リフォーム工事でお礼の品や差し入れ、心づけを渡すメリットとデメリットを職人側から解説!

リフォーム・リノベーション
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「リフォームのとき職人さんに心付けや謝礼を渡したほうがいいのだろうか?」

「お茶を出さないと手抜き工事されるのでは」

このような疑問を持っている人もいるでしょう。

実際に外壁塗装の職人を行っていた経験者が、お茶出しの有効性や選びかたを紹介します。

 

具体的には、

  • 職人に心付け渡すメリットとデメリット
  • 受け取った職人はどう感じるか
  • お礼を渡すのなら何がいいのか
  • いつ渡すべきか

を解説していきます。

読むことで、リフォーム職人に対する心付けで悩まなくなるでしょう。

本文に入る前に、この記事を読んでいるあなたへとっておきの情報をお伝えします♪
 

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リフォームの職人にお礼(心付け)や差し入れを渡すメリットとデメリット

外壁塗装の工事で職人に心付けや謝礼を渡す際には、メリットやデメリットを考える人が多いのではないでしょうか。

心付けを渡すメリットは「手抜き工事を防げる」だと考えがちですが、実際には違います。

職人にお礼や差し入れを渡すメリット

外壁塗装の職人に心付けを渡すメリットは以下の2つです。

  1. 職人のやる気が出る
  2. 職人の裁量でできる工事をサービスしてくれる

心付けを渡すことで職人のやる気を引き出しやすくなります。

無料で飲み物を受け取って感謝しない人は少数でしょう。

特に、私のような外壁塗装の職人は人情を重視する傾向があると感じます。

心付けをすることでやる気が出る可能性は高いでしょう。

 

ただし職人のやる気と工事の品質は比例しません。

職人がやる気を出したとしても工事の品質が変わることはほとんど無いため、品質向上を目的とするなら心付けを渡す効果は薄いです。

 

一方で、心付けを渡すことで心証がよくなれば、職人の裁量で対処できる作業はサービスしてくれる可能性があります。

例としてはエアコン室外機の塗装などです。

心付けを渡しておくと、塗料の残りに余裕がある場合かつ短時間で終わる作業なら、当初は予定していなかった小物などを塗装してくれるかもしれません。

職人にお礼や差し入れを渡すデメリット

心付けを渡すデメリットは以下の3つです。

  1. お金と手間がかかる
  2. 心付けで頭を悩ませる
  3. 職人が心付けを当然だと思ってしまい、無いとやる気が落ちる

心付けを渡すためにお金と手間がかかるうえ、何をどのタイミングで渡せばいいかと悩むでしょう。

時間やお金に余裕がないのであれば無理して心付けを渡す必要はありません。

毎日のように心付けを渡していると「もらって当然」と考える職人が出てきます。

そうなると、心付けを1回渡さないだけでやる気が落ちるおそれがあるでしょう。

このような職人は、やる気を上げても品質は向上しないのに心付けを渡しそこねると品質が落ちる可能性があります。

手抜きとまでは言えないレベルですが、塗りかたが雑になるかもしれません。

心付けを渡すのは感謝の気持ちを示すため

お礼や差し入れは、あくまで感謝の気持ちを伝えるためだけにとどめましょう。

品質向上が目的なら心付けを渡す必要はありません。

何も渡さなくても職人が手抜き工事をすることはありません。

そもそも、心付けを渡す依頼主は少数です。

心付けは無くて当然だと多くの職人が考えています。

業者によっては受け取らないことも

業者によっては心付けを断るケースがあります。

大手のハウスメーカーなど、会社として一律でルールを設けていることもあります。

特別な事情があるかもしれないため、もし営業担当者など、現場の職人ではない人に聞けることがあれば、事前に確認しておくとよいでしょう。

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受け取った職人はどう感じるか経験者が解説!

心付けを受け取った職人はどう感じるのでしょうか?

実際に外壁塗装の職人として働いていた経験からいえば、喜びます。

特に心付けを依頼主から直接受け取ると感謝の気持ちが湧いてきます。

それでも仕事と心付けは別で考えていました。

仕事が始まれば目の前の作業に集中するだけで、心付けをもらったことも意識はしません。

心付けがなかったとしても対応は変わらないため、塗装の品質には影響していなかったでしょう。

もし心付けを渡すのなら、職人全員分をまとめて渡すよりも、1人1人に渡すほうが感謝されます。

他の職人から「依頼主から飲み物をもらった」と事後報告で心付けを受け取るよりも、家主から直接受け取ったほうが心証はよかったです。

加えていうなら、心付けを受け取るよりも笑顔の依頼主とたまに話すほうが好感をもてます。

ただこれも、現場や職人によるところが大きいです。

あまり依頼主とは話したくないタイプの職人も中にはいるので、そのような場合は工事責任者や監督、担当者に渡すのが良いでしょう。

リフォーム職人へのお礼(心付け)や差し入れにおすすめのもの5つ

ではリフォームの職人に渡す心付けは何がよいのでしょうか?

おすすめのものは飲み物やお菓子です。

大切なのは、無理をしないということ

相手へのお礼を示すのは大切ですが、無理をした物を渡してしまうとかえって相手も気を遣ってしまいます。

基本的には、しっかりと工事してもらった対価は工事代金という形でお支払いしているということを念頭に置いておきましょう。

1.飲み物は夏と冬で渡し方を変えて

リフォームの職人に渡す心付けは飲み物が最適です。

真夏に冷たい飲み物を渡すと特に喜ばれます。

渡す飲み物としては以下が適しています。

コーヒーや栄養ドリンク以外は500mlのペットボトルです。

  • 缶コーヒー(無糖、微糖、甘いものの3種類)
  • アクエリアス、ポカリ
  • 緑茶、爽健美茶
  • コーラ
  • 栄養ドリンク

夏場は上記を揃えておけば間違いありません。

コーヒーは微糖の需要が高いですが、無糖あるいは甘くなければ飲まない職人もいます。

夏場に飲み物を渡す際にはクーラーボックスに入れて提供すれば完璧でしょう

暑い日に冷たい飲み物をそのまま渡しても、休憩時間までにぬるくなることが珍しくありません。

冬なら以下の飲み物を推奨します。

  • 缶コーヒー
  • コーンポタージュ
  • ココア
  • 熱いお茶

もし、自宅に住みながらリフォームを行っている場合は、ポットにお茶やコーヒーを入れておき、セルフサービスで飲めるようにしておくといいですね。

一緒にサクッとつまめるようなお菓子を添えておくと、さらに良いかもしれません。

2.お菓子は日持ちのするものを

職人へのお礼や差し入れとしてお菓子を渡す人もいます。

ただ、大量のお菓子は暑い車内で長時間放置することが多いため、一口で食べられるお饅頭やおせんべいなどがオススメです。

チョコは溶けやすいので控えたほうが無難です。

工事完了後のお礼として渡すのであれば、お菓子の詰合が良いでしょう。

その場合は、責任者や工事担当者一人に渡して皆で分けてもらうように伝えます。

3.ビールを渡すならお礼として

アルコールを渡す場合もあります。

もちろん勤務中は飲めないため、差し入れではなく工事完了後のお礼という形で渡すことが多い品です。

好き嫌いが分かれにくい有名どころのビールを、常温で渡すのがオススメです。

4.タオル・手ぬぐい・おしぼりは実用的

現場で汗を流すことが多い職人へのお礼の品としてタオルや手ぬぐいも良いでしょう。

タオルは何枚あっても困りませんし、好みもそんなに分かれるものではありません。

高級タオルではなく、実用的なものの方が喜ばれるでしょう。

暑い季節ならおしぼりを渡すのも喜ばれます。

お菓子や飲み物と一緒に冷えたおしぼりを渡すと良いでしょう。

5.手紙やメール

品物ではありませんが、工事完了後にお礼の気持ちを手紙やメールに込めるという方法もあります。

業者によってはお客様からの感想を「お客様の声」としてホームページに掲載しているところもあります。

場合によっては、業者からそのようなアンケートを求められることもあるでしょう。

そんな時は、ぜひ工事で満足した点をたくさん伝えてみましょう。

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リフォームの職人がもらって困るお礼(心付け)や差し入れはある?

職人にとって、逆にもらったら困る品物はどんなものでしょうか?

1.現金

あまり無いパターンかもしれませんがお金は渡さないでください。

職人は会社員がほとんどなので、会社を通さずにお金を受け取ると問題が起こりかねません。

かつては心付けとして現金を渡す文化もありましたが、現在では断られることが多いです。

もし渡すのであれば、商品券やビール共通券、クオカードにすると良いでしょう。

2.生もの

新鮮さが求められる生ものを渡すのはやめましょう。

屋外での作業が多いリフォーム工事では、生ものを保存しておくことが難しいですし、持ち帰るのも大変です。

食べ物を渡す場合は、日持ちのするお菓子などが無難です。

3.食事会はケースバイケース

大規模なリフォーム工事を行った後などは、職人さんを招いて食事会を開くこともあります。

地域に密着した工務店でもともと顔見知りであったり、工事中の交流が盛んで気が合った、という場合であれば喜んでもらえる方法です。

しかし一方で、職人側からするとあくまで依頼主は「お客様」。

そのため、自宅に上がって食事をご馳走になるというのはかなり気を遣う場面でもあります。

「気持ちは嬉しいが疲れる」と感じる職人も多いので、注意が必要です。

このあたりの感覚は地域性や業者との関係性にもよりますので、ケースバイケースで判断しましょう。

リフォームの職人へのお礼(心付け)はいつ渡す?

職人さんへのお礼を渡すのに最適なタイミングについて見ていきましょう。

工事の前?後?

お礼を渡すとすれば、工事が完了した後が最適です。

満足のいく工事であればそのお礼の気持ちを示すという意味で渡すわけですから、工事完了後というのは自然な流れでしょう。

工事最終日にお礼としてお渡しします。

ただしお礼(心付け)の品は必須ではなく、通常は言葉のみでのお礼で十分です。

特に1日~2日程度で完了する工事などの場合は、渡さない事のほうが多いでしょう。

もちろん、特別に感謝の気持ちを表したという事であればお礼の品を渡しても問題ありません。

時間帯は?

工事期間中に心付け(差し入れ)を渡したいという場合は、渡す時間帯に注意しましょう。

職人に心付けを渡すタイミングは、休憩時間の直前が最適です。

一般的に外壁塗装の職人は8時ごろに作業を開始して、10時と12時、15時に休憩をします。

時間は業者や職人によって異なりますが、10時と15時に心付けを渡すのは正解といえるでしょう。

休憩時間外に心付けを渡してしまうと車内に放置されて飲み物がぬるくなってしまいます。

休憩時間が近ければ心付けを渡されたタイミングで休憩に入る場合もあるでしょう。

オススメは15時の休憩です。

職人は作業現場に飲み物を持参している場合がほとんどでしょう。

10時の休憩や12時の昼食時は職人が各自で飲み物を持っている可能性が高いため、15時に心付けを渡すと効果的です。

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まとめ

リフォームなどの工事で、お礼の品や差し入れを渡すべきか悩む方は多いです。

お礼や差し入れはあくまで気持ちのもの。

感謝の気持ちを示すなら、職人全員に笑顔で挨拶するだけでも効果があります。

差し入れを渡したい場合は缶コーヒーなどの飲み物を選びましょう。

渡す時間帯は15時がオススメです。

夏場で飲み物を渡す場合にはクーラーボックスに入れて提供すると喜ばれるでしょう。

職人さんと円滑なコミュニケーションをとって、満足のいくリフォーム工事にしましょう。

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