デザイン住宅とは―「デザインを見比べる」×「折り合い」=「満足の住宅」
2014/12/03
住宅の外観(デザイン)は住む人の人となりを表している部分があります。
そのため、やはり「デザインにはこだわりたい」という方が多いのが事実。
素敵な家を見るたびに「あれも素敵」「これも素敵」と悩まされる面が多いのがやはり「デザイン」。
愛着ある住宅にするためにも、やはり外観には自分の希望を充分に反映させたいものです。
素敵な好みのデザイン=満足の住宅なのでしょうか。
残念ながら、それはイコールでない場合も少なくありません。
デザインを追い求めることで、「住宅」としての使い勝手を犠牲にしてしまうケースが散見されるのです。
ここでは、デザイン住宅を満足ゆくよう作るためのキーワードをいくつかピックアップしてみます。
目次
- 自分好みのデザインの「系統」がしっかり理解できるまで作品集を「じっくり眺める」
- 流行の最先端―もしかしたら後悔のモトかも…。
- とにかくしっかりと建築家に相談
- 折り合いが必要なことも
- 建築家とじっくり話し合えるサービスを利用する
- まとめ
デザイン住宅を考える際に知っておきたい考え方・方法など5要素
1.自分好みのデザインの「系統」がしっかり理解できるまで作品集を「じっくり眺める」
「あれも素敵」「これも素敵」という段階で、お願いをする建築家を決めてしまわないでください。
自分一人の好みであっても、時によりぶれてしまうもの。
それを、家族で決めようとするのですから、とにかく家族みなさんの気持ちが同じ方向(同じ系統)に向くまで存分に多くの建築家の作品集を見続けること。
これが意外と大変な作業です。
時間が必要なのです。
日々出かける際に「あの服にしようか、これにしようか」と悩むように、住宅は簡単には取り換えができません。
好みのぶれがなくなるまで、とにかくじっくりと多くの家を見ましょう。
ここでどれだけしっかりと絞り込みができるかで、後の家づくりの作業に差が出てきます。
写真集になったもの、建築家のHPに掲載をされている作品集をとにかく見るのです。
実際にモデルルームなどを見に行くことも必要です。
多くの作品に触れ、迷いがなくなった時からが「デザイン重視の住宅づくり」のスタート。
そうすることで、この人に頼もう!と思える建築家が誰なのかがわかるからです。
ゼロからデザインを起こすのはとても骨の折れる作業です。
自分好みの住宅を建てたという実績を持つ建築家が探し出せれば、少しだけゴールに近づけるはず。
その建築家のセンスを見極めた上でお願いができるからです。
2.流行の最先端―もしかしたら後悔のモトかも…。
一生に一度のお買い物です。
最新のデザインを求めるのももちろん一つの価値です。
ですが、少し立ち止まって考えてみてください。
洋服にしろ、車にしろ、全てに「ブーム」があります。
流行はいずれ去るという側面があることも少し頭の中に入れておいてください。
そういった点から、あまりデザイン面で最先端を求めるのにはリスクが伴います。
つまり、飽きがきてしまうことも充分ありうるのです。
何度でも建て替えるのであればよいでしょうが、そう簡単に建て替えできないのが住宅。
何十年も住むことを考えて、じっくり考えてみてくださいね。
3.とにかくしっかりと建築家に相談
住宅の意匠のみをデザインする建築家に依頼される方はそう多くはないでしょう。
住宅は、人が快適に住んでこそ住宅といえます。
充分に住み心地にまで配慮してくれる姿勢を見せる建築家に、とことん相談することが何より大事です。
家族構成の変化や、施主が年齢を重ねることから想定されることにまで充分配慮した提案をしてくれるかどうか。
これが本当に大切な「住宅づくりの基本」です。
機能美、という言葉がありますが、これこそが本来、住宅が持つべきものかもしれません。
その意味では、無駄なものをそぎ落とすシンプルな住宅はとても良いものです。
快適さを持たせつつも、機能でさりげなく美を湛える住宅は常に魅力的です。
納得のゆく住み心地を実現するためにも、どうぞ機能美にも注目してください。
そして、充分に時間をかけ、気に入ったデザインを手掛ける建築家に相談をしてください。
4.折り合いが必要なことも
デザインを重視するということは、住み心地、使い勝手を一部あきらめざるを得ない局面が現れる可能性も。
車などで顕著ですが、走りを重視するため流線型のコンパクトなボディの中にすべてを投入することで、残念ながら車内が実に狭い、というものもままあります。
もちろんそれが好みであり、それを求めているのであれば問題はありません。
ご夫婦二人の場合はそれでもよいでしょう。
ですが、お子さんが生まれたならどうでしょう。
いくらそれが好みでも、ファミリーカーに乗り換えるのが一般的です。
ファミリーカーと言えど、やはり好みのデザインを選ばれることでしょう。
同じことが住宅にも言えます。
デザインと機能には、折り合いが必要なのです。
「デザイン」「機能」どちらも大事な、住宅を構成するポイント。
どちらかが過ぎると、残念な住宅となってしまう可能性が大きいのです。
ちょうどよいところで、折り合いをつけてくれる専門的知識を持った人―それが建築家。
様々なケースで身に着けた経験やカンで、あなたのご家族をあるべき姿にするために、
上手な折り合いポイントにまで誘導してくれる人を探すことが先決です。
5.建築家とじっくり話し合えるサービスを利用する
最近では、ネットでも様々な「一括資料請求サービス」も増えてきました。
同じ条件で保険などの金額を比較させるものです。
これはかなり画期的。
こちらから一軒一軒を回らずに済む上、同じ条件での提案を同時にしてもらえるのですから
担当者との相性などに左右されず、冷静に判断ができます。
ここで大事なのが「一度に」「複数の」というキーワード。
個人的な感情を抜きに、本当に必要なものを盛り込んだものが価格という面で比較できます。
これと同じようなことができるのが、この「あういえを」。
登録建築家の作品集を多く見ることができるサイトです。
どんどん登録建築家も増えており、見ごたえのあるものに。
住宅にまつわる相談事も、「住宅お悩み相談」を見てみてください。
もしかしたら、同じようなお悩みを持っている方への回答があるかもしれません。
匿名での相談ですから、しつこい営業をされるのでは…といった心配もありません。
また、注目して頂きたいのが「コンペ・お見積依頼」機能。
「新築」「建て替え」「土地探しも一緒に」「オフィス」「店舗」「その他」から、あなたの考える一軒に金額などの条件付けをし、その要望に応えられる建築家を募ることができます。
【まとめ】
デザインはその施主を表します。
そのため、施主は好みのデザインで住宅を建ててくれる建築家を探します。
家を建てるということは、人生においてそう何度も経験するものではありません。
慎重になって当たり前なのです。
ですが、デザインに走りすぎても後悔するかもしれません。
それが本当に必要なものなのかどうか、じっくりと考えましょう。
数多くのデザイナーの作品集を見て、本当に「これだ!」と思えるまで時間をかけてください。
また、デザインを求めるばかりに、住宅本来の機能の部分で妥協をすべきではありません。
- 好みのデザインの系統がしっかり定まるまでは住宅づくりに着手しない
- 流行を追い求めすぎるのも後悔のモト
- 気負いなく建築家と充分に相談できる環境を整える
- 家本来の機能を保つためにも、デザインに走りすぎてはならない
- 安心して相談できるサービス(サイト)を利用する
住宅づくりにおいては、
「デザインを多く見比べる」×「折り合い」=「満足の住宅」という公式が成り立つのです。
匿名で相談でき、作品集も充実、またコンペで建築家を募ることができる「あういえを」。
登録建築家もどんどん増えています。
家を建てたい一般の方(施主)は登録無料。
多くの作品を見、多くの建築家と出会い、多くの相談をしてください。
あなたの「素敵な住宅」のきっかけとなれますように。
