【間取りの考え方】建築家や工務店に依頼するまでにしておくこと4選

ハウスメーカー
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家づくりにとりかかろうとする前、「さあ、どんな家を建てようか」と漠然と考えているタイミングであっても言っておきたいことがいくつかあります。

家は、家族全員で快適な暮らしをするための場所であるべきでしょう。家の性能・機能のみならず、ライフスタイル、好みに至るまで検討すべきポイントは多くありますが、それらを全て建築家や工務店に“丸投げ”する訳にはいきません。

実際に家づくり計画に入る前に、家族全員で考えておきたいことについてご説明いたします。「いつかは家を」、「そろそろ具体的に考えたい」という段階にある方に役立てていただきたいと思います。

本文に入る前に、この記事を読んでいるあなたへとっておきの情報をお伝えします♪
 

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1.敷地全体に対し、どれだけの割合を家に使うかの考え方

既に土地を手に入れている場合、家や庭のあり方をイメージされているかもしれません。しかし生活の足として自動車が欠かせないエリアである場合、敷地内に自動車置き場も確保しなければならないでしょう。

お子さんがいる、ないしはお子さんを希望しているときは、少なくとも2台の自動車が必要と考えられます。敷地内に縦列駐車するか、2台の自動車がLの字を描くように駐車するかで、家の大まかな床面積や形状が見えてきます。

2.玄関や水周りの位置の考え方

もしも、家相を気にされるのであれば、玄関や水周りを北東ないしは南西(いわゆる鬼門)に配置したくないとお考えでしょう。

そのようなときは、先にこれらの位置を大まかに決め、その後他の部屋の配置を検討しなければならなくなります。しかしながら、敷地の向きによっては玄関・水周り全て鬼門を避けることが難しいかもしれません。

それでもなお、鬼門が気になるのであれば、「せめて玄関だけでも」「水周りだけでも」と優先順位を決めておくと間取りの検討がスムーズになります。

3.部屋数とゾーニングの考え方

部屋数は、基本的に「人数+リビング」です。今やご夫婦であっても寝室は別、というケースも少なくありません。仕事の時間帯が異なり就寝時間がずれる、ひとりの方がゆっくり眠れる、夫婦であってもプライバシーは尊重したい、などの理由があるからです。

では、部屋数が概ねイメージできたところで、その部屋をどこに配置するかを考えなければなりません。このときに必要な考え方が「動線」と「ゾーニング」です。

動線とは、家の中で生活する人が、暮らしに欠かせない行動をとるときにどのように歩くのかを意味する用語です。家事を行うときの「家事動線」、トイレ・浴室へ向かうときの「衛生動線」、お客さんが来たときにどこを歩くのかの「来客動線」などに分類されます。

一方、ゾーニングとは、空間を用途ごとに分けることを指します。おおまかに「プライベートゾーン(寝室・子供部屋)」、「サニタリーゾーン(サービスゾーンと呼ばれることも。キッチンやトイレなど)」、「パブリックゾーン(リビング・ダイニング)」に分けられます。

まず、単純に「こんな間取りがいいかな」と思う部屋の配置を紙に描いてみてください。そして、それらの部屋を使う動線(家事動線/衛生動線/来客動線)を書き加えてください。想定するのは「家族が一番集まっているとき」「お客さんが来ているとき」です。

主婦(夫)なら、

・洗濯をしながら夕食の支度をするときの動き

お子さまなら、

・学校から帰ってきて手洗い・うがいをし、部屋で宿題、夕食を食べて入浴

お客さまなら、

・玄関からリビングに通され、必要に応じて洗面台やトイレを使う

といった動線が現れるはずです。

これら種類の異なる動線ができるだけシンプルであるよう検討します。特に「来客動線」には慎重な配慮が必要です。来客動線が複雑で、衛生動線と複雑に絡み合うようなら、「気軽に遊びに行けない家」となる可能性が高まってしまいます。

動線に対する考え方やゾーニングに対する考え方がある程度固まっていれば、実際に家づくりに着手したとき、建築家や工務店からのアドバイスを得て微調整を施せばよい状態です。スムーズに間取りの検討に入れるでしょう。

4.家のイメージの考え方

これまでにお伝えしたことは、「家の機能」「家の使い勝手のよさ」という点ですので、“理屈”で家族の共通認識をもつことは比較的容易です。

しかしながら、家づくりに取り掛かる前、つまり漠然と「こんな家が欲しいな」と思っている段階では、家の外観やインテリアといったイメージが先行してしまうものでしょう。

実は、この「こんな家が欲しい」、つまり家のイメージの擦り合わせの段階で、ご夫婦の意見が割れてしまい、家づくりそのものが難航してしまうケースは少なくありません。

ハウスメーカーや大手工務店での家づくりであれば、商品ラインナップや過去の施工例でそのイメージは明確ですので迷うことはほとんどないでしょう。一方、建築家と建てる家、ないしは工務店に依頼する注文住宅の場合、一から家のイメージを作り上げなければなりません。

家づくりを考え始めたときから、行っておくとよいことは以下の通りです。

・気になる建築家の作品をチェックする
・友人の家を訪れたとき、「素敵ポイント」を発見したら写真を撮っておく
・イメージに近い店舗があれば、メモをしておく(オーナーの了承を取り付け写真も撮る)
・家づくりに関する雑誌やWEBサイトから、好みの家の写真を保存しておく
・コレクションしている家具やインテリア雑貨があれば、それも写真に収めておく

人に自分が思い描くイメージを言葉で伝えるのは至難の技です。これを補完するため、画像や写真の存在はとても有益なものとなります。

よく、ハウスメーカーや工務店のサイトで

・デザイナーズ
・アンティーク風
・ゴージャス
・ナチュラル
・モダンな

といった言葉が使われますが、画像と一緒に使われているからこそある程度明確になっているだけです。これらのキーワードを画像から切り離した単語として使った場合、相談する側・される側で相互に思い描くイメージは大きくかけ離れてしまうことでしょう。

これは、ご夫婦の間でも起こりうることで、いざ家づくりの相談に臨もうとする段階で“イメージ違い”が生じないよう、先にある程度の方向性を固めておく必要があります。

一旦家づくりにとりかかると、建築家や工務店は相談の進み具合に応じて家を形作るもの(部材や設備など)の見積りを取り始めます。つまり、家のイメージが決まり始めると同時に、家を建てるためにかかる費用の計算も進んでいくのです。

この流れを、夫婦間のイメージ違いで何度もリセットしてしまうと、建築家や工務店の側の労力は無駄になってしまい、打ち合わせ費を求められたり、最終的に仕事そのものを請けてもらえなくなってしまう可能性もあります。

いくらご自分が“お客”であったとしても、何度も案を提出してもらう手間により、建築家や工務店の機会損失を生じさせることは望んでおられないはずです。まずは、夫婦(家族)の望む家=イメージを極力ズレのないところにまで固めておくことが大切です。

まとめ

家づくりの基本は間取りです。確かに間取りの考え方には専門知識が必要ですが、専門家への相談前にできることはない訳ではありません。実際に家づくりに取り組む前に、間取りその他について自分たちで考えておけることは案外多いのです。

今回は、家づくりに欠かせない敷地や間取りなどの考え方についてご説明しましたが、特にご記憶いただきたいのは次の4点です。

1.敷地を既に取得している場合、その敷地のどれくらいを家の床面積にできるか簡単にイメージしておく
2.家相を考えたいときは、「玄関」「水周り」のどちらを優先するかを決めておく
3.自分なりに動線やゾーニングを検討した間取り案を持っておく

4.家のイメージを言葉で表現することは難しい。好みの建物やインテリアに出会ったときに写真を撮り、建てたい家のイメージ伝達に利用する

 

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