外壁塗装業者に騙されるな!悪い業者の手法を解説

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auiewo編集部
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住宅・建設業界のライター歴8年の編集が主に執筆。必要とされる記事をわかりやすく執筆することを目指しています。

 

 

「外壁塗装は悪徳業者が多いと聞くから心配」

「塗装工事を質の悪い業者に依頼してしまったらどうしよう」

 

こんな不安を抱える人は多いです。

この記事では、外壁塗装において遭遇しやすい「悪徳業者の手法」について解説いたします。

 

工事の質が悪い業者には共通点があります

悪徳業者の手法を知ることでトラブルを未然に防ぐことができるでしょう。

 

このページの目次

外壁塗装における悪い業者の手法を紹介!

 

 

外壁塗装工事には明確な相場が無いため、業者によって価格が大きく違います。

適正価格がわかりにくいことを利用して不当に高額な請求を行ったり、手抜き工事をしたりする悪い業者が存在します。

 

以下を読んで悪徳業者に共通する手法をチェックして、不当な手段に騙されないようにしましょう。

訪問営業してくるのは悪徳業者の可能性大

唐突に家を訪ねてきて「お宅の外壁は寿命なので塗装工事が必要です」と主張してくる業者は高確率で悪徳業者です。

 

評判が良い業者であれば口コミなどによって待っていても仕事がやってきますので、わざわざ訪問営業をする必要がありません。

 

訪問営業をするということは仕事が不足している証拠です。

多くの場合は評判に問題があるか、工事の質が悪い企業ですので依頼しないように気をつけましょう。

手抜き工事の代表「2回塗り」

悪徳業者の代表的な手法に「2回塗り」があります。

2回塗りとは、本来は3回塗らなくてはいけない工程を2回に減らすことです。

 

外壁塗装では以下の3工程が基本です。

 

  1. 下塗り
  2. 中塗り
  3. 上塗り

 

塗料に一定の厚みをもたせる必要があるため、中塗りと上塗りは同じ材料を使うことが多いです。

 

そのため中塗りを行わずに上塗りだけで済ませてしまう業者が後を絶ちません。

塗ってしまえばプロでも見分けるのが難しいため、悪徳業者は2回塗りで工事費用を節約しようと考えます。

 

2回塗りを確認する方法としては、以下のような対策があります。

 

  • 見積書の確認
  • 工事中にチェックする
  • 使用後の塗料缶を見せてもらう

 

見積書に記載された塗り回数が、下塗りを入れても2回だけだった場合は理由を尋ねましょう。ほとんどの塗料は3回塗りが必要です。

 

2回塗りかどうかを確実に見分ける方法としては、工事中にチェックすることです。

下塗りをした後に、塗装を何回しているかを見張っていれば塗り回数は確実にわかります。

 

実際には工事をずっと監視している暇など無いでしょう。

塗装に使用した空き缶を残してもらって、実際に使った量を確認することで2回塗りかどうかを判断することも可能です。

 

空き缶の確認だと確実性は低くなりますが「この依頼主は監視が厳しい」と業者に思わせるだけでも手抜き工事を抑制しやすくなります

いい加減な見積りによる高額請求と大幅な値引き

 

 

質が悪い業者の場合、外壁の面積を調査する際にいい加減な計測しかしません。

大まかな面積を出して、絶対に自社が損をしない金額で見積りを作成します。

 

業者側が損をしない金額ですから、正確に計測した業者に比べて費用が高額となるでしょう。

 

悪徳業者だと「キャンペーン中により大幅値引きをします」と語って10万円以上の値引きをする場合もあります。

 

大幅な値引きをする業者だと、最初に提示した見積額が不当に高額という例が多いです。

値引きをしているのに他業者より価格が高いことも珍しくありません。

 

不当な請求を受けないために、10万円以上の値引きをしてくる業者の依頼は受けないほうがよいでしょう。

見積り項目の二重計上

悪徳業者の場合、見積書の項目を無駄に増やして不当な請求をしてきます。

たとえば見積書に「付帯部塗装」と「軒天・雨どい塗装」という項目があったとします。

「付帯部」というのは、軒天や雨どいなどの細かい部分を指します。

 

付帯部の塗装に必ずしも軒天などが含まれているとは限りませんが、二重計上によって費用を騙し取ろうとしている可能性があります。

 

見積書の項目が多いから悪徳業者というわけではありませんが、似たような項目や知らない工事内容があるのなら業者に詳しく聞いてみましょう。

 

可能なら、他の業者に見積書を確認してもらっておかしな部分が無いかをチェックしてください。

見積書の項目が「一式」ばかり

見積書の数量の項目に「一式」が目立つ業者は危険です。

特に、足場と塗装面積を「一式」で記載しているのなら依頼してはいけません

 

外壁塗装業者にとって、塗装面積は利益を左右する重要な要素です。

この数量を一式にする業者は現場調査をしていませんので相場より高額な請求をしているか、手抜き工事をする可能性が高いでしょう。

 

ただし、優良業者であってもゴミ廃棄費用などは一式で計算することが多いです。

高額過ぎる「一式」の項目があったら業者に内訳を尋ねましょう。

「大手塗料メーカーより長持ちするオリジナル塗料」をアピール

そもそも外壁塗装はどんな工事?

 

 

悪質な業者の手法として「大手メーカーよりも耐久性が高いオリジナル塗料」があります。

大手メーカーが販売している塗料は、資金と労力をかけて作られた最新の商品です。

 

その塗料よりも優れたものを1業者が作れるとは考えにくいでしょう。

怪しいオリジナル塗料の多くは大手メーカーの塗料を流用しただけですので「大手よりも優れているオリジナル塗料」が相場よりも安い場合は、使わないほうがよいでしょう。

工事費用の全額を前払いを要求

業者によっては前払いで費用を請求する場合があります。

工事費用の一部を前払いというのであれば問題は少ないです。

しかし、全額を前払いで請求してくる業者は悪徳業者の可能性が高まります。

 

優良な業者であれば、全額を後払いにするか、前払いがあったとしても工事費用の半額までしか請求しません。

 

優良業者でも資金力がない会社はあります。

そのため前払いを求める業者すべてが悪いとは限りません

ただ、工事前に費用の全額を請求してくる場合は依頼しないことをオススメします。

 

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外壁塗装の見積りでチェックするべきポイント

住宅取得資金の贈与を受ける場合の対応をわかりやすく解説!

 

 

外壁塗装にかかる費用の相場としては、30坪程度の住宅であれば70〜100万円程度です。

屋根塗装もセットで行うのなら100〜145万円程度はかかるでしょう。

 

しかし、外壁塗装工事は住宅の構造や地域によって金額が大きく変わります。

自宅に適した工事金額を知るためには見積書において以下のポイントを確認することが重要です。

相見積もりをとる

複数の業者から見積りをとることを「相見積もり」と呼びます。

外壁塗装工事の際は、1社からの見積もりだけで工事を決めてはいけません

 

見積もりを取得した業者が悪徳業者だった場合、不当な価格で工事をすることになるためです。

 

最低でも3社から見積もりを取得することで、あなたの住宅における外壁塗装の適正価格が見えてくるでしょう。

業者が現場調査を丁寧に行っているか

業者に見積もりを依頼したら、現場調査を丁寧に行っているかどうかを観察して下さい。

質が悪い業者は現場調査を数分で終わらせ、いい加減な見積書を作成します。

 

外壁の計測は、業者と依頼主の利益を適正化するために必要な作業です。

計測作業をいい加減に行う業者は、自社に有利な金額で見積もりを作成します。

本来は支払う必要がない費用が含まれていますので、調査が甘い業者は避けたほうが無難でしょう。

工事期間が明確に記入されているか

見積書には工事日数が記載されていたほうが信頼性が高まります。

見積書に記載されていなかったとしても、優良な業者なら工程表を提出するはずです。

工程表には「何月何日に〇〇という作業をします」と書いていあります。

 

質が悪い業者は工程表すら出しませんので、工事期間が不明瞭になるでしょう。

見積書に工事期間が記されているか、工程表は提出しているかは業者を決める1つの基準になります。

 

なお、塗装工事にかかる日数は2週間程度が一般的です。

特殊な工事をする場合や、天候不良が多いときは期間が延びるでしょう。

支払い方法は「前払い」と「後払い」どちらなのか

見積書には「支払い方法」が必ず記載されています。

もし記載されていないのなら業者に直接尋ねてください。

 

見積書に支払い方法の記載がなく「工事費用の全額が前払い」という業者があったら依頼は避けましょう。

 

工事費用の全額を前払いしてしまうと、工事をせずに放置される、トラブルが発生するといった事態が起こります。

 

まっとうな業者だとしても、工事中に会社が倒産したら費用を回収することは難しいです。

依頼者側にとって前払いで全額支払うことはデメリットしかありません。

追加工事が発生する可能性を確認したか

見学~計画(最低でも2~3ヶ月)

 

 

見積もり時に注意してもらいたい点として、追加工事の存在があります。

最初に工事費用を決めたとしても、想定外の事態が起こると追加費用を請求されます

 

追加工事はどんな業者でも発生する可能性はあります。

「追加費用がかかるなんて聞いていない」とならないよう、見積り段階で確認することが重要です。

 

「追加工事があっても費用は発生しない」という契約であれば、見積りの際に書面で明示してもらいましょう。

口頭では約束を反故にされる恐れがあります。

保証内容はどのような内容なのか

外壁塗装工事をしてから10年は塗膜の剥がれなどに対応するという保証制度を取り入れている業者があります。

保証制度は悪くないのですが、もし業者が倒産したら保証はどうなるかは確認しておきましょう。

 

保証制度によっては業者が倒産しても有効なものがあります。保証制度を利用するのなら業者が倒産した場合の対応を確認することは忘れないでください。

10万円を超える値引き額は理由を尋ねる

見積書に「値引き」あるいは「調整額」という項目を記載する業者がいます。

値引きや調整額は、支払い総額をキリの良い数字にすることでお釣りを用意する手間を省くために存在します。

 

値引き額は基本的に数百円〜数万円の範囲に収まります。

しかし、10万円を超える値引きを提案してくる業者がいたら要注意です。

 

外壁塗装において業者が得られる利益は全体の1〜3割です。

工事費用が200万円の場合、利益は20〜60万円程度でしょう。

 

利益の大半は人件費や事務経費に当てるため、純粋な利益は10万円もありません。

10万円以上の値引きをする業者は、純粋な利益をすべて捨てていると考えられます。

 

まっとうな会社であれば、利益を捨てるような行為はしません。

そのため、10万円以上の値引きをする業者は何十万円も水増しした見積額を出している可能性が高いです。

 

利益を30万円も水増しした見積書なら、10万円を値引きしても痛くもかゆくもないわけです。

 

もし10万円以上の値引きをしている業者がいたら、具体的な理由を尋ねてください

「キャンペーン価格」という言葉に騙されてはいけません。

見積書に署名を求める場合は要注意

業者によっては、確認した後に見積書にサインを求めてくることがあります。

工事を依頼するのでもなければ見積書にサインをしてはいけません

 

見積書に署名する行為は、その業者と契約することを示しています。

サインしてしまうと契約が成立して工事を開始してしまう可能性があります。

契約以外で見積書に署名を要求されたら理由を詳しく尋ねましょう。

 

外壁塗装工事が始まってから悪い業者だと気付く例

 

 

巧妙な手口を使う悪徳業者だと見積り段階では見抜けないことがあります。

そういった場合、質が悪い業者だと気付くのは工事段階でしょう。

 

工事中に悪徳業者と気付くポイントには以下があります。

依頼した業者が当てはまるなら、工事後にトラブルとなる可能性が高いです。

工事内容の変更を口約束にしようとする

工事によっては作業中に追加工事が必要となります。

もし工事内容の変更や追加費用がかかる場合は、口約束ではなく書面で確認しましょう。

口約束だと後でトラブルになる可能性が高いです。

1日で塗装を3回している

優良な塗装業者なら、1日に3回も同じ部位を塗装することはありません。

塗料の乾燥時間は最低でも5〜6時間が必要なため、重ね塗りができたとしても2回が限界です。

 

1日に3回も塗ってしまうと十分な乾燥時間を確保できないため、塗装が剥がれやすくなります。

もし業者が3回塗っているようなら理由を尋ねたほうがよいでしょう。

雨の日に工事をしている

原則として雨の日に塗装作業はできません

なぜなら、塗料が乾燥不良を起こして剥がれやすくなるからです。

 

近年では雨の日でも塗装ができる塗料も登場していますが、ほとんどの業者は雨に弱い塗料を利用しています。

 

雨にもかかわらず外壁を塗装しているなら、塗料が流れていないかを確認してください。

もし流れているようなら業者に具体的な説明を求め、問題があるなら塗り直しを要求しましょう。

何週間も工事を放置された

質が悪い業者の場合、他の工事を優先してあなたの住宅を後回しにすることがあります。

特別な事情がないにもかかわらず足場を設置してから1週間以上も職人が来ないなら、放置されている可能性が高いので業者に問い合わせて下さい。

塗装の仕上がりに問題がある

技術力が無い業者が工事をすると、塗装の仕上がりに問題が起こります。

塗りムラや塗り忘れなどが出ますので、外壁塗装工事が終わったら業者と一緒に仕上がりを細かくチェックしましょう。

工事が終わって数カ月後に問題に気づいたとしても業者に連絡することで対処してくれる可能性があります

 

工事終了後にありがちな悪い業者とのトラブル

欠陥住宅が疑われる場合には、まずどこに相談したらいい?

 

 

質が悪い業者に依頼してしまうと工事が終わってから様々な問題が発生します。

実際に遭遇する例として以下がありますので参考にしてみましょう。

外壁の色が全然違う

実際の仕上がりが、見積り段階で相談していた色と全然違うことがあります。

「色がやや明るい」という程度なら問題ありません。

見積もり時のチェックの仕方や、日光の当たりかたによって見える色は変化するためです。

 

しかし、明らかに違う色が塗ってあると感じた場合は業者に問い合わせて下さい。

業者の手違いであれば塗り直してくれるでしょう。

塗ったばかりなのに塗装が剥がれてきた

物をぶつけたわけでもないのに、塗装をして間もなく剥がれてしまったという場合は業者に相談してください。

 

特に、塗装から1年以内に剥がれた場合は業者の技術力に問題があるかもしれません。

たとえ保証がついていなかったとしても、優良な業者であれば対処してくれる可能性があります。

車などに塗料が飛んでいたのに調査してくれない

外壁塗装工事すると、隣の家や車に塗料が飛んでしまうことがあります。

塗料の飛散問題は非常にデリケートで、質が悪い業者だと対応してくれないこともあるでしょう。

 

優良な業者なら調査などの対応をしてくれます。

なお、外壁塗装工事を業者に依頼した場合は塗料が飛散した場合の責任は業者にあります。

 

あなたが隣人から賠償請求をされることはありませんので「塗料の飛散までは責任を負えない」と語る業者がいたら悪徳業者と考えましょう。

 

悪徳業者を避けて優良業者を見つけ出すための方法

欠陥住宅の相談をするには?相談に必要な手間とお金の問題【専門家監修】

 

 

外壁塗装工事をしてトラブルになる例の多くは、質が悪い業者に依頼してしまうことが原因です。

 

最初から優良業者を選ぶことができればほとんどのトラブルは未然に防げるでしょう。

優良業者を見つける方法としては以下の3つがあります。

地域密着型の業者を選ぶ

優良業者を選ぶ方法としては、地域に密着した業者を探すことをオススメします。

エリアを限定しない業者に依頼すると、そのまま下請け業者に発注するケースがあります。

 

下請け業者に発注する場合、元請け業者は工事費用の何割かを利益として引いてしまいます。下請け業者が工事をする費用はあなたが支払った額よりも少なくなるでしょう。

 

最悪の場合、下請け会社が手抜き工事をして利益を確保しようと考えます。

地域に密着した中小企業であれば自社で工事をする可能性が高いため安心して任せられるでしょう。

歴史ある業者を選ぶ

地域に密着した業者を探すのと同じくらい重要なことが、歴史のある会社を見つけるということです。

 

悪徳業者の場合、10年も活動すれば悪評が広まって倒産しやすくなります。

同じ地域で30年以上も継続している企業なら、高品質な工事をして口コミなどでよい評価を得ていると考えられます。

歴史ある業者を選ぶことで悪徳業者に遭遇する確率を下げることができるでしょう。

口コミの評判が良い業者を選ぶ

知り合いに外壁塗装工事を実施した人がいるのなら、依頼した業者の口コミを聞いてみましょう。

ネットなどの評判よりも、実際に依頼した知り合いに尋ねたほうが信憑性が高いです。

知り合いが依頼した塗装業者が問題ない場合は、見積りを依頼してみるとよいでしょう。

 

外壁塗装では悪い業者の手法を知ることで失敗を避けやすくなる

ホームインスペクションとは?

 

 

外壁塗装では質が悪い業者は少なくありません。

特に、以下のような手法を使う企業は悪徳業者の可能性が高いです。

 

  • 訪問営業をしている
  • 大幅な値引きをしてくる
  • 見積書の数量が「一式」ばかり

 

優良業者を選ぶには、地域に密着した歴史のある企業を探しましょう。

知人が利用して評判がよい業者を探すのも有効な手段です。

 

悪徳業者に依頼してしまうと100万円以上の工事費用が無駄になることもありますので、依頼先は慎重に選んで下さい。

おすすめの外壁塗装業者を無料で見積り依頼できるサービスはこちらです。

 

 

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