を選びましょう。

 

保証内容は業者によって異なります。

5年や10年保証してくれる業者や、倒産しても保証が消えないタイプも存在します。

リフォームには「住宅瑕疵(かし)保険」というものが存在します。

 

住宅瑕疵保険は、業者の工事に問題があった場合に保険金が受け取れる制度です。

住宅瑕疵保険制度に加入している業者であれば保証に対する信用性は高いです。

自社保証だと実際に問題が起きても対処してくれない危険性があるため、住宅瑕疵保険が使える業者を選びましょう。

 

まとめ

屋根塗装の耐用年数は6〜15年です。

外壁に比べて屋根の塗料は紫外線や雨風を受けやすいため、寿命が短いです。

 

屋根の見栄えを維持したい場合や、メンテナンスの手間を省きたい場合はフッ素塗料を選ぶとよいでしょう。

どれだけ優れた塗料を使っても業者の技術が足りなければ1年で剥がれかねません。

悪徳業者に依頼しないよう、相見積もりをして、保証内容が充実している会社に工事を依頼してください。

おすすめの屋根塗装業者に無料で見積り依頼できるサービスはこちらです。

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