外壁塗装をしないと起こる悲劇!それでも塗装は不要なの?

auiewo編集部
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住宅・建設業界のライター歴8年の編集が主に執筆。必要とされる記事をわかりやすく執筆することを目指しています。

–家づくりはカタログ一括請求から始めよう!–

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「外壁塗装って必要なの?」

「塗装しないほうが安く済むのでは」

こんな考えを持ってはいませんか?

外壁塗装をしなければ数多くの問題が発生します。

 

この記事では、外壁塗装をしないと何が起こるのかについて解説します。

読むことで外壁塗装の必要性と、費用を安くする方法を知ることができるでしょう。

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外壁塗装はどうしてもしないといけないのか?

外壁塗装工事費用の計算方法

外壁塗装は必要な工事ですが、なぜ必要なのかを知らない人は多いです。

納得して工事をするために、外壁塗装をしない場合に何が起こるのかを把握しておきましょう。

外壁塗装をしないことで起こるデメリット5つ

適切な時期に外壁塗装をしない場合、以下の問題が起こる可能性があります。

 

  • 雨漏りする
  • 害虫が侵入する
  • 建物の寿命が短くなる
  • 隙間風により室内温度が低下する
  • 建物の見栄えが悪くなって恥ずかしい

 

具体的に解説していきましょう。

①雨漏りする

 

外壁塗装をしないと雨漏りする可能性が高まります。

雨漏りが発生してから塗装工事をしても手遅れです。

②害虫が侵入する

外壁塗装をしないと害虫が侵入しやすくなります。

塗装工事を適切なタイミングで行わない場合、ひび割れた外壁などから害虫が室内に入りこんでしまうでしょう。

③建物の寿命が短くなる

長いあいだ外壁塗装をしないで放置すると、建物の寿命が減りやすくなります。

外壁塗装工事をしないで風雨にさらされ続ければ建て直しまでの年数が短くなるでしょう。

建て直しとなれば、外壁塗装工事を依頼するよりも何倍もの費用がかかります

④隙間風により室内温度が低下する

塗装をせずに外壁が劣化しつづけると、隙間風が室内に入りやすくなります。

夏場は問題がなくても、冬になると室内が寒くなるため暖房代が無駄になるでしょう。

⑤建物の見栄えが悪くなって恥ずかしい

経年劣化で外観が悪化しても放置するのですから、近隣の住民からは怪しまれます

建物の見栄えが悪いというだけの理由で近所から陰口を叩かれることもあるでしょう。

汚れた家を毎日見ることで気分が落ち込むというデメリットもあります。

タイルやレンガは外壁塗装が必要ない

唯一外壁塗装が必要のない素材として、タイルとレンガが挙げられます。

タイルやレンガは経年劣化を起こしにくく、耐水性、耐久性が高い素材として知られています。

水洗いや目地の打ち直しなどの軽微なメンテナンスは必要ですが、塗装をし直すといった手間は基本的には必要ありません。

外壁塗装の役割

 

外壁塗装にはどのような機能があるのでしょうか。

塗装は見た目を綺麗にするだけではなく、住宅を維持する上で欠かせない要素があります。

建築素材を保護する

外壁塗装には外壁素材を保護する役目があります。

下地を塗料で覆うことで紫外線などから外壁や建物を守っているのです。

もし外壁塗装をしないで放置すると、建物全体が劣化して建て直しが必要となるでしょう。

雨漏りや害虫の侵入を防止する

外壁や屋根の不要な隙間を塗りつぶすことで、雨や害虫の侵入を防いでいます。

塗装をしないとひび割れなどが発生し、雨水や隙間風が室内にまで入ってくるでしょう。

雨漏りが起これば修理に余計な費用がかかるため、塗装で外壁を保護して事前に防ぐことが重要です。

見た目を綺麗にする

外壁塗装には、経年劣化によって生まれた汚れやひび割れを修繕する役割もあります。

塗装をすることで見栄えもよくなりますので、快適な生活ができるでしょう。

外壁塗装は10年ごと?20年しなくても平気は嘘?

多くの役割がある外壁塗装は、8〜10年を目安として工事が必要です。

なかには「外壁塗装は20年くらいなら放置しても問題ないのでは?」と考える人もいるでしょう。

外壁塗装工事には100万円前後の費用がかかります。

10年ごとに必要な塗装工事を20年に1度にできるのなら塗装に関する費用だけは半額になるかもしれません。

しかし、外壁塗装はそう単純な話ではありません。

20年放置すると雨漏りなどの修理費用がかかることも

20年の年月に耐えられる塗料はほとんどありません。

耐用年数を超えた塗料を放置してしまうと、雨漏りなどが発生して修理費用がかかります。

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結果的に外壁塗装を適切に行っていたほうが安かったということになりかねません。

 

また、20年後に塗装工事をするときには外壁がボロボロになっているため、一般的な外壁塗装よりも費用がかかるのは間違いありません。

外壁塗装を先延ばしにしたからといって費用が安くなるとは限らないのです。

 

最終的には、適切にメンテナンスをしたほうが修理費用や塗装工事代が安くなる場合が多いでしょう。

費用の節約を考えるなら、適切なタイミングで外壁塗装をするほうが確実性が高いです。

「劣化深刻度」で外壁塗装が必要かどうかを見極める

外壁塗装は高額ですから工事のタイミングは可能な限り遅らせたいですよね。

基本的に、塗り替えが必要かどうかは外壁の劣化状態から判断します。

 

以下の症状のうち「深刻度1」であれば今すぐ工事をしなくても致命的な問題はありません。1年や2年は待っても構わないでしょう。

しかし、「深刻度2」以上であれば塗り替えをしたほうがよいでしょう。

深刻度1:様子見をする段階

「チョーキング」

外壁の塗装を指でさわったときに白い粉がつく現象がチョーキングです。

塗料が機能を失って粉状になっている状態で、外壁塗装における劣化の初期症状です。

急いで外壁塗装工事をする必要はありませんが「もうすぐ塗り替えの時期かな」と検討する段階です。

深刻度2:早めに外壁塗装した方がいい段階

「クラック(0.3mm以下)」

 

 

塗料の表面や外壁素材に線状のひび割れが発生する現象です。

放置すれば割れ目が大きくなって「深刻度3」に移行しますので早めに修繕しましょう。

 

「塗膜の剥がれ、ふくれ」

外壁の塗装表面が剥がれたり、ふくらんでいる症状です。

剥がれた場所は下塗り塗料や外壁素材が露出してしまい、防護機能が失われます

放置すると外壁素材の劣化を招きますので修繕を考えましょう。

深刻度3:今すぐ修繕した方がいい段階

「クラック(1mm以上)」

1mmを超えるひび割れがある場合は雨漏りや隙間風の危険性がありますので、すぐに修繕する必要があります。

放置すれば外壁の破損にもつながり、塗装のみでは対処ができなくなります。

 

「外壁素材の欠損、変形」

サイディングボードやモルタル外壁が破損している、あるいは変形しているのなら、早急に修繕しなければ建物内部が雨水などで侵食される恐れがあります。

外壁素材の欠損や変形の場合、塗装だけでは修繕できない可能性が高いです。

放置すると建物の寿命が短くなりますので注意してください。

 

「深刻度3」は今すぐ工事をしないと外壁素材に影響が出る可能性が高いです。

今すぐ業者に見積もりを依頼しましょう。

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外壁塗装をしないで済むかもしれないケース2つ

劣化症状にかかわらず、外壁塗装をしなくても大きな問題がないケースがあります。

以下に該当する場合は、費用を節約するために外壁塗装をしないという手段も検討してみましょう。

1.建物を数年で解体する場合

数年で解体する予定がある建物なら無理に外壁塗装をする必要はありません。

ボロボロの外壁で残り数年を過ごしても構わないというのであれば、塗装をしないで放置することで費用を節約してもよいでしょう。

2.10年以上は放置する建物の場合

外壁塗装で一般的に利用する「シリコン塗料」の場合、耐用年数は10〜15年程度です。

もし10年以上放置することが決まっている建物なら、あえて外壁塗装をしないでおくという手段も考えられます。

 

ただし、外壁塗装をしないで放置すると紫外線や雨により劣化して建物自体の寿命が短くなります

放置した後に建て直しなどをせずに物件を使う予定があるのなら、多少の費用がかかっても外壁塗装をしたほうが安上がりになるでしょう。

 

外壁塗装の費用を少しでも安くするための方法7つ

家を売却する前にチェックすべき2項目と、高く早く売るための流れ、税金・その他費用

 

 

外壁塗装が必要だとわかっていても、費用は節約したいですよね。

ここでは、外壁塗装の工事費用を節約する方法を紹介します。

組み合わせることで費用が半額以下になることもありますので事前に知っておきましょう。

1.相見積もりをとる

外壁塗装工事をするのなら、1社から見積もりを取得しただけ工事を依頼してはいけません。

見積り業者によっては工事費用に30万円以上の価格差が出ます

最低でも3社で見積りを比較して、適切な工事業者を選びましょう。

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2.火災保険や補助金を利用する

台風などで屋根が破損した場合、外壁工事の費用に火災保険が適用できるケースがあります。

火災保険には「風災」という項目があり、適用できると工事費用を大きく節約できます。

災害などによって外壁工事が必要になった場合は、まず保険会社に火災保険が適用できないかを問い合わせてみましょう。

 

また、外壁工事では自治体の補助金や助成金を受け取れることがあります。

補助金や助成金の条件は自治体によって異なりますので、工事をしたい建物がある市区町村に問い合わせてみましょう。

3.悪徳業者を選ばない

外壁塗装の費用を節約するうえで最も重要なのが、悪徳業者を選ばないということです。

悪徳業者を選んでしまうと、相場より100万円以上も高額な請求をされかねません

以下のような例は悪徳業者の可能性が高いため、避けたほうがよいでしょう。

訪問営業をしてきた外壁塗装業者

いきなり家を訪ねてきて「お宅の外壁はメンテンナスが必要です」と主張してくる業者は大半が悪徳業者です。

 

優良な業者であれば個人住宅に訪問営業を行いません

なぜなら、営業をしなくても口コミや評判によって依頼が舞い込んでくるからです。

 

もし営業が必要だったとしても、個人住宅を1件1件回るようなことはしません。

住宅塗装をまとめている企業に営業したほうが効率的だからです。

 

個人住宅に営業を行う業者というのは悪徳業者だから企業から仕事をもらえないか、独立して間もないため依頼が無い会社です。

どちらにしても工事の信頼性は低いため、訪問営業をしてきた業者は避けたほうが無難でしょう。

見積書で数量の項目が「一式」ばかり

外壁塗装の見積書で「一式」という項目ばかりを使っている業者は危険です。

現場調査をいい加減に行っているか、具体的な項目を出せるだけの技術がない可能性が高いです。

 

特に、外壁の塗装面積を「一式」で表現している場合は信用できません

塗装面積は業者の利益に直結する重要な部分ですので、この項目を「一式」にする優良業者は存在しないと考えられます。

10万円以上の値引きをしてくる

外壁塗装の見積書には「値引き」や「調整額」といった項目があります。

見積額がキリのよい数字になるよう調整する項目ですので、値引き自体は問題ありません。

 

しかし、10万円以上の値引きをしてくる業者には注意してください。

たとえ200万円以上の工事費用になったとしても、10万円も値引きしてしまうと業者の利益の多くが消えてしまいます。

 

10万円以上の値引きをする業者は、最初から高額な見積額を提示している可能性が高いため、信用しないほうがよいでしょう。

 

見積書に妥当性があると判断できる場合は、値引き額の根拠を聞いてみてください。

優良な業者であれば具体的な回答ができるはずです。

4.優良業者を選ぶ目安

優良業者を選ぶ目安としては「地域に密着している歴史ある会社」がオススメです。

同じ地域で長く営業をしていると口コミや評判が広まります。

悪徳業者の場合、同じ地域で20年以上も継続して営業することは困難です。

 

そのため地域に密着していて30年以上の歴史がある塗装業者なら、確かな技術を持っている可能性が高いと考えられます。

5.値引き交渉はオススメしない

たとえ優良業者に依頼するとしても、値引き交渉は避けましょう。

多少の値引きに応じてくれる可能性はありますが、業者としてもギリギリの価格で見積りを出しているかもしれません。

 

値引きをしすぎると必要な工程を抜かれてしまうとか、工事自体を断られることもありえます。

しかし「価格が業者任せというのは怖い」という人もいるでしょう。

そういった場合は、依頼したい業者に見積りの各項目に関する説明をしてもらいましょう。

 

価格の根拠、その塗料を選んだ理由などを業者に解説してもらい、納得できれば値引きをせずに依頼ができるようになります。

6.DIYで塗装をすると業者に依頼するよりも費用が増えるリスクがある

DIYで外壁塗装をしようと考える人がたまにいます。

外壁塗装をDIYで行えば費用が安くなる可能性はあるでしょう。

 

しかし、リスクが非常に高いです。

DIYで外壁塗装を行う場合のリスクとしては以下があります。

塗装に失敗して業者に依頼することになる

塗装が成功するかどうかは職人の腕にかかっています。

ネットなどにある情報だけで外壁塗装を行うと失敗してしまい、塗料が数年で剥がれてくるでしょう。

 

最終的には業者に依頼し直して費用が余計にかかります。

専門技術を習得している人以外はDIYでの外壁塗装はオススメしません

 

近隣住民とトラブルになって損害賠償を求められる

自分で外壁塗装をする場合、塗料の飛散対策が十分に行えません。

塗料が近隣の住宅や車に飛散してしまうと住民から賠償請求をされます

 

賠償金をすべて支払ったら「業者に依頼した方が安かった」と後悔することもあるでしょう。

塗料の飛散は、専門業者が対策をしていても頻繁に発生するトラブルです。

DIYで外壁塗装をするとすべての責任を自分で負わなくてはいけないため、賠償額だけで100万円以上かかることもあります。

賠償金を支払える余裕がないのであれば、DIYによる外壁塗装工事は避けたほうがよいでしょう。

7.そもそも耐用年数が長い塗装材を使う

新築の際に、耐用年数が長い外壁塗装材を使用することでメンテナンス時期を伸ばすこともできます。

フッ素塗料や無機塗料であれば耐用年数が20年以上と長く、メンテナンスの手間を省くことができます。

しかし、いずれもコストは高めなので注意しましょう。

外壁塗装をしないと費用が増えやすい。安くするなら優良業者を!

贈与税の計算の原則(暦年課税)

外壁塗装をしない場合、以下のような問題が起こりえます。

 

  • 建物の寿命が短くなる
  • 雨漏りする
  • 隙間風で室内の温度が低下する
  • 害虫が侵入する
  • 建物の見栄えが悪くなる

 

外壁塗装は、建物や外壁素材を紫外線などから守るために必要な工事です。

10年でメンテンナンスが必要なのに「20年くらいは大丈夫だろう」と放置していると、20年後に工事をする際に修理箇所が多すぎて2倍以上の価格となることもあります。

 

外壁塗装工事の費用を少しでも安くしたいのなら、相見積もりを取得したり、自治体の補助金を利用するといった方法があります。

 

外壁塗装をしないで安くしようと考えると、結局は無駄な費用を支払うことになります。

建物を長持ちさせて修理費用を抑えるために、適切なタイミングで外壁塗装を行うようにしましょう。

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