自然を感じる家にするには―素材から庭に至るまでの工夫4側面

注文住宅
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建築家:横山浩介さん

「できるだけ科学的物質を使いたくない」というニーズが顕著化しています。
シックハウス症候群という、実際に健康に影響するケースもあります。
中には、新築から3年、頭痛やせき込みに悩まされたという方もいらっしゃる程。

また、家そのものを「自然を感じられる作りにしたい」というお気持ちの方もいらっしゃるでしょう。
せっかく四季を感じられる日本にいるのですから、季節の移ろいを感じられる家はある意味で「リッチな建物」と言うべきものでしょう。

家にまつわる近年のトレンドは、「自然」。
この、自然を感じる家にするために、一般的に取り入れられている工夫などをご一緒に考えてみませんか。

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1.天然素材にこだわった家

柱や壁、床材に至るまで天然無垢の素材を好むお施主さまがいらっしゃいます。
天然の木材の良さは、手触りの優しさ、多少の傷も味となってくれることが挙げられます。

また、漆喰の壁や珪藻土の壁も、この「天然素材好み」の方には広く受け入れられています。
これらの天然素材の良さは、「呼吸をすること」。
余分な湿気がある時はそれを吸収し、一定の湿度を下回れば、抱えている湿気を放出してくれるという特徴があります。
更に、漆喰や珪藻土の壁はニオイを吸着するという特徴があり、どのご家庭にもある「その家独特のニオイがしなくなる」というメリットがあります。

これら、「自然の力」を十二分に家に取り入れるのが、天然素材をふんだんに利用した家です。
新しい家に入居したとたんに体調を崩すようでは、何のために家を建てたのかという原点をさえ覆してしまう事態になります。
特にお子様がアレルギーを持っている場合は、要注意です。
可能な範囲で、科学的なものを使用しないという選択は必要不可欠なものでしょう。

化学物質は何も家そのものから発しているだけではありません。
家具からも出ていることがあります。
塗料や接着剤など、構造的に不可欠なものに使用されます。
そのため、出来合いの家具をも極力排除し、造作家具を希望されるお施主さまもいらっしゃいます。
この場合は、建築家や施工する大工さんたちの協力が必要ですから、設計の段階で充分に打合せをしておくことが求められます。
テーブルや椅子など、どうしても家具として独立していなければならないものでしたら、建築家が天然素材にこだわっている工房をよく知っていますから、紹介してもらえることでしょう。
その工房にオーダーを掛ける際に、テーブルや椅子のサイズはわかっていますから、それをそのまま設計図に反映させてもらえるというメリットもあります。
天然素材にこだわるのなら、できるだけこのような方法を取ることをおすすめします。
自分たちで選んだ家具を入れてみたら、思ったよりも部屋が手狭になってしまった…という事もあり得ます。

 

2.四季を感じられる家

庭に直接アプローチできるウッドデッキや、一部分を地面に近い高さに落としたインナーテラス、土間を設けた家など、より地面を意識できるエリアを増やすことで、庭とのつながりを楽しむのはいかがでしょう。
これらは、家の内部と庭とを密接に感じさせてくれる効果があります。
庭に植えた木や草花を愛でつつ、季節の移ろいを認識しやすくなるでしょう。

窓を広く設置できれば、家の中にいながらも、これら樹木や草花の変化を楽しむことができます。
更に、季節により「陽が長くなった」「暗くなるのが早くなった」といった、太陽光から感じ取る四季もあるでしょう。
これらは、やはり広い窓や、家の随所に設置する通気や明り取り用の窓などからも実感できることです。
家の中でも季節を感じられるようにするには、やはり庭(外部)と家の内部とのつながりを濃くするための工夫が必要です。

また、「借景」と言って周りの景色をうまく利用して間取り配置を行ってもいいでしょう。家庭で樹木等の手入れをせずに自然を感じる家を楽しめます。

 

3.植物を植えてみる

家を建てた記念に、小ぶりでもいいですから、季節により変化を感じられる樹木を植えてみませんか。
お掃除は大変かもしれませんが、紅葉し、落葉し、春にはまた芽吹く…という樹木は魅力的ではないでしょうか。
また、花が咲いたり、実がなったりする樹木も素敵です。

単に季節を感じるだけでなく、自然の目隠しとして機能してくれる種類の木もあります。
つまり、生垣です。
成長したときまでをきちんとイメージし、樹木の選択を。
最初はいいサイズでも、成長するにつれ「暗く重たく感じるな」「選定がめんどくさいな」と思うケースも出てくるでしょう。

手入れを簡単に行え、季節を感じる家にするには、樹木は少なめに、草花(プランターでも充分)で花を楽しむという方法がベストです。
樹木が多いと、剪定が大変だったり、近隣の側溝に落ち葉が入り込みご迷惑になるという側面もあります。
これらを避けるためにも、きちんとした知識が必要です。

樹木にも通じている建築家ももちろんいますので、家のあり方と同時に、庭についても相談をしてみてください。

 

4.ミニサイズでも「家庭菜園」

季節のお野菜は、家族で囲む食卓を楽しむために欠かせない大きな要素です。
自分で作った野菜であれば更にその楽しみは増すはずですね。

また、お子さまのいらっしゃるご家庭でしたら、植物の成長を肌で感じてもらえることから、情操教育の面でも役立ってくれることでしょう。
外国人から見た日本の良さは、「四季がはっきりとしていること」。
食卓に上る食材で季節を感じることは、日本ならではの幸せと言えます。
そう広い庭は必要ありません。
プランターでも充分にこの家庭菜園は楽しめます。

また、夏場には室内に入り込む太陽光を遮るためのグリーンカーテンも流行中。
花が咲くものでしたら、アサガオ・ルコウソウも素敵です。
また、実のなる物でしたら、ニガウリ・パッションフルーツ・ブドウも魅力的ですね。
これらはいずれもプランターや鉢で育てることができます。

 

「自然を感じる家」―専門家の知恵・工夫と、植物で完成!

自然を感じられる家を作るには、以下の3つの側面がありました。

  1. 天然素材にこだわった家
    シックハウス症候群などアレルギーにまつわるトラブルを避けるために天然素材が求められている。
    無垢材や漆喰・珪藻土の壁などで、呼吸する家に。
  2. 四季を感じられる家
    窓を可能な限り広くしたり、土間や一段下げたインナーテラス、ウッドデッキで庭と室内を濃くつなげたい。
    窓を広くとると、太陽光の角度や陽の長さなどでも季節を感じられる。
  3. 植物を植えてみる
    季節により表情を変える樹木をアクセントとして配置することで、目で季節の移り変わりを楽しめる。
    塀ではなく生垣にすることで、常に緑を身近に感じることも可能。
  4. ミニサイズでも「家庭菜園」
    家族の食卓に自分たちで作った季節の野菜が上ることは、日本ならではの自然の楽しみ方。
    グリーンカーテンも幅広い種類で楽しめる。

 

このように、「自然を感じる家」を構成する要素は大きく4つありました。
専門家の知識や工夫を求められる側面と、自分たちで取り組めるものとがあります。

もちろん、家そのものはどうしても建築家に頼る必要があります。
自分たちがどのように自然と共に暮らしたいのかをきちんとイメージした上で打合せに臨んでください。
木の良さ、四季の移ろいの豊かさを実感できる国、日本。
その日本に住まう以上、これらの恵みを積極的に取り入れることのできる家にしたいですね。
毎日の「プチリッチ」を数多く見つけられる人こそ、心豊かな生活を送ることができると言います。
家そのものも、季節感を見いだせる家庭菜園なども、この心豊かな暮らしを形成する大きな部分です。

他にもさまざまな工夫が可能ですから、是非建築家と共に「自然を感じる家」をトータルでデザインしてください。

 

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