【初心者向け】屋根塗装にかかる費用や手順、トラブル対策を解説!

外壁塗装

 

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屋根塗装を初めて行う人は、何から手を付けたらいいかわからないことでしょう。

  • 費用はどのくらいかかるのか?
  • 塗装の寿命は何年なのか?
  • 屋根塗装を行う最適なタイミングは?
  • どの塗料を使えばいいの?

 

こういった疑問が次から次へと出てくるでしょう。

この記事では、初心者が屋根塗装で感じる様々な疑問にお答えします。

読むことで、屋根塗装を安心して行えるようになるでしょう。

本文に入る前に、この記事を読んでいるあなたへとっておきの情報をお伝えします♪
 

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屋根塗装の費用目安は60〜80万円

屋根塗装に必要な費用の相場は30坪程度の住宅にシリコン塗料を使った場合で60〜80万円程度です。

費用の内訳は以下を参考にしてください。

作業内容 費用相場
足場 20〜23万円
養生 10〜13万円
高圧洗浄 1〜3万円
下地調整、錆止め 5〜9万円
シリコン塗装 16〜25万円
縁切り 2〜4万円
諸経費 工事総額の5〜15%

 

使う塗料や住宅の構造、屋根の面積によって費用は変わります。

高品質な塗料であれば1割〜3割ほど費用が増えるでしょう。

自宅の価格がいくらになるかは業者に見積もりを出してもらって確認する方法が確実です。

 

屋根塗装の耐用年数は6〜15年

出典:http://www.k-kanemura.jp/roof/

 

屋根塗装の耐用年数は、塗料によって異なります。

一般的に屋根で使う塗料は「シリコン塗料」と「フッ素塗料」です。

シリコン塗料の耐用年数は6〜12年です。

フッ素塗料だと8〜15年もちます。

 

屋根塗装は外壁と同時に行うことで足場費用を安くできます。

そのため外壁と屋根の塗料の寿命を合わせると便利です。

外壁に使うシリコン塗料の寿命は8〜12年程度のため、屋根にフッ素塗料を使えば次の塗装工事の際に足場費用を節約できるでしょう。

 

屋根塗装が必要な時期は10年?劣化状況で見抜け!

屋根塗装は前回のリフォームや新築から10年後が目安となります。

ただし、年数は確実性が高いものではありません。

屋根塗装が必要かどうかの目安は、劣化状況で決まります。

屋根の劣化状況には以下があります。

 

塗装の剥がれ

出典:https://gaiheki-gogo.net/article/4763

屋根の塗装がボロボロに剥がれている場合は塗装リフォームが必要です。

地上から屋根を見て明らかに劣化している場合は塗装時期だと考えましょう。

 

錆び

金属屋根は年数が経過すると必ず錆びます。

錆びた屋根を放置すると穴が空いて雨漏りの危険性があるため早急に塗装を行いましょう。

 

カビやコケの発生

 

カビやコケが屋根に生えていたとしても無理に塗装する必要はありません。

ただし、屋根の目立つ場所に生えてしまって美観を損ねると感じた場合は塗装してもよいでしょう。

 

色あせ

屋根の塗装は年数が経過すると色がくすんできます。

艶がなくなってしまい、工事直後のような綺麗さは失われるでしょう。

 

上記が、屋根における塗装が可能な劣化症状です。

屋根材が破損している、瓦が割れているといった症状は塗装では対処ができません。

屋根工事業者に依頼して修繕してもらいましょう。

 

屋根の劣化状況は地上から確認する程度に留めてください。

職人以外が屋根にのぼろうとすると落下や転倒のおそれがあります。

 

屋根の劣化状況がどうしても気になる場合は業者に依頼して調査してもらいましょう。

塗装では補修できず、屋根素材の変更が必要なケースもあります。

 

屋根塗装に使う塗料は主に2種類

 

屋根の塗装で使う塗料は主に2種類あります。

  1. シリコン塗料
  2. フッ素塗料

 

この他に、特殊な性能を持った遮熱塗料が存在します。

遮熱塗料は種類名ではなく、性質を指します。

シリコン塗料やフッ素塗料のうち、遮熱機能を備えた材料が遮熱塗料と呼ばれるのです。

 

遮熱塗料は太陽光を反射して室内の温度を上げにくくする特徴があります。

夏が暑い地域で重宝する塗料です。

では、シリコン塗料とフッ素塗料は何が違うのでしょうか。

 

シリコン塗料

1㎡あたり2,800〜3,500円程度の塗料です。

屋根塗装では頻繁に利用されている塗料で、耐用年数は6〜12年あります。

屋根に使う塗料で迷った場合はシリコン塗料を使えば問題ないでしょう。

遮熱機能を備えた場合は1㎡あたり3,200〜3,900円程度の価格が相場です。

 

フッ素塗料

1㎡あたり3,600〜4,000円程度の塗料です。

メンテナンスの手間が少なく高耐久の塗料で、耐用年数が8〜15年あります。

フッ素塗料は長寿命の材料を使いたい場合に適しています。

遮熱機能を備えた場合は1㎡あたり3,200〜3,900円程度の価格が相場です。

 

屋根塗装で起こるトラブルの対処法を知ろう

屋根塗装の際に起こるトラブルの例として以下の5つがあります。

悪徳業者に騙されると本来の2倍の費用を請求されるおそれがあるため、事前にトラブル対策を把握して備えておきましょう。

  1. 本来の工事費用よりも高い金額で見積もりを出してくる
  2. 見積り金額を格安であるように演出する
  3. 当初の契約と異なる塗料を使う
  4. 塗装回数を減らす
  5. 付帯部塗装を行わない

 

本来の工事費用よりも高い金額で見積もりを出してくる

屋根塗装は10年に1度程度しか行わないため、業者の提示した価格が適正かどうかをあなたが知るのは難しいでしょう。

それを知っている悪徳業者は、意図的に高額な費用を請求してきます。

 

対抗策としては、相見積もりを行うことです。

相見積もりとは同じ工事条件で複数の会社に見積もりを作ってもらう手法です。

3社程度に見積もりを依頼して、それぞれの会社には相見積もりであることを伝えるとよいでしょう。

なお、見積もり費用が無料であることを事前に確認してください。悪徳業者は見積もりだけでも料金を取ります。

 

相見積もりであることを伝えれば、悪徳業者だけではなく他の業者も費用を安く抑えようとするでしょう。

屋根塗装業者に無料で相見積り依頼できるサービスはこちらです。

 

見積り金額を格安であるように演出する

悪徳業者は見積もり金額が安いように演出します。

このため、価格が安いから優良業者だとはかぎりません。

 

10万円で販売しているスマートフォンが、1万円で近所の店に売っていたらどう思いますか?

偽物だと考える人が多いのではないでしょうか。物事には必ず適正価格があります。

外壁塗装では他の業者よりも安すぎる費用を提示する会社は、手抜き工事をする可能性が高いです。

 

よくある手法としては、見積もり段階では安かったのに、いざ工事を始めると追加費用が発生して最終的には高額となるケースです。

工事に着手してから費用を請求してきた場合、支払わないと中途半端な状態で放置されるでしょう。このため悪徳業者が頻繁に利用する手法です。

 

対抗策としては、契約時に塗装する場所や使う塗料についての明細を出してもらいます。

塗る場所や使う塗料を明確にすることで、手抜き工事を抑制できます。

また、見積もりを出す際に現地調査をするのですが、業者が時間をかけて調べているかどうかもチェックしましょう。

悪徳業者の場合、数分で調査を終わらせていい加減な見積書を提出することがあります。

 

当初の契約と異なる塗料を使う

契約書に書いてある塗料と異なる材料を使う悪徳業者が存在します。

使っている塗料を工事中に確認する依頼主は少ないため、悪徳業者は堂々と塗料を偽装します。

 

対策は2つあります。

1つ目は、見積書に「塗料の商品名」「メーカー名」「樹脂名」を記載させることです。

これにより、使う塗料を特定できます。

 

2つ目は、塗装前の写真を業者に撮影してもらうことです。

塗料の商品名がハッキリと記載された写真を現場で撮影してもらうことで、偽装される危険性が格段に下がるでしょう。

ここまですれば、「この依頼主は騙しにくい」と判断して悪徳業者であっても下手な行動はしなくなるでしょう。

 

塗装回数を減らす

悪徳業者は塗装回数も偽装します。

塗料は「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3回塗りが基本です。

 

悪徳業者は中塗りをしません。

なぜなら、中塗りと上塗りは同じ塗料を使うため見分けにくいからです。

 

対策として、中塗りと上塗りの色を変えてもらうという方法があります。

価格はやや高くなるかもしれませんが、中塗りと上塗りの色を少しだけ変えておいて、作業ごとに写真を撮影してもらいましょう。

写真の色を比較することで中塗りと上塗りが確かに行われていることを把握しやすくなります。

 

付帯部塗装を行わない

付帯部とは、外壁の広い面以外の「細部」を指します。

例としては、屋根の側面にある「破風板(はふいた)」や、雨水を屋根から地面に逃がす「雨樋(あまとい)」があります。

 

業者にとって付帯部塗装は手間がかかる作業です。

目立ちにくい部位のため下地処理を怠けたり、塗装自体を行わなかったりするケースもあります。

付帯部は外壁塗装のなかでも劣化しやすい部位です。

十分な塗装をしないと雨漏りの原因となるでしょう。

 

対策としては、「雨樋はどのように塗るのか」「破風板はどんな塗料を使うのか」「木部は何回塗りなのか」など、付帯部の塗装方法について尋ねるのがよいでしょう。

仕上がり後に、付帯部がしっかりと塗装されているかを確認することも重要です。

 

屋根のリフォームを塗装で行うメリットとデメリット

屋根のリフォーム方法には、塗装、カバー工法、葺き替え(ふきかえ)の3種類があります。

 

カバー工法とは、既存の屋根に新しい素材を重ね張りする工法です。

葺き替えは、既存の屋根を完全に剥がして張り直しをします。

リフォームの種類 メリット デメリット
塗装 工事費用が安い 劣化がひどい屋根は補修できない
カバー工法 工事期間が短い 使える材料がかぎられる
葺き替え どんな劣化でも対応できる 工事費用が高い

 

屋根のリフォームを塗装で行うメリットは工事費用が安いことです。

種類ごとの費用相場は以下のようになります。

  • 塗装……6080万円
  • カバー工法……170240万円
  • 葺き替え……180260万円

 

上記は30坪程度の住宅における相場です。

塗装は他のリフォーム方法に比べて半額以下で工事が可能となるでしょう。

塗装リフォームのデメリットは劣化がひどい屋根は補修できないことです。

塗装では屋根の表面的な補修しか出来ません。

内部の防水シートが劣化していたり、屋根素材が破損したりするのならカバー工法や葺き替えが必要です。

 

雨漏り発生後だと屋根塗装では防げない!真の雨漏り対策

人との関わりを大切にしたい方におすすめ

雨漏りが起こっている屋根を塗装で修理はできません。

まずは雨漏りの修理を行ってから塗装リフォームをしましょう。

雨漏り対策するには、水が漏れている部位を補修する必要があります。

外壁塗装業者は雨漏りに関する知識はないため、必要なのは防水業者です。

 

屋根塗装には雨漏りを防止する役割がたしかにあります。

しかし、防止できるのは発生前の雨漏りだけです。

既に起こってしまった雨漏りは直せません。

雨漏りが起こっている場合は塗装の前に防水業者に修理してもらいましょう。

 

屋根塗装を業者に依頼する際の手順や注意点

 

屋根塗装を業者に依頼する際の手順を、初心者にもわかりやすいよう紹介します。

屋根の塗装依頼は以下の流れで行います。

  1. 屋根のリフォーム方法を決める
  2. 依頼する業者の候補を3社選ぶ
  3. 3社から同じ工事条件で見積もりを取る
  4. 見積もりを比較して1社に依頼する

 

屋根のリフォーム方法を決める

屋根に最適なリフォーム方法が塗装、カバー工法、葺き替えのどれなのかを確認します。

屋根素材が表面しか劣化していないのであれば塗装、多くの箇所で破損している場合はカバー工法や葺き替えが必要です。

新築から10年程度しか経過していない場合は塗装で十分ですが、30年を超えていて既に塗装を何回も行っている場合はカバー工法や葺き替えを検討してください。

 

依頼する業者の候補を3社選ぶ

塗装リフォームを行うと決めたら、インターネットや電話帳から3社ほど候補を選びます。

1社だけでは見積り金額が高額すぎても気づけないため、悪徳業者にだまされないための対策です。

自分で業者を探すのが面倒な人は屋根塗装の見積もりができるサイトを利用するのもよいでしょう。

3社を超えると見積もりの比較が面倒になりやすいため、2社や4社ではなく3社をオススメします。

 

3社から同じ工事条件で見積もりを取る

 

候補の3社を決めたら、同じ工事条件、同じ塗料で見積もりを取得します。

これを相見積もりと呼びます。相見積もりを行うと各業者の良し悪しを見抜きやすくなります。

同じ工事条件とは、以下を揃えることを指します。

 

  • 塗料グレード(シリコン、フッ素など)
  • 工事方法(足場を使わない工法と、足場を使う工法を比較してはいけない)
  • 塗装する場所(特に付帯部は塗る場所を要確認)

塗料グレードが揃っていればメーカーや商品は異なっていても問題ありません。

また、工事方法が同じであれば足場の種類は問いません。

 

塗装する場所は可能なかぎり揃えましょう。

塗る場所が増えるほど費用が高くなります。

特に付帯部は塗装場所が多いですが、最低でも以下は塗ったほうがよいでしょう。

  • 破風板……屋根の側面にある部位です
  • 軒天井……ベランダや屋根の裏側部分です
  • 雨樋……屋根から地面に雨水を逃がすためのパイプなどです

 

住宅の構造によっては他にも塗装が必要な付帯部があります。

相見積もりをした際に2社以上が提示してきた付帯部は塗装が必要だと考えましょう。

 

見積もりを比較して1社に依頼する

相見積もりをして1社に絞ったら依頼を行います。

相見積もりの際にチェックするポイントは3つあります。

  1. 価格が高すぎず、安すぎないこと
  2. 足場面積と塗装面積が「一式」と表記されていないこと
  3. 塗料の商品名やメーカー名が記載されていること

 

他社に比べて見積額が高すぎる業者は避けましょう。

一方で、安すぎる業者も危険です。

価格が安すぎる工事は、必要な工程を省いた手抜き作業となるおそれがあります。

 

足場面積と塗装面積が「一式」で表記されている見積書を出してきた業者は除外してください。

「一式」とは重要ではない項目の数量に使う表記方法です。

足場面積と塗装面積は業者にとって最も重要な要素のため「一式」で表記する業者は信用性が低いと考えられます。

見積書の塗装欄に塗料名が記載されていない業者は依頼しないようにしましょう。

「シリコン塗装」といった種類名しか書かれておらず、塗料の商品名やメーカー、樹脂名がわからない見積書を出してくるのは悪徳業者が多いです。

 

依頼する業者を決めたら、契約書を作るのを忘れないようにしましょう。

契約書を作らずに工事をすると、依頼したと思っていた場所を塗らなかったといったトラブルが起こります。

 

まとめ

屋根塗装にかかる費用の目安は30坪程度の住宅で60〜80万円程度です。

自宅の屋根に塗装が必要かどうかを判別し適切な塗料を選択しましょう。

屋根のリフォームの目安は前回のリフォームや新築から10年後です。

10年が経過したと感じたら屋根のリフォームを検討してみましょう。

 

業者に依頼する際は相見積もりを行ってください。

相見積もりを行うことで、悪徳業者に騙される危険性が格段に下がるでしょう。

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