壁の塗り替えにかかる費用はいくら?塗料の特徴や工事期間もチェック!

外壁塗装
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「壁の塗り替えにかかる費用を知りたい」

「工事期間はどのくらいになるの?」

 

こういった疑問をいだいている人は多いでしょう。

この記事では、外壁の塗り替えに関する情報を紹介します。

内容としては、

  • 壁の塗り替えにかかる費用相場
  • 外壁や内壁の塗り替えタイミングの調べかた
  • 壁の塗り替えを行わないと起こる問題
  • 壁の塗り替えに使う塗料の特徴
  • 壁の塗り替えにかかる工期
  • 塗り替え前に知っておきたい注意点

を解説します。

壁の塗りかたを知れば余計な費用を使うことなく自宅に最適な塗装方法がわかるでしょう。

本文に入る前に、この記事を読んでいるあなたへとっておきの情報をお伝えします♪
 

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壁の塗り替えにかかる費用相場は?

壁の塗り替えにかかる費用相場は、外壁だと30坪程度で70〜100万円、内壁は面積によって異なります。

外壁でかかる費用の内訳は以下のようになります。

作業内容 単位 単価 30坪の費用相場
足場 架㎡ 700〜950円 20〜23万円
養生 架㎡ 350〜450円 10〜13万円
高圧洗浄 150〜250円 2〜4万円
シリコン塗装 1,800〜2,600円 23〜33万円
軒天 900〜1,420円 2〜4万円
破風板 m 500〜770円 2〜4万円
諸経費 一式 工事総額の5〜15% 3〜15万円

 

塗装面積や住宅構造によっては価格が変動しますが、上記を目安に見積もりをチェックすると良いでしょう。

内壁にかかる費用は使う塗料によって異なります。

一般的に使う合成樹脂エマルションペイントの場合は1㎡あたり1,440円が相場となるでしょう。

 

上記は素地調整から塗装までの材料費、人件費、工事費が含まれています。

他に、養生費用などが必要です。

ワンルームのような部屋だと100㎡として13〜17万円程度かかるでしょう。

 

外壁や内壁の塗り替えタイミングはどうやって調べるの?

壁の塗り替えタイミングは外壁と内壁で異なります。

外壁の塗り替えをする目安は前回のリフォームから10年後です。

ただし、10年は大雑把な目安でしかありません。

 

塗装の寿命を最大限活かして費用を抑えたいのなら、劣化具合から判別したほうが確実です。

外壁の場合は、以下の劣化症状が出たら塗装をすると良いでしょう。

外壁で塗装の目安となる症状は以下となります。

劣化症状 特徴
白亜化

(チョーキング)

色をつける「顔料」が塗膜(塗装の膜)から分離して粉末状になる現象です。外壁を指でふれたときに粉がつけばチョーキング減少の可能性が高いでしょう。
ふくれ 塗膜の内部に水分や空気を含んでふくれあがる現象です。放置すれば塗装が剥がれます。
割れ 塗膜がひび割れする現象です。浅い割れはチェッキング、下塗りまで届くような深い割れをクラッキングと呼びます。放置すれば雨漏りの原因となるでしょう。
はがれ 塗膜が付着力を失って外壁材からはがれる現象です。放置すれば外壁材がむき出しになって寿命が縮みます。
層間剥離

(そうかんはくり)

下塗りと中塗り、あるいは中塗りと上塗りのあいだが剥がれる現象です。放置すると外壁材が露出するおそれがあります。

 

外壁の多くの部位で上記の症状が見つかったら塗装が必要です。

内壁の塗替えタイミングは、見栄えが悪くなってきたらです。

塗装のタイミングが明確に決まってはいないため、汚れたとか雨漏りが発生した場合に塗装するとよいでしょう。

 

壁の塗り替えを行わないと何が起こる?

壁の塗替えを行わないと起こる症状は外壁と内壁で異なります。

外壁の塗替えを行わない場合は、雨や風によって外壁素材が劣化し、ひび割れなどが発生して雨漏りにつながるでしょう。

 

雨漏りまでいかなかったとしても、外壁の隙間を通して雨水が侵入すると建物の建築材を腐食させます。

建物全体が劣化すると住宅の建て直しが必要となるでしょう。

外壁の塗替えだけであれば100万円程度の費用で済むのに、劣化を放置して外壁素材の張り替えが必要となれば180〜260万円がかかるでしょう。

 

さらに放置すれば、建物の建て直しで2,000万円以上が必要となるおそれがあります。

長期的に考えると塗装を放置して得となることは何一つありません。

 

一方で、内壁は放置しても致命的な問題にはなりません。

見た目が非常に悪くなりますが、気にしない人であれば大きな問題とはならないでしょう。

ただし、壁が腐食したりカビが生えたりしている場合は放置してはいけません。

悪化すると建物全体に悪影響を及ぼして雨漏りや隙間風のおそれがあります。

 

壁の塗り替えに使う塗料の特徴を解説

壁の塗替えに使う塗料は外壁と内壁で変わってきます。

外壁に使う塗料は主に5種類があります。

塗料の種類 1㎡単価 耐用年数 特徴
アクリル塗料 1,840〜2,970円 5〜7年 耐用年数が短すぎて外壁塗装では滅多に利用しない。
ウレタン塗料 2,100〜3,100円 8〜10年 価格は安いが耐用年数が短い
シリコン塗料 2,730〜4,140円 10〜15年 信頼性が高くコストパフォーマンスに優れる
ラジカル塗料 2,930〜4,290円 14〜16年 実績は少ないがコストパフォーマンスが最も高い
フッ素塗料 3,690〜4,700円 15〜20年 高品質で耐用年数が長いものの価格が高い

 

どの塗料があなたに向いているかすぐにはわからないでしょう。

以下では各塗料の特徴を解説します。

 

アクリル塗料

高性能で汎用性が高い塗料で、もとが透明なため着色しやすい性質があります。

しかし寿命が短いため外壁塗装ではほとんど利用されていません。

 

メリットは価格が最も安いことです。

デメリットは耐用年数が5〜7年しかないため、他の塗料よりもコストパフォーマンスが悪いことです。

アクリル塗料は、5年以内に解体する予定があるけれど塗装をしたい建物に適しているでしょう。

 

ウレタン塗料

塗装後の肉持ち感がよく、高級感が演出できる材料がウレタン塗料です。

10年前までは外壁塗装の主流塗料でしたが、近年ではシリコン塗料が安くなってきたためウレタン塗料は使われなくなってきています。

 

メリットは価格が安いことです。

外壁塗装で主に使う塗料のなかでは最安値でしょう。

デメリットは耐用年数が8〜10年と短いことです。

長期的に考えるとシリコン塗料よりもコストパフォーマンスが低くなるでしょう。

ウレタン塗料は、寿命が短くてもいいから今回の塗装工事の費用を節約したい人に向いています。

 

シリコン塗料

シリコン樹脂を利用した塗料です。

シリコン樹脂は約600℃の熱にも耐える素材ですが、粘り気が少なく外壁塗料には向いていません。

そのため他の物質を混ぜ合わせた変成シリコンを利用するケースが多いです。

 

メリットは価格と耐用年数のコストパフォーマンスがよいことです。

また、個人住宅の外壁塗料では日本で最も利用されている材料のため、実績が豊富です。

デメリットは塗料の付着性が悪いことです。

塗装をするうえで致命的な問題とはなりませんが、前回の塗装がシリコン塗料だった場合は新しい塗料が付きにくい可能性があります。

 

シリコン塗料は、塗料に対してこだわりがない人が選ぶのに向いているでしょう。

塗料選びに迷ったらシリコン塗料を選べば心配いりません。

 

ラジカル塗料

正式名称は「ラジカル制御形塗料」といい、塗料を劣化させる「ラジカル」という物質を抑制した塗料です。

2012年に登場したばかりの新しい塗料です。

 

メリットは、シリコン塗料を上回るコストパフォーマンスです。

ラジカル塗料の価格はシリコン塗料とほとんどかわらないにもかかわらず、耐用年数は14〜16年と非常に長いです。

デメリットは実績がないことです。

登場して10年すら経過していない塗料のため、耐用年数を超えた実例がなく、メーカーの試験によるデータしかありません。

リスクがあってもいいからコストパフォーマンスに優れた塗料を選びたい人にはラジカル塗料が向いているでしょう。

 

フッ素塗料

フッ素樹脂を使った塗料で、耐摩耗性、耐絶縁性、耐候性(気候の変化に強い)に優れています。

フッ素樹脂は自動車部品や半導体などさまざまな分野で利用されている高性能な材料です。

 

メリットは耐用年数が長いことです。

長い耐用年数を安定して得られるため、リスクをおかさずに高耐久な塗料が欲しい人はフッ素塗料が向いているでしょう。

デメリットは価格が高いことです。

フッ素塗料の材料費はシリコン塗料より3割程度も高いです。

 

このため、予算を抑えたい人には向いてはいません。

フッ素塗料は塗装メンテナンスの手間を省きたい人に向いています。

 

壁の塗り替えにかかる工事期間はどのくらい?

壁の塗替えにかかる期間は外壁で12〜15日、内壁は2週間以内に終わるケースが多いでしょう。

外壁の作業ごとにかかる日数の目安は以下のようになります。

作業内容 日数
仮設足場の設置、養生作業 1〜2日
外壁の洗浄 1日
下地調整、下塗り・中塗り・上塗り作業 8〜10日
付帯部の塗装 1日
仮設足場の解体 1日
全体日数 12〜15日

上記は30坪程度の住宅における最短の作業日数です。

実際には業者の休日や、天候不良によって2〜3週間程度となるでしょう。

梅雨や台風の時期に工事を行ってしまうと1ヶ月を超える可能性もあります。

 

内壁の工事は外壁に比べると単純なため、2週間以内に終わるケースが多いでしょう。

内壁の工事には足場設置、外壁洗浄、足場解体がありません。

また、外壁と比べて内壁は作業がしやすいため、塗装面積が同じでも工期は早くなります。

 

壁の塗り替えを行う前に知っておきたい注意点

壁の塗替えを行う際には業者に依頼をします。

しかし、業者の選びかたを把握している人は少ないでしょう。

 

外壁・内壁を問わず、壁の塗替えは塗装業者が行っています。

誤って悪徳業者に依頼してしまうと、相場の2倍の費用を請求されたり、手抜き工事で塗装がすぐに剥がれたりするでしょう。

悪徳業者に騙されたくない人は、業者を選ぶ際に以下の3つに注意してください。

  1. 訪問営業の業者は断る
  2. 相見積もりをする
  3. 自社施工をしている会社を選ぶ

 

訪問営業の業者は断る

いきなり自宅を尋ねてきて「塗装をしないと大変なことになります」とか「今ならキャンペーンで安くしています」と語る業者が、訪問営業をする会社です。

訪問営業の会社に優良業者はほぼありません。

なぜなら、優良業者は個人住宅に営業をかけなくても勝手に依頼が入ってくるからです。

 

もし仕事が不足していても個人住宅を訪問するのは非効率なため、大半の業者は企業相手に営業をかけます。

個人住宅しか営業できない業者は、悪評が立っていて企業に相手にされていないか、技術が未熟なために仕事が取れない個人である可能性が高いです。

 

塗装会社とのトラブルの多くは、訪問営業の業者に依頼したことで発生しています。

悪徳業者に騙されたくないと考えるのなら訪問営業の業者は避けましょう。

 

相見積もりをする

同じ工事条件で2社以上の会社に見積もりを依頼することを相見積もりと呼びます。

相見積もりをすると、工事条件が同じなため価格を比較しやすくなります。

 

相見積もりをして極端に価格が高い会社は悪徳業者の危険性があるため、依頼は避けましょう。

一方で、価格が安すぎる業者も危険です。

必要な工程を省く手抜き工事をするから安くしているかもしれないからです。

 

相見積もりをする際は3社程度で比較するとよいでしょう。

2社だと物足りず、4社以上だと業者への対応で疲れてしまうからです。

外壁塗装業者に無料で相見積り依頼できるサービスはこちらです。

 

相見積もりでチェックするポイントは、「塗装面積」と「塗料」です。

塗装面積の数量が「一式」と表記されている業者は要注意です。

「一式」とは、重要ではない項目に使う表記方法です。

塗装面積は最も重要な項目のため、ここで一式を使う業者はいい加減な見積書を作っている可能性が高いでしょう。

 

「塗料」の項目に「シリコン塗料」といった種類名しか書かれていない場合は依頼してはいけません。

シリコン塗料といっても数え切れないほどの商品があります。

最低でも塗料の「商品名」、できれば「メーカー名」と「樹脂名」を見積書に書いている業者を選びましょう。

 

自社施工をしている会社を選ぶ

塗装業者のなかには自社で工事をしていない会社も多いです。

自社で工事をしていない会社は、下請け企業に作業をさせて、仲介料だけを受け取っています。

工事費用の他に仲介料がかかるため、あなたにとっては品質が変わらないのにお金をかけるというデメリットしかありません。

自社で工事をしていない業者の例としては、ハウスメーカー、ホームセンター、ゼネコン、一部の工務店があります。

 

費用を抑えたい人は、自社で工事をしている塗装業者を探しましょう。

自社で工事をしているかどうかの判断基準としてはホームページがあります。

ホームページに職人の写真を掲載している会社は自社施工をしている可能性が高いでしょう。

 

他にも、事務所の所在地をグーグルマップで調べることで判明することもあります。

自社施工をしている会社には、塗装に使う機械や塗料を保管する倉庫が必要です。

事務所の近くに倉庫があれば自社で工事をしている可能性は高まるでしょう。

 

まとめ

外壁にかかる費用の目安は、30坪程度の住宅で70〜100万円です。

内壁の場合は面積で異なりますが、1㎡あたり1,400〜2,000円程度と考えておきましょう。

 

工事にかかる日数は、外壁だと12〜15日、内壁だと1〜2週間が目安です。

内壁は足場の設置や壁の洗浄が必要ないため外壁に比べて工期が短くなるでしょう。

外壁に使う塗料で迷ったらシリコン塗料がオススメです。

シリコン塗料は現在最も使われている塗料で、種類も豊富だからです。

 

壁の塗替えにかかる費用などを把握したら、悪徳業者にだまされないよう相見積もりをして最適な工事業者を選びましょう。

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