モルタルの外壁塗装にかかる費用や工期、業者の選びかたを解説

リフォーム・リノベーション

 

 

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「モルタル外壁の塗装をしたいけれど費用が心配」

「外壁塗装での業者の選びかたを知りたい」

 

こんな悩みを抱えてはいませんか?

この記事では、モルタル外壁における業者の選びかたや工事費用、日数などを紹介します。

 

読むだけでモルタル外壁に関する塗装知識は網羅できますので、迷うことなく業者を見つけられるでしょう。

本文に入る前に、この記事を読んでいるあなたへとっておきの情報をお伝えします♪
 

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モルタル外壁に塗装をする前のチェックポイント

 

 

外壁塗装を業者に依頼する前に確認するポイントがあります。

ポイントを無視して業者に依頼すると後悔しますので、理解してから塗装を行いましょう。

塗装が本当に必要かどうかを確認する

あなたの住宅には外壁塗装が本当に必要なのでしょうか?

知識がなければ外壁塗装の必要な時期を見分けることはできません。

塗装が必要かどうかは「年数」と「劣化状況」で確認します。

年数で確認する

外壁塗装リフォームの目安としては、前回の工事から8年〜10年です。

新築の住宅なら築10年で外壁塗装工事を検討します。

 

ただし、年数による基準は正確ではありません。

外壁に塗った塗料の種類によってリフォームの時期が異なるからです。

 

安価なウレタン系塗料なら耐用年数は8年ですが、高価なフッ素系塗料を使っていれば15年は塗装が必要ありません。

劣化状況から確認する

年数よりも確実に塗装時期を見極められるのが劣化状況による確認です。

モルタル外壁の場合、以下のような劣化症状が多数見つかったらリフォームが必要です。

白亜化(チョーキング)

 

チョーキングは、塗料に含まれる樹脂成分が劣化して「顔料」と呼ばれる粉が露出する現象です。

 

外壁を手でさわったときに白い粉が付くという特徴があります。

外壁を調べてみて多数の箇所でチョーキング現象が確認できる場合は塗り替えを検討してください。

白華(エフロレッセンス)

 

 

エフロレッセンスはコンクリートに含まれる成分が外に流れ出す現象で、外壁の割れ目などから白い粉が出てきます。

 

サイディング外壁では起こらず、むき出しのコンクリートを利用している住宅でのみ見られます。

 

エフロレッセンスが発生している場合、コンクリートに劣化が起こっている可能性が高いです。

見栄えも良くないため外壁工事を検討しましょう。

ふくれ(ブリスタリング)

 

 

外壁の塗装がふくらむ現象がブリスタリングです。

ブリスタリングの場合、ふくれている内部では塗膜が剥がれているため、外壁を保護するという塗装の役割を果たしていません。

 

ブリスタリングは塗装した膜が水分を含むことなどが原因で、モルタル外壁でも起こりやすい現象です。

外壁の多くでブリスタリングが発生していたら外壁塗装工事が必要です。

割れ(クラック)

 

 

塗装に亀裂が入る現象がクラックです。

塗装の表面だけが割れている「ヘヤクラック」のほか、モルタル外壁自体が割れるケースもあります。

 

モルタル外壁はクラックが発生しやすいという特徴があります。

外壁にモルタルを使用している住宅では特に警戒するべき劣化症状でしょう。

モルタル外壁で下地素材から亀裂が入っている場合は補修や塗り替えが必要です。

はがれ(ピーリング)

 

 

塗装が下塗りや下地から剥がれてしまう現象がピーリングです。

外壁の多くでピーリングが見つかる場合は、下地素材が劣化しやすくなるため早急に塗り直しが必要となるでしょう。

モルタル外壁を塗装しないと何が問題なのか

「塗装は見栄えをよくするものだから、気にならないなら塗替えしなくてもいいのでは?」

などと考えてはいませんか。

 

外壁塗装の役割は見栄えをよくするだけではありません。

塗装の重要な役目には外壁素材を保護することがあります。

もし外壁塗装を行わない場合、どのような状況になるのかをご存知でしょうか。

 

塗装が剥がれたまま放置すると、紫外線や雨などによって外壁素材が劣化します。

劣化することで外壁に亀裂が走り、雨や風が内部に侵食していくでしょう。

 

雨や風は外壁素材から建物内部へと入り込み、雨漏りや隙間風の原因となります。

他にも、住宅の建築材料を劣化させて住宅の建て直しが必要となるでしょう。

 

外壁塗装工事にかかる費用は100万円程度ですが、住宅の建て直しは2,000万円以上かかります。

 

目先の費用を抑えるために外壁塗装をしない場合、建て直しによって結果的に大損害を受けるでしょう。

モルタル外壁の塗装を行わないということは修理費を増額させてしまうリスクがあります

 

モルタル外壁の塗装にかかる費用相場はどのくらい?

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モルタル外壁の塗装工事を行う場合、70万円〜100万円が目安となるでしょう。

上記は30坪程度の一般的な住宅において、外壁のみの塗装を行った場合の費用です。

悪徳業者に騙されたり塗料の品質が高かったりすると価格はさらに上がるでしょう。

 

屋根塗装を外壁と一緒に行うのなら100万円〜145万円が相場と考えられます。

30坪程度の住宅であれば200万円を超えることは滅多にありませんので、高額過ぎる見積書を提出してきた会社を見つけたら悪徳業者ではないかと疑ってください。

 

モルタル外壁の塗装でかかる工期の目安とは

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モルタル外壁における塗装工事では、12日〜15日程度が必要です。

作業ごとにかかる日数は以下を参考にしてみましょう。

 

工事内容 工期
足場組み立て 1日
洗浄・養生・下地補修 1〜2日
下塗り、中塗り、上塗り 8〜10日
付帯部塗装 1日
足場解体・清掃 1日
合計 12〜15日

 

上記は30坪程度の住宅を想定しています。

住宅の規模や作業人数によって日数は変動するでしょう。

また、雨が多い日は工期が延びやすいです。

 

モルタル外壁に使う塗料の特徴

 

 

モルタル外壁に使う主な塗料は4種類あります。

下にいくほど耐用年数が長く、費用が高くなります。

 

  1. ウレタン系塗料
  2. シリコン系塗料
  3. ラジカル系塗料
  4. フッ素系塗料

 

モルタル外壁の場合、下地が割れやすいという特徴があります。

このため、一般的な塗料では塗装をしてもひび割れが起こりやすいです。

 

ひび割れを防ぐためには弾性塗料を使うと良いでしょう。

「弾性塗料」とは、弾力性を備えた塗料です。

 

塗料自体に弾力性があるため、下地が割れたとしても被害を最小限に食い止めることができます。

 

塗料の商品名に「弾性」とついている塗料が該当します。

ウレタン系、シリコン系、ラジカル系、フッ素系という全種類の塗料グレードで弾性塗料が存在します。

ウレタン系塗料

4種類のうち最も価格が安いのがウレタン系塗料です。

弾性があって密着性も高いため木材に塗る場合に相性が良いです。

 

耐用年数は8年〜10年で、近年では外壁塗装に利用される頻度が低下しています。

外壁塗装の費用を安く抑えたい人に向いています。

シリコン系塗料

価格と耐用年数のコストパフォーマンスに優れた塗料がシリコン系です。

耐用年数は10年〜15年で、日本の住宅では最も利用されている塗料です。

コストパフォーマンスが高くて実績豊富な塗料を使いたい人に向いています。

ラジカル系塗料

2010年代に登場したばかりの、最もコストパフォーマンスに優れた塗料です。

価格はシリコン系塗料より少しだけ高いですが、メーカー公表の耐用年数が14年〜16年もあります。

 

ただし、新しすぎるために耐用年数を実際に超えた実績がありません。

今後は主流になると期待される塗料ですが、業者が塗装に慣れていないため失敗するリスクがあります。

フッ素系塗料

4種類のなかで価格が最も高く、耐久性に優れた塗料です。

耐用年数は15年〜20年もあるため、メンテナンスの手間を省くことができます。

 

東京スカイツリーに利用されている実績のある塗料ですが、材料費が高額となるため日本の住宅ではシリコン系塗料のほうが人気があります。

費用をかけてでも塗装を長持ちさせたい人に向いています。

 

外壁塗装で悪徳業者を見抜く方法

 

 

外壁塗装の工事で費用が高額となる原因の1つが「悪徳業者に騙される」ことです。

工事に関する知識がなければ悪徳業者は見抜けません。

外壁塗装の工事で損をしないよう、悪徳業者の見分けかたを解説します。

訪問営業をしている業者

自宅に訪問営業をしてきた業者は高確率で悪徳業者です。

悪徳業者でなかったとしても依頼することは推奨しません。

なぜなら、優良な業者は訪問営業をしないからです。

 

優良業者は営業をしなくても依頼が舞い込んできます。

仕事が不足していたとしても、個人の住宅を回るという非効率なことはしないでしょう。

それなら、ゼネコンなどの企業に営業をかけたほうが効率的です。

 

個人の住宅を訪問営業する業者は、企業から相手にされないような悪徳業者か、未熟な会社が多いです。

依頼するとトラブルを招くケースが多いため、訪問営業の業者は避けてください。

相見積もりを取得する

 

 

悪徳業者を見抜くための簡単な方法が相見積もりをすることです。

相見積もりとは、複数の業者から見積もりを取得する手段を指します。

 

複数の業者の見積もりを比較することで、工事内容や価格のおかしな点を見つけやすくなります。

 

では、見積書で判断できる悪徳業者の特徴には何があるのでしょうか。

数量に「一式」が多い

見積書で数量の項目に「一式」が多い業者は警戒してください。

「一式」は、重要ではない工事内容に対して使います。

 

ゴミ廃棄料金や諸経費に使うのなら問題はありませんが、見積書の項目でほとんどが「一式」と記載されている場合は悪徳業者の可能性が高いです。

数量の計算を曖昧にして高額な費用を請求するケースもあります。

工事内容が具体性に欠ける

見積書における工事内容が具体的ではない場合は注意してください。

優良業者であれば、塗料の商品名やメーカー、樹脂名まで見積書に書いてくれます。

 

悪徳業者の場合は「シリコン塗料」としか記載されていないこともあります。

工事内容が具体的かどうかはよく比較したほうがよいでしょう。

塗装面積と足場面積が同じ

外壁と足場の面積が同じ業者は悪徳業者と考えられます。

外壁塗装では、原則として塗装よりも足場面積のほうが大きくなります。

塗装と足場の面積が同じ場合は業者に詳細を確認しましょう。

 

外壁塗装工事を業者に依頼する手順を解説!

 

 

モルタル外壁の塗装を行う際に、依頼方法や工事中の対応で悩む人も多いでしょう。

ここでは、外壁塗装の工事を行う手順について解説します。

方向性を決める

最初に行うのは、方向性を決めることです。

 

「とにかく安く外壁塗装をしたい」

「お金がかかってもいいから劣化しにくい塗装をしたい」

「遮熱塗料で室内の温度を下げたい」

 

など、どのような塗装をしたいのかイメージをかためます。

方向性を決めておくことで塗料や業者を選びやすくなるでしょう。

業者を選ぶ

方向性を決めたら業者を探します。

外壁塗装で業者を探す際は複数の会社から見積もり出してもらう「相見積もり」をとりましょう。

 

複数の業者を比較することで工事の妥当性や適正金額を知ることができます。

相見積もりの注意点としては、すべての業者で同じ種類の塗料・工事方法を選ぶことです。

違う種類の塗料や工事方法を選んでしまうと価格の比較ができません。

 

商品名まで揃える必要はありませんが、1社でシリコン系塗料の見積もりを出してもらったなら他の業者でもシリコン系の塗料で見積もりを依頼しましょう。

 

また、安いから優良業者とは限らないのが外壁塗装工事です。

安すぎる業者の場合、手抜き工事を行ってしまい塗装がすぐに剥がれるでしょう。

価格よりも見積書におかしな点が無いかを重視して比較してください。

 

見積もりを依頼する際は、自社施工をしている塗装専門企業を選ぶようにしましょう。

自社施工をしていないゼネコンや工務店だと、下請け会社に作業を丸投げする危険性があります。

 

トラブルになった際に下請け会社と連絡がとれず、元請けであるゼネコンや工務店は関与しないというケースがありますので気をつけてください。

 

業者を選ぶ際には、同じ地域で30年以上経営している会社かどうかを基準にしてもよいでしょう。

 

悪徳業者の場合は悪評が広まるため、同じ地域で長いあいだ経営することは困難です。

30年以上も同じ地域で経営している会社なら、利用者に信頼されていると考えられます。

契約する

業者の見積もりをチェックする際に気をつけるべきポイントは?

 

 

業者を決めたら契約します。

契約の際の注意点としては、契約内容を書面で残すことです。

 

口頭だけの約束だとトラブルになった際に「そんなことは言っていない」と業者に突っぱねられてしまうでしょう。

 

「どこを塗装するのか」「工事後にすぐ塗装が剥がれたら無料で対応してくれるのか」などは事前に確認して書面で残しておきましょう。

 

工事中に追加工事が必要となった場合も、口頭で了承をするのではなく書面で残すことでトラブルを避けやすくなります。

工事をする

契約が完了したら足場の組み立てが始まります。

工事中に注意したいことは以下の3つです。

 

  1. 洗濯物を外に干さない
  2. 窓の鍵とカーテンを閉める
  3. 近隣の住宅に挨拶する

 

外壁塗装の工事中は洗濯物などを干したり、物を外に置くことはできません。

塗装工事をしている2週間〜3週間は外に物を置けないことを覚悟しておきましょう。

 

工事中は足場がありますので、空き巣などを防ぐために2階の窓でも戸締まりは徹底してください。

作業員に室内が覗かれたくないと考える人はカーテンを閉めることも忘れないようにしましょう。

 

工事期間は悪臭や騒音が発生するため、近隣住宅への挨拶を事前に済ませておく必要があります。

 

基本的に業者が挨拶に行ってくれますが、あなた自身も訪問することで近所とのトラブルを避けやすくなります。

工事完了後

工事が完了したら業者と一緒に仕上がりをチェックしてください。

施工不良がある場合、工事完了の直後に見つけなければ無料で対応してもらえないかもしれません。

 

まとめ

 

 

30坪程度の住宅の場合、モルタル外壁の塗装工事でかかる費用は70万円〜100万円程度が相場です。

 

屋根の工事も行うなら100万円〜145万円程度となるでしょう。

工事にかかる日数は12日〜15日ほどですが、雨の日が続けば工期が1ヶ月を超える恐れがあります。

 

業者を選ぶ際には相見積もりを取得しましょう。

数量が「一式」ばかりの見積書を出してきた場合や、訪問営業をしている業者なら避けたほうが無難です。

 

モルタル外壁の場合は塗装がひび割れを起こしやすいため、「弾性塗料」と呼ばれる弾力性がある塗料を利用すると劣化を防ぎやすくなります。

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