高強度コンクリートとは

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都市部に立つ高層ビルやマンションは数十年と大規模なメンテナンスを行わなくてもよいように様々な工夫が施されています。その一つが「高強度コンクリート」です。これまでの一般的なコンクリートに比べ、寿命が長く、スパン(柱から柱の間)を大きく取れる強度が保てます。

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ビルやマンションの寿命は50年―100年へ向けて開発

これまでのビルやマンションは、早ければ50年で寿命を迎えてしまうものもありました。鉄筋コンクリート・鉄骨鉄筋コンクリート造のいずれも、「鉄とコンクリートの組み合わせ」で作る建物です。コンクリートのひび割れから雨水が侵入し、その雨水が原因で中の鉄筋や鉄骨を錆びさせ膨張し、その膨らみが更にコンクリートのひび割れをひどくする、というサイクルに陥るのです。

その欠点を補うべく、コンクリート自体を強固に、ひび割れを少なくするために研究・開発されたのが高強度コンクリートです。

水分を減らす×流動性の確保により強度のあるコンクリートが実現

単に水分を減らせば、コンクリートそのものの強さを造り出すことはできます。ですが、水分を減らしてしまえば流動性が目に見えるほど減ってしまい、型枠の隅々まで行きわたらせることが困難となります。水と同時に化学混和剤を混ぜ込むことで、打設時の柔らかさと完成後の固さを両立させるのが高強度コンクリートなのです。

この高強度コンクリートの出現に伴い、風の強い湾岸エリアでの高層マンション建設が可能となったと言っても良いでしょう。コストが高いことから、上階の荷重を支える下層部に使用するといった工夫をしているケースもあります。

「爆裂」「より丁寧な施工」が高強度コンクリートのネック

内部に抱き込む鉄を錆びさせないよう、内部の気泡を極限にまで落とした高強度コンクリートであっても、完全に気泡をなくすことはできません。少量の気泡は、火災の熱によってコンクリート内部の水分の逃げ場となり、膨張箇所となります。その圧力は相当なもので、周囲の強固なコンクリートを突然爆発させます。これを爆裂といい、鎮火した後にそこから建物が劣化することとなってしまいます。

一方で、ごく一般的なコンクリートは強度に問題がない程度の気泡があるため、爆裂はほぼ起きません。適度な気泡が、火災熱により発生する水蒸気を受け止めるのです。

この爆裂を最小限に止めるためには、技術を要する適切な施工と充分な養生期間(硬化させるための時間)が必要です。近年では特殊な繊維を混ぜ込み、高温となった際の水蒸気の逃げ道を作る方法も採用されるようになってきています。

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