2020/09/07   洗面台

リクシルの洗面化粧台のシリーズの特徴や価格の比較、評判をプロの目線で紹介!

スポンサー広告
auiewo編集部
auiewo編集部
住宅・建設業界のライター歴8年の編集が主に執筆。必要とされる記事をわかりやすく執筆することを目指しています。

出典:https://www.lixil.co.jp/lineup/powderroom/lumisis/

LIXILの洗面化粧台は、主な商品としては5つのグレードがあります。

LIXILらしいポイントとしては、陶器を使用している洗面ボウルは「アクアセラミック」、ハイバックカウンターに代表される清掃性の高さなど様々なポイントがあります。高いデザイン性、そして使う人のことを考えた使い勝手の良さにこだわった洗面化粧台です。

デザインや使い勝手に配慮されたLIXILの洗面化粧台を、以下で、元住宅設備機器メーカー勤務の「プロの目線」を交えながら、様々な角度から紹介していきます。

LIXILとは


出典:https://www.lixil.co.jp/lineup/

出典:LIXILのショールームより

LIXIL株式会社は、TOSTEMを主体にINAX・サンウェーブ・新日軽・東洋エクステリアの5社が合併してできた日本の住宅設備機器メーカーです。それぞれの会社の強みや技術を引継ぎ、総合住宅設備メーカーとして、パナソニックと並ぶ商品ラインナップの多さを誇ります。

洗面化粧台の技術は、旧INAXの技術面を引き継いでいます。陶器の卓越した技術を筆頭に、各シリーズごとで異なる使いやすさとデザインを両立した洗面化粧台が豊富にあります。

主力商品としては5種類ですが、他にもおしゃれな陶器ボウルとタイルカウンターを使った洗面化粧台等、多くの品揃えがあります

実際にLIXILの洗面を選ばれる方の多くが、「使いやすさ」、高級機種では「デザイン性の高さ」を気に入って購入を決められています。

スポンサー広告

LIXILの洗面化粧台のシリーズ別特徴

LIXILの洗面化粧台の各シリーズについて確認していきましょう。

「ルミシス・ボウル一体型タイプ」

LIXILの高級洗面化粧台は「ルミシス」になります。

ルミシスの中に、4つのタイプがありますので、まずは4つのタイプをそれぞれ解説していきます。

最初は「ルミシス・ボウル一体型タイプ」です。ルミシスの基幹モデルで、商品コンセプトは「ホテルのように気品ある優雅な洗面空間」です。高級グレードの洗面化粧台らしく、選択できるラインナップも多いことが特徴です。好みに合わせて扉色やミラー形状はもちろん、洗面化粧台の形態の種類など、洗面空間全体のコーディネートの幅を広げてくれます。

ラピシアカウンター

「ボウル一体型」の一番の魅力は、人造大理石カウンターの「ラピシアカウンター」です。ラピシアカウンターは大理石の雰囲気にこだわっており、見た目の高級感が抜群です。

LIXIL独自の人造大理石製法で作られた新素材「ラピシア」で、大柄な石目の模様を再現しています。カウンター表面は、光沢があるカウンターで艶やかな輝きをしており、見たまま上質な空間を創り上げます。

もちろん高い清掃性も兼ね備えています。カウンターとボウルが一体成形になっている為、見た目のスッキリさと、汚れの溜まりにくさを両立しています。

間口(幅) 750mm~1800mmまで50mm刻みで22タイプ
高さ 2000mmまたは1780mm(ミラー設置時高さ)
カウンター材質 人造大理石(ポリエステル樹脂)
洗面ボール種類 3種類(スクエア・サークル・SJボウル)
カウンターカラー 9色(SJボウルは1色)
扉カラー 全10色

「ルミシス・ハイバックベッセルタイプ」

「ルミシス」にはベッセルボウルタイプが2種類あります。高級洗面化粧台のカテゴリーの中で、他社ではあまり見られないベッセルボウルを採用している点も「ルミシス」の特徴です。

その中でも「ハイバックベッセルタイプ」は機能性を重視したタイプです。また、その名の通り水栓が立ち上がり式ではなく、ミラーキャビネットから洗面器に向かって設置されています。ベッセル型のデメリットとなる、清掃性・機能性を高めたタイプです。

洗面ボウルも非常に大きく、水跳ねが気になりにくい形状に工夫されています。機能面として、普段使いで使い勝手が良い工夫が詰まっています。

セラミックカウンター

洗面カウンターは、LIXILのキッチンで人気のセラミックカウンターを採用。人造大理石などの樹脂素材とも、陶器とも異なったLIXIL独自の素材です。焼き物という意味では、陶器に近い素材ではありますが、色合いや手触りなどは全く異なります。

特徴としては、熱や傷、汚れに強い点が水まわり設備に適しています。熱は約500度前後までの熱に耐えることができ、アイロンを使うようなシーンでも活躍します。(LIXILでは、アイロン台を敷いての使用をおすすめしています)。また、コップや化粧品を落としやすいことや、水アカが発生しやすい洗面化粧台では、傷や汚れへの耐性がある点は魅力的です。

間口(幅) 900mm・1,200mm・1,500mm
高さ 1,780mm・2,000mm(ミラー設置時高さ)
カウンター材質 セラミックカウンター・木目カウンター
洗面ボール種類 1種類(陶器製8.5L)
カウンターカラー 5色
扉カラー 全5色

「ルミシス・ベッセルタイプ」

ベッセルタイプ」は、ハイバックベッセルタイプの機能面・清掃性を追及しているタイプに対して、デザイン性を追求したタイプです。

商品コンセプトとしても、「洗練されたインテリアに似合うルミシス・ベッセルタイプ」となっています。洗面化粧台と言うよりむしろ、家具のような位置づけです。

ベッセルボウルならではの特徴を活かして、見た目がかわいく女性ウケするデザインになっています。水栓もボウルから立ち上がっている設計ですが、洗練された水栓デザインが、インテリア性の高い洗面にマッチします。

シャープな陶器ボウルも、木目調のカウンター・キャビネットも、スタイリッシュから、和風、ナチュラルなインテリアそれぞれにマッチするよう幅広いコーディネートができます。

3種類のベッセルボウル

洗面ボウルでは、コーディネートに合わせて3種類から選べます。3種類ともLIXIL独自のアクアセラミックを採用し、高い防汚性能を誇ります。

売れ筋は「ワイドスクエアボウル」です。シャープなエッジが印象的で、洗練されたデザインと、使いやすい大きなボウルサイズが特徴です。また、見た目もボウルの外側下部を奥にへこませて、陰影からボウルの浮遊感を出しています。

陶器製のベッセルボウルの場合、物の置き場がないデメリットは、サポートボードが付属している点でカバーしています。ひげそりや、化粧品を一時置きとして使うことができます。

またスタイリッシュな雰囲気にしたい方には、四角いスタイリッシュなスクエアボウルが人気です。そしてナチュラルなインテリアには、丸みを帯びた形状のオーバルボウルがあります。

間口(幅) 750mm~1,850mm
高さ 1,780mm・2,000mm(ミラー設置時高さ)
カウンター材質 木製カウンター
洗面ボール種類 陶器製で3種類(11L・4.5L・5.5L)
カウンターカラー 5色
扉カラー 全5色

「ルミシス・セレクト」

ルミシス・セレクト」は、ボウル一体型タイプで選択できるラインナップが限定され、基本的な機能に絞った形の、イージーオーダーな洗面化粧台です。ルミシス一体型タイプを採用したいけれど、間取りも標準的で、価格も少し抑えたいなという方に向いています。

ラピシアカウンター

ボウル一体型と同様の人造大理石カウンターの「ラピシアカウンター」を採用しています。一番の魅力は、大理石の雰囲気にこだわっており、見た目の高級感が抜群です。

LIXIL独自の人造大理石製法で作られた新素材「ラピシア」で、大柄な石目の模様を再現しています。カウンター表面は、光沢があるカウンターで艶やかな輝きをしており、見たまま上質な空間を創り上げます。

もちろん高い清掃性も兼ね備えています。カウンターとボウルが一体成形になっている為、見た目のスッキリさと、汚れの溜まりにくさを両立しています。

ボウル一体型タイプとの違いは選択できる色です。ボウル一体型が4色に対して、セレクトは2色です。

間口(幅) 750mm・900mm・1,000mm・1,200mm
高さ 2000mm(ミラー設置時高さ)
カウンター材質 人造大理石(ポリエステル樹脂)
洗面ボール種類 2種類(サークル・SJボウル)
カウンターカラー 3色(SJボウルは1色)
扉カラー 全7色

「L.C.」

L.C.」は、LIXILの洗面化粧台のカテゴリーの中では、中級グレードの洗面化粧台となります。商品コンセプトは「お掃除、空間すっきり、スマートドレッサー」となっています。

ラグジュアリー感より普段の家事に使いやすい、機能性を重要視される方には、おすすめな洗面化粧台です。

たくさん機能がある中でも、「L.C.」の一番の魅力でもあるキレイアップカウンターキレイアップ水栓の特徴を解説していきます。

キレイアップカウンター

LIXILのキレイアップカウンターは、いわゆるハイバックカウンターと呼ばれる、壁付け水栓の形状のカウンターになっています。

正面に向かってカウンターが上がって、壁のような形になっています。これにより、跳ねた水などをさっと拭きやすく、容量も大きいカウンターです。そしてカウンターと洗面ボールのつなぎ目がないため、掃除もしやすい一体型構造です。

キレイアップ水栓

形状は一般的なカウンターから立ち上げって設置している水栓に比べ、ミラーキャビネットから下に向かって吐水する形になっています。

これにより水栓自体が汚れることを低減し、掃除が楽になります。また、バケツに水を汲んだりする際もやりやすく、家事を手助けしてくれます。シャワーと吐水の切り替え機能は、吐水口の切り替えで行います。ホース式になっているため、掃除や洗髪の際に使いやすいです。

そして手動水栓と、自動水栓(ナビッシュタッチレス水栓)の2タイプがあります。

間口(幅) 750mm・900mm・1000mm・1200mm
高さ 1900mm(ミラー設置時高さ)
カウンター材質 人造大理石(ポリエステル樹脂)
洗面ボール種類 1種類(16L)
カウンターカラー 1色
扉カラー 全12色

ピアラ

LIXILの「ピアラ」の商品コンセプトは「キレイとラクをと楽しさを究めたベーシック・ドレッサー」となっています。

スタンダードグレードの洗面化粧台でありながら、お手入れのしやすいハイバックカウンターの採用や、普段の家事には使いやすいポイントがたくさん詰まった洗面化粧台です。

その中でも、「ピアラ」の一番の特徴でもある「ひろびろボウル」と「くるくる水栓」の特徴を紹介していきます。

ひろびろボウル

LIXILのひろびろボウルは、ハイバックカウンターと呼ばれる正面に向かってカウンターが立ち上がり、水栓が壁付けになっている大きなボウル形状です。

これにより、跳ねた水などが流れやすく、貯める容量も大きいボウルになっています。そしてカウンターとボウルが一体成型になっているため、隙間がなく余計な箇所に汚れがたまりません。

容量も大きいため、洗顔や洗髪はもちろん、バケツに水を汲んだりすることも楽にでき、生活のあらゆるシーンで、活躍する洗面化粧台です。

くるくる水栓

そして「くるくる水栓」は、使いたい位置に左右180度回転して使うことができます。バケツで水を汲むときに水栓が邪魔な場合は、くるっと水栓を横にして水を汲むことができます。

形状は、グースネック状になっているため、洗髪や水を汲む際に、引っ掛かりにくく使いやすい形状に進化しました。

そして基本的な機能であるホース収納で、掃除の際に隅々まで水をかけやすく、シャワーと吐水の切り替えもできます。

間口(幅) 500mm・600mm・750mm・900mm
高さ 1900mm(ミラー設置時高さ)
カウンター材質 人造大理石(ポリエステル樹脂)
洗面ボール種類 1種類(12L~24L 幅により変動)
カウンターカラー 1色
扉カラー 全8色

「エスタ」

商品コンセプトは「夢がひろがるちょうどいいコンパクト」です。

洗面化粧台は洗面所、という概念を崩して、寝室や玄関などでも使える洗面化粧台です。奥行がコンパクトに設計されているため、「手洗いがここにあったらいいな」という、自分だけの注文住宅を創る上で、多様な選択肢がひろがります。

「エスタ」は奥行が440mmのボウル一体型タイプと、奥行450mmのベッセルタイプの2種類があります。通常の洗面化粧台の奥行寸法が、500mm~600mmとなっていることに比べてかなりコンパクトに設計されており、家の色々なところに設置がしやすい洗面化粧台です。「エスタ」の一番の特徴である「色々なシーンで使える洗面」というコンセプトを解説していきます。

  • シューズクロークや玄関ホール帰宅時にすぐ手を洗うことができます。家に入ることができる。
  • 家事室:「エスタ」が1台あれば作業効率が良くなります。洗濯の下準備や、アイロンがけなどの、ちょっとした作業をする際に便利です
  • ウォークインクローゼット:その日に着ていく服とコーディネートしやすいドレッサーとして活躍します。コンパクトで圧迫感も最小限です。
  • 2階トイレ・廊下:タンクでの手洗いが苦手な方に、「エスタ」はもってこいの洗面化粧台です。

このように、洗面所以外の場所での「ちょこっと使い」に活躍する新しい洗面化粧台の形です。

間口(幅) 600mm・750mm・900mm・750~1350mm
高さ 800mm(ボウル一体型タイプ)・715mm(ベッセルタイプ)
カウンター材質 ポリエステル樹脂人造大理石(ボウル一体型)・メラミン化粧板(ベッセルタイプ)
洗面ボール種類 ボウル一体型1種類・ベッセルタイプ4種類
カウンターカラー ボウル一体型2色・ベッセルタイプ5色
扉カラー ボウル一体型7色・ベッセルタイプ5色

「オフト」

「オフト」は、LIXILの洗面化粧台の中で、ベースグレードの洗面化粧台となります。

商品コンセプトは「みんなが快適、しかもエコなスタンダード洗面化粧台」となっています。ベースグレードとしてお求めやすい価格と共に、基本機能をしっかり備えつつ使いやすさに配慮された洗面化粧台です。

オフトはベースグレードでありながら、洗面ボウルが漬け洗いやバケツへの水汲みがしやすい深い形状になっています。洗面本体の奥行も500mmと、洗面化粧台の中では奥行がコンパクトな設計になっているので、少し小さめの洗面空間でも広々と設計することができます。

間口(幅) 500mm・600mm・750mm
高さ 1,850mm/1,800mm/1,780mm(ミラー設置時高さ)
カウンター材質 陶器製
洗面ボール種類 1種類(6L~15L 幅により変動)
カウンターカラー 1色
扉カラー 4色

洗面化粧台のシリーズ別に価格帯を比較

LIXILの洗面化粧台のシリーズ別の価格帯を比較してみましょう。

ルミシス・ボウル一体型タイプ 240,000円~
ルミシス・ハイバックベッセルタイプ 510,000円~
ルミシス・ベッセルタイプ 380,000円~
ルミシス・セレクト 330,000円~
L.C. 260,000円~530,000円
ピアラ 150,000円~350,000円
エスタ 130,000円~370,000円
オフト 80,000円~190,000円

こちらは、カタログ記載のメーカー定価での目安になります。

実際に購入する際には、住宅会社を通じてこの定価から、シリーズごとで異なる値引きが入ってきます。高級シリーズは値引きがほぼ無い、もしくは比較的少ないです。反対にスタンダード・ベースグレードになるとある程度の値引きが期待しやすくなります。

しかし実際に購入し工事を行う際には、商品代だけが問題になるわけではなく、設置工事費用や、既存の洗面化粧台がある場合は撤去費用、洗面位置を変更する場合は給水・排水の工事も伴ってきます。

そのため、洗面化粧台の実際の工事費用を含めた費用を知るには、業者から見積を取ってみることが一番です。

この際には、見積もりは1社だけでなく、複数社から取るように依頼をかけてください。複数社から取ることで、相場観がわかることはもちろんですが、適正な価格が見えてきますので、比較がしやすくなります。

⇒リクシルの洗面化粧台のシリーズを複数の業者にお見積り依頼ができるオススメのサービスはこちらです。

LIXILの洗面化粧台の特徴

それではLIXILの洗面化粧台の特徴についてみていきましょう。

人造大理石カウンター(ラピシアカウンター)

採用シリーズ ルミシス ボウル一体型タイプ・ルミシス セレクト

人造大理石カウンターのラピシアカウンターは大理石の雰囲気にこだわっており、見た目の高級感が抜群のカウンターです。

LIXIL独自の人造大理石製法で作られた新素材「ラピシア」で、大柄な石目の模様を再現しています。カウンター表面は、光沢があるカウンターで艶やかな輝きをしており、見たまま上質な空間を創り上げます。

もちろん高い清掃性も兼ね備えています。カウンターとボウルが一体成形になっている為、見た目のスッキリさと、汚れの溜まりにくさを両立しています。

アクアセラミック

採用シリーズ ルミシス ベッセルタイプ・ルミシス ハイバックベッセルタイプ・エスタ

LIXIL独自の技術ですが、便器にも採用されている汚れを落としやすい表面コーティング技術です。今までの陶器は、細かい凹凸があり、水アカ汚れや黒カビ汚れなどが、その凹凸に入り込んでしまっていました。アクアセラミックは、表面を非常に滑らかにすることで、汚れが付着しにくいようになっています。

また、ISOに準拠した銀イオンでの効果で、抗菌作用があることで雑菌の繁殖も抑制することができます。

この滑らかな表面と抗菌作用で、非常に汚れにくい洗面ボウルが実現しています。陶器製のボウルを選ぶ際は、こういった汚れについて気を付けたいところです。

これらに配慮されているルミシスは、高級洗面としてポイントが高いです。

 

陶器人造大理石のメリットとデメリットを解説していきます。

陶器のメリットは、主原料が土であることから安価に製造ができるになります。

デメリットとしては衝撃に弱い点です。特に陶器は局所的な衝撃に弱いのです。トイレは便座を通じて全体に体重が分散されますが、洗面化粧台の場合は物を落としてしまうと、局所的に衝撃を与えてしまうことも多いです。

かわって、人造大理石のメリットは陶器に比べると耐久性が高い点と、表面が滑らかな点になります。

人造大理石も衝撃が強いと、当然割れることがありますが、衝撃以外で熱にも強いことが挙げられます。耐久性の観点からもLIXILは人造大理石をオフトを除くシリーズで採用しています。

反対にデメリットは、高価であること変色する比較的高いことです。

製造原価は、陶器に比べると高価になりますが、LIXILはスタンダードグレードのピアラから人造大理石を選択できます。

また髪染めや、化粧品の化学物質などを垂れたままでは、人造大理石は色が染み込んで取れなくなる可能性が高いです。陶器でも強い薬品は変色したりしますが、釉薬である程度カバーしてくれます。

トータルして、洗面化粧台に向いているのは人造大理石でありますが、上記のメリット・デメリットも理解しておきましょう。

 

ハイバックカウンター

 

採用シリーズ ルミシス ハイバックベッセルタイプ・L.C.・ピアラ

最近人気の高いハイバックカウンターです。カウンターの正面奥が立ち上がっており、洗面が壁付け、またはミラーキャビネットに設置されていることにより、水栓まわりが汚れにくいメリットがあります。

また洗髪などの際には、上から水が吐水されるため扱いやすいです。見積を検討される方の多くの方が、ハイバックカウンターを検討されます。

 

ハイバックカウンターのメリットとデメリット

洗面化粧台を選ぶ際に、カウンター形状は重要なポイントです。従来の洗面化粧台は、水平のカウンターから上に向かって水栓が立ち上がっている形状が多いと思います。そういう形状のカウンターの場合、水栓とカウンターの繋ぎ目の部分に、水アカやゴミがたまりやすく、掃除の際に少しイライラしたことはないでしょうか。

それに対して、ハイバックカウンターとして水栓が壁付けになっていると、水栓との取り合い部分に汚れがたまりにくいのがメリットになります。

いいところずくしの気もしますが、反対にデメリットもあります。

ハイバックカウンターのデメリットは、洗面カウンターにハンドソープや歯ブラシを置くスペースが少なくなるという点です。ハイバックカウンターは、向かって正面側に物を置くスペースが作りにくいのです。

LIXILはそのデメリットを、うまく回避しているところも素晴らしいポイントです。「L.C.」と「ピアラ」は独自の3面鏡「スマートポケット付き全収納タイプ」を選択することで、このデメリットをある程度回避することができます。

詳細はミラーキャビネットの3面鏡の解説で確認してみてください。

 

ナビッシュタッチレス水栓

採用シリーズ ルミシス全タイプ・L.C.

いわゆる自動水栓になります。ただ、LIXILのナビッシュタッチレス水栓は世界初の新技術として、自動吐水と手動吐水の切り替えが不要で、好きな時にどちらも使うことができます

言い換えて説明すると、従来の自動水栓は、「自動吐水モード」か「手動吐水モード」どちらかのみになります。

「自動吐水モード」は、手をかざした時のみで、連続して吐水ができません。そして掃除などで連続で吐水する場合、「手動吐水モード」に切り替えます。そのことを忘れていると、蛇口に手を近づけても水が出ません。

この切り替えのイライラが発生してしまうのが自動水栓のデメリットですが、LIXILのナビッシュタッチレス水栓は切り替え不要です。手をかざせば水が出て、手動での吐水も自由にできるので、「今、自動と手動どっちだったかな?」とならなくて済むわけです。

そして機能面としては、色で温度をお知らせするルミナスサインが採用されています。水温が30℃以下では水色~黄色~、水温が45℃以上で赤色点滅になります。LEDの色で水温がわかりやすい点と、見た目もおしゃれですね。

もちろんシャワーや、吐水とシャワー切り替え機能もありますので、洗髪や掃除の際も便利です。

 

タッチレス水栓のメリットとデメリット

LIXILでは、タッチレス水栓を「ナビッシュ」という名称で水まわり設備に展開しています。

まずタッチレス水栓は慣れると便利です。石鹸で手を洗って、石鹸まみれになった手で水栓のレバーを触る…。そして手を洗いながら泡がついたレバーも一緒に洗う…といったことはありませんか?自動水栓であれば、こういったストレスなく手を洗うことができます。

また水を汲んだりする時に、連続で吐水したい場合は手動吐水に切り替えができるので、ケースバイケースで使い分けができます。

反対にデメリットとしては、反応が良くない時がある、ということです。サッと出て欲しいときに数秒あるか無いかのタイムラグがあるので、それがストレスになる方もいます。

また洗面化粧台では、あまり気にしなくても大丈夫かと思いますが、センサーは赤外線を採用している為、ガラスやステンレス、黒い色のコップは赤外線が通過したり反射して反応しない場合がありますので、その点ご注意です。

 

節湯水栓

採用シリーズ 全シリーズ

 

節湯水栓とは、水栓のレバーを水と湯の切り替え位置が「カチッ」というレバーの感触でわかるようになっている水栓です。これにより、お湯を知らないうちに使わないようして、ガス代・電気代の削減に繋げることができます。量も同様、水量70%の位置で「カチッ」という感触でわかるようになっており、節水がしやすい水栓です。

また各種補助金の申請などにも使える仕様の水栓になります。こちらの水栓の省エネ性能は、意外にバカにできない効果があり、洗面化粧台にかかるガス代・水道代・下水代を約3割程度削減し、年間で約1,200円の節約効果があります。

フェイスフルライト

採用シリーズ ルミナス全タイプ・L.C.

わかりやすく解説すると縦型LED照明です。最近の高級価格帯の洗面で、採用が多い照明の形状です。縦型LED照明の良い点は、顔全体に対し光が均等に当たって化粧やひげ剃りがしやすい点、顔の印象が明るく見える点です。

上からの光だと、顔の凹凸に応じて影ができやすくなってしまい、化粧の塗り具合や、ヒゲ剃りの際に、鏡にアゴを無意識のうちに近づけてしまうことになります。それに対して縦型LED照明は、光の当たり具合がよく分かるので、お化粧もしやすく非常におすすめです。

またフェイスフルライトは、3段階の明るさ調整が可能になっており、夜や朝など使用シーンに応じて使い分けができます。縦型に光ることから、背の低い小さいお子さんも明るく使えるメリットもあります。

そして照明スイッチはタッチレスで手を近づけるだけでON・OFF・調光の切り替えができます。これによりデザイン性の向上はもちろんのこと、濡れた手でスイッチ操作が不要で、洗面自体も汚れません。

 

他社と異なる点は、上部のLED照明・ミラーキャビネット下からの下部LED照明いずれかを併用できる点です。縦型LED照明は他社でも同様の形状がありますが、縦型LED照明を選択した場合は、その照明だけの場合がほとんどです

ミラーキャビネット(ミニパタくん)

採用シリーズ L.C.・ピアラ

こちらの3面鏡は、3面鏡キャビネットの下部が手前側に開く収納付きになっています。細かい化粧品やメイク用品をしまっておくのに便利です。「L.C」「ピアラ」の場合、先述の通りハイバックカウンターでモノを置く場所が少ないため、こちらのスマートポケットは重宝する方が多いと思います。

カウンター高さ設計

 

採用シリーズ ルミシスボウル一体型タイプ・ルミシスセレクト・L.C.・ピアラ

昔の洗面化粧台は、洗面ボールの高さが床から、750mmという設計が多いですが、上記シリーズは高さが750mm・800mm・850mmの3つから選択することができます

洗面化粧台のカウンター高さがキッチン同様に3種類選択できることで、家族の身長に合わせて選ぶことができるので有難いポイントです。毎日洗顔や歯磨きの際などに腰への負担を軽くしたい方は800mや850mm、ドレッサーとして主に使う場合は750mmの低い設定など、用途や身長に応じてプランすることができます。

扉カラー

扉のカラーは各シリーズで異なりますが、特に高級商品については、扉グレードによる色以外の細かい差があるんです。

 

扉グレードの選び方

色に関しては、個人での好みや、インテリアイメージに合わせて選ぶと良いです。ただし、扉グレードは細かく解説すると、例えばハイグレードとミドルグレードでは、扉の木口(端)の仕上げがハイグレードの方が丁寧に仕上げられており、高級感が異なってきます。

そしてLIXILのポイントは、キッチンや内装ドアなども製造していることから、同じ色合いで統一してコーディネートできる点です。LIXILで水まわり設備機器と内装建材をそろえることで、トータルコーディネートがしやすいです。

例えば、淡い明るい木目の雰囲気に仕上げたいと思ったときに、ドアの色と、洗面の色を異なるメーカーで無理に合わせると、若干色合いや質感が異なって、反対に目立ってしまうことがあります。全く異なる色でコーディネートする場合は問題ないですが、同じ色やテイストで統一したい場合は、LIXILのような内装も同時に商品展開を行なっているメーカーで統一することをおすすめします。

詳細はショールームに行った際などに、洗面化粧台だけの色だけでなく、洗面空間のクロスや床、ドアの色なども考慮しながら検討しましょう。

 

LIXILの洗面化粧台の口コミ・評判

LIXILショールームアドバイザーのコメント

ルミシス:高級感重視であれば「ボウル一体型タイプ」。おしゃれにしたい方は「ベッセルボウル」。機能面とおしゃれを両立させたい方は「ハイバックベッセルボウル」がおすすめです。

 

L.C.:中級グレードですが、普段使いの活用度が非常に高い洗面。フェイスフルライトで高級感は補えるので、「普通に使う洗面」としては一番おすすめ。

 

ピアラ:価格も抑えつつハイバックカウンターの洗面をご希望されている方には非常におすすめ。くるくる水栓が、使ってみると使い心地が良い。

 

エスタ:おしゃれな住宅にぴったりです。感染症対策として、玄関に設置を検討されている方が増えています。

 

オフト:ベーシックな機能で、価格重視の方におすすめです。コンパクト設計で、リフォームにも使いやすい洗面化粧台です。

L.C.の口コミ

リクシルさんの洗面台の中で、LCを選択した理由は、奥行きの問題からでした。最初の設計の案では別の標準のものだったのですが、奥行きが入らないことがわかり、他にないのかと自分たちで調べているうちに、LCを断然気に入ってしまいました。しかも奥行きの問題もクリア。

 

その割に、洗面ボールが小さいと感じたことはないです。半年以上使ってみて、特に気に入っている点は、何と言っても水栓がビルトインであるところです。

 

水栓の根元部分は水が溜まりやすいので、すぐ水垢等がついて、こまめに掃除しないと汚らしくなってしまいますよね。

これは画期的だと思いました。レバー等も全部ビルトインです。

 

さらに、洗面ボールがカウンターと一体型。継ぎ目などもないからスッキリ。掃除も簡単にできます。

出展:https://ameblo.jp/kitaya-wine/entry-12436590319.html

まとめ

上記のように、LIXILの洗面化粧台では様々な特徴的なポイントが、各シリーズで選択可能です。

長くキレイ使っていただける「人造大理石」の耐久性、「ハイバックカウンター」「ナビッシュタッチレス水栓」など使い勝手へのこだわりがたくさんあります

またデザイン性も優れた商品が多く、LIXILならではのタイルや陶器を活用した商品もあります。

気になる洗面化粧台が見つかった方は、LIXILのショールームに足を運んでみて、実際の洗面化粧台の良さを見て・体験してみるのも良いかもしれません。

⇒リクシルの洗面化粧台のシリーズを複数の業者にお見積り依頼ができるオススメのサービスはこちらです。

このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサー広告