【2018年】統計からみる「家の延べ床面積とかかった費用、住宅ローン」総まとめ

住宅ローン
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ここ数年、各種税制の優遇や、補助金制度の拡充などにより、若い世代が家を取得しやすい環境が整いはじめています。この環境を利用し、さて家を、と思っても、気になるのが「他の人たちはどのくらいの広さの家を、どのくらいのお金で買っているのか」ということではないでしょうか。

 

今回は、2017年に公開された「フラット35利用者調査(住宅金融支援機構)」のデータを紐解き、都道府県ごとの“平均的な家の大きさとかかった費用”についてご説明します。

本文に入る前に、この記事を読んでいるあなたへとっておきの情報をお伝えします♪
 

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1.都道府県別、「平均的な家のすがた」

早速ですが、公表データから平均的な一戸建てのイメージを表にしてみたいと思います。それと同時に、購入者の年齢や家族構成、世帯収入など、「目安」となるものをチェックしていきましょう。

※土地取得費が安く見えるのは、「そもそも土地を持っていた人」と「家を建てると同時に土地を購入した人」の2パターンが混在しているためです。

年齢 家族の人数 世帯収入 延べ床面積 敷地面積 建設費 土地取得費
全国 42.1歳 3.7人 596.5万円 129.3平方メートル 305.0平方メートル 3,308.2万円 11.6万円
北海道 43.1歳 3.8人 613.4万円 137.5平方メートル 397.8平方メートル 3,115.9万円 0.8万円
青森県 42.7歳 3.7人 535.5万円 132.6平方メートル 441.9平方メートル 2,836.7万円 3.6万円
岩手県 42.7歳 3.8人 540.9万円 130.4平方メートル 384.8平方メートル 3,047.9万円 0.0万円
宮城県 47.1歳 3.8人 555.7万円 134.2平方メートル 419.9平方メートル 3,151.4万円 0.0万円
秋田県 44.4歳 3.8人 522.1万円 130.7平方メートル 410.7万円 2,847.5万円 0.0万円
山形県 44.3歳 4.3人 578.0万円 144.5平方メートル 441.1平方メートル 3,328.2万円 15.4万円
福島県 43.4歳 3.9人 584.8万円 134.1平方メートル 389.9平方メートル 3,279.7万円 3.4万円
茨城県 41.0歳 3.6人 546.7万円 128.3平方メートル 439.7平方メートル 3,185.9万円 3.1万円
栃木県 41.8歳 3.7人 565.4万円 127.0平方メートル 401.3平方メートル 3,111.6万円 0.0万円
群馬県 40.0歳 3.5人 529.4万円 124.5平方メートル 370.8平方メートル 2,982.2万円 10.1万円
埼玉県 44.5歳 3.6人 593.7万円 128.2平方メートル 288.7平方メートル 3,428.9万円 17.1万円
千葉県 44.2歳 3.6人 623.8万円 126.4平方メートル 299.7平方メートル 3,248.4万円 32.3万円
東京都 45.4歳 4.0人 722.6万円 126.5平方メートル 165.7平方メートル 3,929.6万円 28.7万円
神奈川県 44.2歳 3.9人 639.8万円 127.4平方メートル 193.3平方メートル 3,657.3万円 11.5万円
新潟県 40.0歳 3.9人 554.8万円 134.8平方メートル 334.9平方メートル 3,124.5万円 6.2万円
富山県 36.8歳 3.4人 600.8万円 137.7平方メートル 309.8平方メートル 3,103.2万円 20.9万円
石川県 38.6歳 3.2人 633.5万円 131.8平方メートル 261.9平方メートル 3,117.9万円 2.6万円
福井県 37.5歳 3.6人 596.5万円 138.5平方メートル 296.6平方メートル 3,260.2万円 0.0万円
山梨県 40.3歳 3.7人 577.2万円 128.7平方メートル 358.1平方メートル 3,077.0万円 11.6万円
長野県 40.6歳 3.6人 604.5万円 129.7平方メートル 382.6平方メートル 3,152.5万円 8.1万円
岐阜県 40.9歳 3.7人 572.0万円 129.7平方メートル 314.1平方メートル 3,233.0万円 14.5万円
静岡県 41.9歳 3.8人 588.2万円 133.6平方メートル 316.9平方メートル 3,455.9万円 6.9万円
愛知県 40.7歳 3.7人 618.1万円 133.9平方メートル 257.5平方メートル 3,498.6万円 9.5万円
三重県 40.1歳 3.3人 578.5万円 126.0平方メートル 301.8平方メートル 3,194.3万円 8.3万円
滋賀県 42.3歳 3.5人 596.1万円 130.1平方メートル 264.4平方メートル 3,442.8万円 0.0万円
京都府 43.9歳 3.7人 572.2万円 125.9平方メートル 221.6平方メートル 3,394.1万円 0.0万円
大阪府 44.2歳 3.8人 630.3万円 134.0平方メートル 183.3平方メートル 3,598.4万円 19.9万円
兵庫県 42.0歳 3.7人 594.0万円 129.0平方メートル 254.7平方メートル 3,329.1万円 23.1万円
奈良県 43.0歳 3.5人 632.4万円 131.0平方メートル 252.5平方メートル 3,415.5万円 15.0万円
和歌山県 39.0歳 3.2人 541.2万円 126.9平方メートル 292.1平方メートル 3,263.6万円 4.4万円
鳥取県 36.7歳 3.9人 392.6万円 119.5平方メートル 387.0平方メートル 2,972.1万円 0.0万円
島根県 42.9歳 4.3人 558.8万円 113.0平方メートル 272.1平方メートル 2,513.8万円 0.0万円
岡山県 40.0歳 3.7人 554.9万円 125.3平方メートル 303.3平方メートル 3,164.8万円 3.4万円
広島県 40.9歳 3.8人 614.9万円 129.9平方メートル 286.5平方メートル 3,268.3万円 7.3万円
山口県 39.2歳 3.6人 605.4万円 123.4平方メートル 334.8平方メートル 3,220.8万円 0.0万円
徳島県 39.9歳 3.5人 577.3万円 128.8平方メートル 349.9平方メートル 2,998.8万円 4.9万円
香川県 37.2歳 3.5人 549.1万円 127.1平方メートル 335.8平方メートル 3,117.3万円 19.8万円
愛媛県 41.6歳 3.5人 501.5万円 118.4平方メートル 263.2平方メートル 2,756.9万円 11.5万円
高知県 40.0歳 3.6人 598.5万円 119.3平方メートル 285.0平方メートル 2,910.5万円 0.0万円
福岡県 42.4歳 3.9人 575.0万円 131.4平方メートル 312.1平方メートル 3,262.3万円 0.0万円
佐賀県 43.6歳 4.4人 580.0万円 134.3平方メートル 388.8平方メートル 3,148.0万円 0.0万円
長崎県 43.3歳 3.7人 601.0万円 129.2平方メートル 338.1平方メートル 3,075.6万円 23.8万円
熊本県 42.8歳 3.9人 535.7万円 124.2平方メートル 420.6平方メートル 2,997.3万円 10.4万円
大分県 42.7歳 3.9人 566.5万円 128.0平方メートル 367.8平方メートル 3,059.1万円 0.0万円
宮崎県 40.5歳 3.5人 473.9万円 113.8平方メートル 414.1平方メートル 2,632.1万円 0.0万円
鹿児島県 41.0歳 3.6人 505.4万円 114.1平方メートル 441.8平方メートル 2,674.5万円 0.0万円
沖縄県 41.7歳 4.4人 676.9万円 129.5平方メートル 333.2平方メートル 3,305.7万円 48.1万円

「フラット35利用者調査│住宅金融支援機構」

フラット35利用者調査:住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)

 

2.なぜ、その家を買ったの?

では、これらの人たちは、なぜ家を買おうと考えたのでしょうか。同じく「フラット35利用者調査」を見てみましょう。

住宅が古い 住宅が狭い 結婚 世帯を分ける(離婚が理由ではない) 環境が悪い 家賃が高い 立ち退き要求 通勤・通学に不便 その他
5,580 5,197 821 938 220 688 107 217 1,471

※全国合計

 

そして、その家を買う前の住まいはこうです。

親族の家に居住 持ち家 公営住宅 公団・公社など賃貸住宅 民間木造アパート 民間借家(民間木造アパートでない) 貸間・下宿 社宅・官舎
4,284 3,745 392 147 2,523 3,576 5 567

※全国合計

 

これらを総合してみると、

・親と共に住んでいたが、結婚を機に家を買った

・持ち家が古くなり、建て替え時期がきた

・賃貸に住んでいたが、子どもの成長と共に狭くなった

などの理由が想像されます。

 

3.頭金はどのくらい用意した? 借入額は?

では、気になる「頭金」と「借入額」、「月々の返済額」のバランスもチェックしてみましょう。

手持金 機構買取・付保金 その他借入金 1カ月あたりの返済予定額 返済負担率
682.3万円 2,568.9万円 68.5万円 9万1,400円 20.2%

※全国平均

 

頭金は700万円弱、その他のお金は借入で賄っています。毎月10万円弱の支払いをしながら暮らしを立てていることもわかります。

もちろん、これらの数字が“全て”ではありませんが、家の購入に当たっての「お金の一般的なバランス」を理解することはできます。

 

ここまでの情報は「フラット35」で知られる住宅金融支援機構が公開したもので、他の金融機関(銀行など)での借り入れの実態ではないことに注意してください。

※住宅ローンに関することは、「年収400万でマイホーム―一都三県の相場と「頭金」の必要性」や、「家のローンの平均額と失敗しない返済方法、世帯年収600万円のケースをシミュレーション!」もご参考になさってください。

 

4.銀行で住宅ローンを借りるとき、事前に「行っておくべきこと」

上記のデータでお気づきになった方もいらっしゃるかと思いますが、住宅購入の際、「既に土地を持っているかどうか」で建てられる家の大きさやグレードがある程度決まってしまう、ということが挙げられます。

特に関東圏や、地方都市の中心市街地においては地価が高く、借入可能額に対しての比率が高くなってしまいます。その分、家を小さく建てる、ないしはいわゆる「ローコスト住宅」を選ばざるを得ない、といった状況に置かれてしまうことも少なからずあります。

ーコスト住宅についてはこちらで解説しています。

 

このとき、考えなければならないのが、住宅ローンの金利や借入可能額、繰上げ返済が自由に行えるかどうかなど、「よりメリットのある金融機関(住宅ローン商品)」は何か、ということです。

金利を安くできたのなら、各種手数料を抑えることができたのなら、団信(団体信用生命保険)が無料でつけられるのなら、総支払額を少しでも安くできれば・・・・

その分月々の負担が軽くなったり、家のグレードをちょっぴりアップすることも可能かもしれません。

 

4-1.いくつかの金融機関をあたってみる

住宅ローンの審査において注目している点は、ほとんどの金融機関で共通です。しかしながら、どの項目に重点を置くかは、金融機関により少しずつ違います。

このことから、「同じ条件」を提示し、いくつかの金融機関で仮審査を受けることをおすすめします。金利に違いが出ることも考えられますし、余裕のある月に手数料無料で繰り上げ返済ができる商品を持っている金融機関もありますので、あなた自身にとってどこが有利なのかを見極めてください。

住宅ローン審査に通過するうえで重要な7ポイントはこちらでまとめています。

 

4-2.スピード感を持って仮審査を受ける

土地から購入しなければならないときは、スピードが命です。特に市街地など利便性の高いところに突如として現れた売り地は、他の人にとっても魅力的に映っていることでしょう。

このことを考えると、スピード感を重視し、いくつかの金融機関をあたり、有利な商品にめぐり合う必要があります。うかうかしていると、先にローン契約を取り付けた人、ないしはキャッシュで買える人に遅れを取ってしまい、「勝負に負ける」結果となってしまいます。

土地とのめぐり合いはまさしく一期一会。せめて土地だけでも買える預貯金があればいいですが、そうでない場合、金融機関に頼らざるを得ないことを心得て、すぐに動き出してください。

 

5.住宅ローンの一括審査サイトが味方!

土地にこだわりがある、できるだけ有利な商品を選びたいという方には、住宅ローンの一括審査サイトの利用をおすすめします。あくまで仮審査までですが、そのサイトに入力した条件が複数の金融機関へ渡り、全くの同じ条件での審査を受けることができるのです。

いちいちいくつもの金融機関に出向く必要がないうえ、複数の金融機関に提出する書類をすべて手書きする必要もありません。多忙な方こそ、このような住宅ローンの一括審査サイトをおすすめしたいものです。

※住宅ローンのしくみや、覚えておきたい用語については「住宅ローンの金利について知らなくてはならない3つのこと」もご参考になさってください。

 

5-1.一番人気!「住宅本舗」

都市銀行から一部のネット銀行、そして一部の地方銀行まで“幅広いジャンル”の金融機関への仮審査を申し込めるのが「住宅本舗」です。その数、60社以上。

そして住宅本舗の公式サイトにあるシミュレーション機能や、住宅ローンにまつわる無料相談、家の購入にまつわる記事も多数あり、今まさに買いたい土地や家が見つかったという方から、いずれは家を、という方にも幅広く対応しています。

さらには住宅ローンの借り換えにも対応していますので、「住宅ローン支払い中の家を売却して新しい家を手に入れたい」というときも、相談ができます。

住宅ローン借り換え比較総合人気ランキング│住宅本舗

 

人気の金融機関やその商品名、金利やメリットが月ごとにランキング形式で表示されます。これだけでも「住宅ローンは何から検討すべきかわからない」という方にとって、重要な情報となります。

つまり、住宅ローンを利用して家を建てたい/家を購入したいという方全てに、この「住宅本舗」は力を貸してくれる、という訳です。

※住宅本舗についての詳しい情報は、「住宅ローンの一括審査で500万円得する⁉「住宅本舗」のメリットと使わないともったいない人はどんな人なのか聞いてみた」をご覧ください。

 

まとめ

家を建てる/購入することは、そのご家庭ごとに考えが異なって当然です。経済的な面からローコスト住宅を選ばなければならない、家が古くはなったけれど土地はある(家の建て替えだけで済む)など、置かれている状況は各ご家庭によって違うからです。

しかしながら、土地や住宅をキャッシュで買える方はそう多くはないでしょう。多くは「頭金+住宅ローン」、「オール住宅ローン」で対処なさるのではないでしょうか。

 

住宅ローンを利用するとき、覚えておいて頂きたいのは次の3点です。

1.2017年、住宅ローンを利用して家を建てた/買った人の世帯年収は596.5万円、建築費は3,308.2万円(全国平均)

2.新しい家の購入の理由は、家が古くなった・家が狭いが“ツートップ”

3.有利に住宅ローン商品を選ぶには一括審査サイト「住宅本舗」を利用。仮審査までのスピード感、無料相談、ためになる読み物多数の使いやすい“お役立ちサイト”

 

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