屋根を塗装するデメリットから業者の選び方まで完全網羅!知らなきゃ損する注意点とは

外壁塗装

 

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「屋根のリフォームを考えているけれど、張替えと塗装はどちらがいいの?」

「屋根を塗装しないとデメリットはあるの?」

こういった疑問を持っていて工事をためらっている人は多いでしょう。

 

屋根のリフォームが必要なのに塗装をせず放置すると、雨漏りを引き起こすというデメリットがあります。

そのため、老朽化した屋根は張替えや塗装リフォームが必須と考えましょう。

 

この記事では、屋根リフォームを塗装で行うメリットとデメリットを紹介します。

他にも、

  • 塗装が必要な屋根の見分けかた
  • 屋根塗装にかかる費用相場
  • 屋根を塗装したら何年耐えられるのか
  • 塗装業者に依頼する際に失敗しないためのポイント

を解説します。

屋根を塗装するメリットとデメリットを把握すれば、無駄な費用を支払わずにリフォームが可能となるでしょう。

本文に入る前に、この記事を読んでいるあなたへとっておきの情報をお伝えします♪
 

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屋根を塗装するメリットとデメリット

自宅の屋根を葺き替え(張替え)ではなく塗装にするメリットとデメリットには以下があります。

メリット デメリット
・費用が安い

・工事中に雨漏りする心配がない

・現在の外壁材を活用できる

・耐用年数が短い

・劣化がひどい屋根は補修できない

塗装には、現在の外壁材を保護したり、新築同様の見た目に復元したりする役割があります。

塗装をすると具体的にどんなメリットとデメリットがあるかを解説していきましょう。

 

屋根リフォームを塗装で行うメリット

1つ目のメリットは、葺き替えよりも費用が安いことです。

30坪程度の住宅の場合、屋根の葺き替え工事には180〜260万円が必要です。

一方で、塗装リフォームであれば60〜80万円で工事が可能です。

 

2つ目のメリットは、工事中に雨漏りする心配がないことです。

屋根の葺き替え工事だと既存の屋根を剥がすため、適切な作業を行わないと工事中に雨漏りする危険性があります。

一方で、塗装工事なら屋根を剥がすわけではないため雨漏りの心配はないでしょう。

ただし、塗装には「高圧洗浄」という、水を高圧力で噴き出して屋根を洗う作業があります。

屋根が元から雨漏りしている場合は高圧洗浄の際に水漏れが起こるでしょう。

 

3つ目のメリットは、現在の外壁材が使えることで環境に優しい点です。

葺き替えをすると廃棄材が大量に出てしまいますが、塗装であればゴミの量を少なくできます。

環境に配慮する人は外壁塗装を選びましょう。

 

屋根リフォームを塗装で行うデメリット

1つ目のデメリットは、耐用年数(寿命)が短いことです。

屋根塗装の耐用年数は6〜15年程度です。

一方で、葺き替え工事なら20年以上の耐用年数があります。

長期的に考えると葺き替え工事のほうがコストパフォーマンスに優れるケースもあるでしょう。

 

2つ目のデメリットは、劣化がひどい屋根は補修できないことです。

塗装リフォームで対処できる範囲は、屋根材の表面だけです。

紫外線や雨によって屋根材の内部が侵食されていたり、防水シートが劣化していたりする場合は塗装で補修ができません。葺き替えを検討しましょう。

屋根素材が劣化している状態で強引に塗装をしても雨漏りを引き起こします。

 

塗装が必要・不要な屋根をチェック

自宅の屋根に塗装が必要かどうかは、業者に調査してもらうことで判明します。

塗装が必要なおおよその目安としては、前回の屋根リフォームから8年です。

屋根リフォームや新築から8年が経過していたら、屋根塗装業者に劣化状況を調べてもらいましょう。

 

ただし、屋根によっては塗装が必要ではないケースもあります。

以下をチェックして自宅の屋根に塗装が必要かどうかを判断しましょう。

 

塗装が必要な屋根

出典:www.oguritosou.jp

 

塗装が必要な屋根の種類は以下の3つです。

  • スレート屋根(コロニアル、カラーベストなど)
  • 金属屋根(トタン、ガルバリウム鋼板など)
  • セメント瓦

 

スレート屋根は日本で最も利用されている屋根材で、セメントなどを原料として作られています。

「コロニアル」「カラーベスト」と呼ばれる屋根材はスレート屋根の商品名です。

スレートは劣化するため塗装をしなければ雨漏りの原因となります。

 

銅板以外の金属屋根は錆びるため、塗装が必要です。

従来はトタン屋根が主流でしたが、現在では錆びにくいガルバリウム鋼板が頻繁に使われています。

 

セメント瓦は、セメントから作られた瓦です。

日本瓦に比べて耐久性が低く、塗装をしなければ寿命が短くなります。

地上からでは屋根の素材や種類がわからない場合は自分でのぼったりはせず、業者に確認してもらいましょう。

 

塗装が不要な屋根

出典:http://kamisei.co.jp/news/19308

 

塗装が不要な屋根は以下の4種類です。

  • 日本瓦
  • アスファルトシングル
  • 銅板屋根
  • 陸屋根

 

日本瓦とは、昔ながらの陶器製の瓦です。

1㎡単価が1万円と非常に高価ですが、耐用年数が50年ともいわれており塗装の必要がありません。

 

アスファルトシングルとは、シート状の素材を張り付けた屋根です。

特殊な素材のため塗装をしても意味がありません。

寿命がきたら葺き替えが必要な素材です。

 

銅板屋根は金属屋根の一種です。

銅は、自由の女神や奈良の大仏にも使われている素材で、表面が酸化することで内部を保護する性質があります。

銅板屋根は耐用年数が60年ともいわれており、塗装の必要がありません。

 

屋根塗装にかかる費用相場は60〜80万円

30坪程度の住宅の場合、屋根塗装にかかる費用相場は60〜80万円です。

屋根だけではなく外壁も同時に塗装するのなら100〜145万円程度かかるでしょう。

上記は一般的に使われる「シリコン塗料」で塗装をした場合の価格です。

フッ素や遮熱塗料といった高価な材料を使う際は、さらに1割程度の費用がかかるでしょう。

 

屋根と外壁は、別々で工事をするよりも一緒にしたほうが足場費用を安くできるため合理的です。

30坪程度の住宅で、スレート屋根にシリコン塗料を使って塗装した場合の費用内訳は以下が相場となります。

  • 足場費用 23万円
  • 養生 12万円
  • 高圧洗浄 2万円
  • 板金部の下地調整 5千円
  • 板金部のサビ止め 2万円
  • 屋根の下地調整 4万円
  • 屋根塗装 21万円
  • 縁切り 3万円

合計額 約67万円

 

あくまで目安でしかありませんが、業者が出してくる見積書と照らし合わせて極端に高すぎたり安すぎたりする費用があれば、詳細を確認してみましょう。

相場を知っておくことで、悪徳業者に高額な費用を請求されても騙されることなく自信をもって断れるでしょう。

 

屋根塗装の耐用年数は6〜15年が目安

出典:https://konohana-toso.com/works/works_tax/roof/

 

屋根を塗装した場合の耐用年数は6〜15年程度です。

屋根に使う塗料は主に2種類あります。

塗料によって耐用年数が異なるため、以下を参考に材料を選びましょう。

  • シリコン塗料 6〜12
  • フッ素塗料 8〜15

 

屋根に使う塗料は紫外線や雨風の影響を受けやすいため、外壁よりも耐用年数が短いです。

屋根塗装では「ウレタン塗料」という格安の材料もありますが、屋根に使うと耐用年数が5〜7年程度のため、コストパフォーマンスが悪くなります。

外壁と屋根を同時に塗装する場合、両者の耐用年数を合わせると次回の塗替え時に足場費用を節約できます。

外壁と屋根を塗装する場合は、外壁にシリコン塗装を使い、屋根にフッ素塗料を使えば耐用年数を合わせやすいでしょう。

 

屋根塗装で失敗しないための3つの注意点

屋根塗装は一歩間違えると悪徳業者に騙されてトラブルを引き起こします。

悪徳業者に遭遇しなかったとしても、知識がなければ失敗して無駄な費用や労力が必要となるでしょう。

以下では屋根塗装における3つの注意点を紹介します。

事前に知っておけばトラブルに巻き込まれる危険性を下げられるでしょう。

 

外壁と屋根は一緒に塗装すると費用が安くなる

外壁と屋根は同時に塗装をすると足場費用を節約できます。

外壁と屋根を別々で塗装してしまうと、工事のたびに足場をかけるため10〜20万円程度の損失となるでしょう。

足場は外壁や屋根の塗装で欠かせない要素で、最低でも10万円程度の費用が必要です。

少しでも費用を安くしたい場合は外壁と屋根に使う塗料の耐用年数を揃えて、同じタイミングで塗り替えができるようにしましょう。

 

悪徳業者に対する2つの対策

外壁や屋根の塗装は相場がわかりにくく、悪徳業者が多いです。

悪徳業者に騙されると手抜き工事をされたり、相場の2倍以上の費用を請求されたりします。

悪徳業者にだまされないためには以下の2つの注意点を守ってください。

  1. 訪問営業の会社には依頼しない
  2. 相見積もりをとる

 

1つ目は、訪問営業の会社に依頼しないことです。

訪問営業の会社に外壁や屋根の塗装を依頼すると高確率で失敗します。

なぜなら、個人住宅を訪問する会社は、未熟すぎて仕事が取れないか、悪評が立っている悪徳業者の割合が多いと考えられるからです。

 

優良業者であれば個人住宅に営業をしなくても仕事が入ってきます。

仕事が足りなかったとしても個人ではなく企業相手に営業をかけるでしょう。

個人住宅に営業をする会社は、営業マンの人件費も工事費用に含まれます。

工事の品質に影響しない部分に費用を支払うことになるため、あなたにとっては損しかありません。

 

屋根塗装でトラブルに遭遇する人の多くが訪問営業でやってきた会社に依頼しています。

面倒ごとをかかえたくない人は、訪問営業の業者に依頼しないようにしましょう。

 

DIYで塗装をするとトラブルが起こりやすくて後悔しがち

屋根塗装をDIYで行うと、高確率で失敗します。

DIYで屋根塗装をすると以下のような失敗が起こりやすいです。

  • 塗装が1年で剥がれる
  • 屋根から落下したり転んだりして怪我をする
  • 毎日作業しても3ヶ月〜半年かかるため疲労が増す
  • 業者に依頼するよりも費用が増える
  • 隣家とトラブルになる

 

屋根塗装は専門性が高い工事です。

インターネットや書籍で調べた程度の情報では十分な塗装は難しく、1年で剥がれる危険性があります。

また、屋根は傾斜がついていて人がのぼるには適していません。

職人以外がのぼると、落下や転倒によって怪我をする危険性が高いです。

 

業者に依頼した場合、屋根塗装には2〜3週間程度の日数がかかります。

しかしDIYで塗装をすると毎日4時間ほど作業をしても3ヶ月〜半年はかかるでしょう。

業者の場合は作業に慣れた職人が2〜3人体制で週40時間ほど工事をします。

DIYだと1人で作業するため工事完了までに数ヶ月かかるのです。

 

屋根塗装の場合、業者に依頼するよりも費用が高額となるケースが考えられます。

DIYでの塗装は下手をすると塗料が隣家の外壁や車に飛び散ってしまって、高額な賠償金を請求されるからです。

屋根塗装は、プロが塗装をしても隣家に塗料が飛散することがあります。

DIYで塗料が飛ぶのを完全に防ぐことは困難でしょう。

 

また、DIYで塗装した屋根が1年で剥がれてしまうと、後悔して業者に再塗装を依頼する人が多いです。

再塗装を業者に依頼すると、最初にDIYで塗装した費用が無駄になるでしょう。

DIYは、業者に依頼する場合より隣家とトラブルになるケースが多いです。

塗料の飛散だけではなく、悪臭や、屋根からゴミが落ちることでトラブルになりやすいでしょう。

 

素人が屋根にのぼっていることに不信感を募らせる人もいます。

DIYで屋根塗装をする場合は近隣住人とのトラブルが起こるのを覚悟しましょう。

 

まとめ

屋根リフォームを葺き替えではなく塗装で行うメリットは、費用が安いことです。

塗装リフォームは、葺き替えに比べて格安で工事が可能です。

 

屋根塗装のデメリットは、劣化が激しい屋根は補修できないことです。

防水シートが劣化していたり、屋根素材の内部がボロボロになっていたりする場合は塗装だけでは対処が難しいでしょう。

 

屋根は外壁と一緒に塗装すると費用を抑えられます。

屋根の塗装をする際には外壁も同時に塗装し、塗料の耐用年数を合わせて次回の塗替え費用を安くしましょう。

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