ホームインスペクションとは?利用するタイミングと目的、目安費用について

ホームインスペクションとは?利用するタイミングと目的、目安費用について 注文住宅
PR

「ホームインスペクション」という言葉がニュースやネットで見聞きされるようになっています。「家のことを調べてくれるサービスのこと」として理解されている方も多いと思いますが、実際にどのようなことを行うのでしょうか。そして、どんなときに利用すべきものなのでしょうか。

今回はこのホームインスペクションについて解説いたします。

本文に入る前に、この記事を読んでいるあなたへとっておきの情報をお伝えします♪
 

リフォームを考えているあなたは今、「リフォーム会社が多すぎて、どこにお願いしたら良いか分からない」と悩んでしまってはいませんか?

リフォームにはたくさんのお金を使いますし、失敗して後悔したくはありませんよね・・・。

そんなときに「絶対使わないと損する」サービスがあるんです!

それが、リクルートが運営するSUUMOカウンターリフォーム



◼️完全無料
◼️無理な営業は一切なし
◼️優良なリフォーム会社800社から厳選して紹介
◼️万が一でも安心な「完成あんしん保証」付き
◼️お断りも代行してくれる
◼️相談だけでもOK


このサービスを使うと、リフォームのプロがあなたの条件に合ったリフォーム会社を厳選してくれるんです!

自分ではなかなか会社選びが難航してしまいますよね・・・。でもこのSUUMOカウンターリフォームを使えば、プロが一瞬でおすすめの会社を複数紹介してくれるので、忙しい人でも簡単にリフォーム会社を比較検討できるようになりますよ!

\完全無料!3分入力で簡単に依頼完了!/


 

1.ホームインスペクションとは?

ホームインスペクションとは?

ホームインスペクションとは、文字通り「家(ホーム)を検査(インスペクション)」することを指します。新築・中古を問わず家やマンションを売り買いするとき、その家の状態がどのようなものなのかを「診察」するようなイメージです。

特に、中古の家やマンションを購入する際に、「この家は耐震性の問題はないのだろうか」「後に予定しているリフォームに耐えられるのだろうか」という不安を払拭するために利用されるサービスです。

ホームインスペクションは、NPO法人「日本ホームインスペクターズ協会」が行う資格試験にパスした検査会社や建築家などが行うものです。

1-1.ホームインスペクションの内容と目的、メリットについて

中古住宅の売買が盛んになっている現在、本当に良い家が欲しいというニーズに応えるため、国土交通省もホームインスペクションを受けるよう勧め、「既存住宅インスペクション・ガイドライン」を制定しています。

このガイドラインでは、

  • 基礎や外壁のひび割れや欠損
  • 小屋裏や床下点検口から侵入、シロアリによる被害や木材の腐食

など、構造耐力上の安全性や雨漏りの有無を確認するよう勧めています。

住宅購入前にこれらのポイントを確認しておけば、後に後悔したり、訴訟に発展したりする可能性を抑えることができます。

1-2.ホームインスペクションの費用目安と所要時間について

ホームインスペクションを実施する費用は、

  • 目視により実施する診断…5万円程度
  • 器材を使用した詳細な診断…10万円以上

がひとつの目安となります。

チェックに必要な時間は、約30坪程度の家ならば、約3時間程度です。家の構造や、どこまでチェックして欲しいのかによって必要となる費用と時間は変わります。

1-3.ホームインスペクションをする「ホームインスペクター」って?

先にも少し触れましたが、ホームインスペクションを行える「ホームインスペクター」とは、NPO法人「日本ホームインスペクターズ協会」が実施する資格試験に合格した建築家やリフォーム業者などです。住宅に関わる法律や実務、家の構造や設備に関する知識、報告書の作成方法などを問う試験をパスしていなければなりません。

基本的な考え方(倫理規定)には、

・ホームインスペクターは、関係法令を遵守するとともに、常に社会から信頼されるよう行動しなければなりません。

・ホームインスペクターは、業務を行うにあたって、中立性の堅持に務め、客観性、信義誠実を旨とし、公正な立場から行動、発言しなければなりません。

・ホームインスペクターは、消費者契約法の理念に則り、誤った、あるいは顧客が誤解を招くような方法によって顧客を勧誘してはなりません。

といった規定があり、これに反した場合は、除名されることもあります。あくまでも第三者的に、正当な診断をし、リフォームなどの不必要な営業活動をしてはならないのです。

2.ホームインスペクションを利用するタイミング

ホームインスペクションを利用をおすすめするタイミングは、売買しようとしている家のタイプや状態によって異なります。

2-1.新築マンション・新築一戸建て住宅の購入

新築マンション・新築一戸建て住宅の購入

マンションも戸建てでも、新築ならば不安はないと考えたいものです。しかしながら、ときに話題になる「欠陥住宅」を購入してしまった方も、最初はそう思っていたはずです。家もマンションも、一生もののお買い物ですので、実際に売買契約書を交わす前にホームインスペクションの利用を自己負担で依頼するケースがあります。

2-2.注文住宅の購入

「自分の思い通りの家を」と注文住宅を建てた方であっても、念には念をというお考えがあれば建築家や、建築・販売を行う工務店とホームインスペクターにそのことを相談してください。工事中と完成後など、チェックに入るべきタイミングを図ってくれます。

2-3.中古住宅・中古マンションの購入

中古住宅や中古マンションの購入を検討している方は、内覧をし、その住まいを気に入ったタイミングでホームインスペクションを依頼するようにします。売り手や、仲介の不動産業者がホームインスペクションを渋る事例もありますが、そのような場合は「この家に自信がないのだな」と考え、実施許可を迫るか、縁がなかったものとしてあきらめるかをしなくてはなりません。

それでもその住まいをあきらめられないのであれば、購入契約後・引渡し前に行うこととなりますが、ここで何らかの問題が発覚したときには、揉めてしまうことも覚悟しておかなければなりません。

2-4.リフォーム・リノベーション

リフォーム・リノベーション

リフォームやリノベーションをする前にもホームインスペクションを受けるべきです。家を形作る最も重要な構造部が傷んでいては、その住まいそのものが危険です。さらにリフォーム・リノベーションで一部の壁や柱を取ってしまいたいと考えているのなら、本当にその方法で家やマンションの耐力面に問題がないかを第三者的に診てもらう必要があります。一部のリフォーム業者には、正確な知識がないこともありますので、これは欠かせないステップです。

2-5.大きな地震の後(もしくは、耐震性能に不安な場合)

東日本大震災や熊本・大分地震のような大きな地震の後には、「応急危険度判定」と呼ばれる判定が行われました。しかしながらこれは文字通り応急的なもので、居住者やその家のそばを通る歩行者への危険度の情報提供のために行われるものです。

この応急危険度判定ののち、地震によって家がどれだけの被害を受けたのかの「罹災証明(市区町村が証明)」のための調査が行われ、その程度により保険金や見舞金支給が行われます。

これは、家が倒壊ないしは大幅な補修をしなければならないケースのお話しで、「被害は受けていないけれど耐震性が気になる」というときは、所有者自らがホームインスペクションを受けなければなりません。自治体の制度で耐震性調査に対する補助金が設けられている場合、耐震診断を行う業者が限定されることがありますので、依頼する前に自治体に問い合わせをします。

2-6.雨漏りが起こった際

雨漏りが起こった際

大雨が降るたびに雨漏りがするようになった、というときもホームインスペクションを受けるタイミングです。そのままにしておくと、構造上最も大切な箇所が腐食し、家が傷み始めたことを見逃してしまうことにもつながるからです。

どこから雨漏りがしているのか、傷んでいる場所はあるか、をしっておけば、早く手を打つことができます。

3.ホームインスペクションサービスを利用するにあたって、業者の選び方

ホームインスペクションという言葉も広く用いられるようになりましたが、本当に信頼の置ける診断を受けるには、先に挙げたNPO法人「日本ホームインスペクターズ協会」が認めたホームインスペクターを選ぶのがベストです。

建築家やリフォーム業者でありながら、ホームインスペクションに対する正しい知識を持ち、第三者的な観点から診断してくれます。

ホームインスペクターを探すときは利用するとよいでしょう。

まとめ

ホームインスペクションとは、「家の定期健診」です。日ごろ目にしない壁の裏側まで調べてもらうこともできます。

  • ホームインスペクターとは、NPO法人「日本ホームインスペクターズ協会」が行う資格試験にパスした専門家
  • 第三者的に、正当な診断をしてくれる
  • 中古住宅・中古マンションを購入する前に依頼する
  • リノベーションやリフォームの前に依頼する
  • 地震や雨漏りに見舞われたときに受ける

 

お得にリノベーションするなら、こちらでお見積りがお勧めです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました