地鎮祭の流れと費用、手配方法、行わない場合など必要知識を網羅!


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家を建てる際の儀式として一般的に行われている地鎮祭。工事の無事を祈るため、その土地を司る氏神さまのお許しを得るためのものです。土地によっては、地祭りや地祝いとも呼び、神式・仏式とがあります。
この地鎮祭に必要とされる費用はいくら位なのでしょうか。土地により幅がありますが、基本的な地鎮祭の流れと必要な金額についてご紹介します。
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このページの目次
地鎮祭の流れを見てみる
地鎮祭にかかる費用を知るためにも、地鎮祭そのものの流れを知りましょう。神式の地鎮祭には一定のルールがあります。
- 手水(ちょうず)=神事のために設けられた会場(一般的にはテント)に入るため、手水桶から汲んだ水で手を清めます。タオル代わりの手拭紙を渡されます。
- 修祓(しゅばつ)=参列者やお供え物を清める儀式です。神主が大麻(おおぬさ)を手に持ち、お供え物や来場者に向けて左右に払うしぐさをします。
- 降神(こうしん)=会場に設けた祭壇に神様をお迎えする儀式です。神主が唸るような発声をし、神様をお呼びします。
- 献饌(けんせん)=お酒とお水の入った容器のふたを開け、神様にお供え物をささげる儀式です。
- 祝詞奏上(のりとそうじょう)=土地に建物を建てることを神様に告げ、工事の安全を願います。施主や設計者、施工業者の名前を含んだ祝詞を読み上げます。
- 四方祓(しほうはらい)=敷地の四隅を清めます。神主は一度テントから退出し、土地の縁をお祓いします。
- 地鎮(じちん)=神前に作った草やススキを立てた盛砂に、設計者や施主、施工業者が「忌鎌(いみかま)」、「忌鍬(いみくわ)」、「忌鋤(いみすき)」を入れます。白木で作成されたものを使うのがよいとされていますが、実用の品でもよいとされてきています。土地から雑草を刈り取り、土をほぐし、土地を敷き均す作業を表現するものです。
- 玉串奉奠(たまぐしほうてん)=榊に紙垂を付けたものを神前に捧げ、拝礼します。
- 撤饌(てっせん)=お供え物を下げるために、お酒やお水の容器に蓋をします。
- 昇神(しょうしん)=神様を御座所にお戻りいただく儀式です。降神(こうしん)と同様に、神主が唸るような発声をします。
- 神酒拝戴(おみきはいたい)=神様にお供えしたお酒を頂戴します。
- 直会(なおらい)=地鎮祭の後に、お供え物のお下がりを食事として頂きます。会場を別に設け宴の形式で行ったり、関係者や近隣の方へお弁当を準備しお渡しすることもあります。(※お酒の宴となるのが通常ですが、飲酒運転への警戒から、神酒拝戴(おみきはいたい)も恰好だけとし、日本酒の小瓶をお弁当に付けて配布することが増えています)
地鎮祭の費用は「神主への玉串料」「テントなどのレンタル料」「お弁当やお供えの代金」
上記で地鎮祭の流れをみてみると、粗方の費用の内訳が解ってきます。「神主への玉串料」「テントなどのレンタル料」「お弁当やお供えの代金」に大別できることが理解できるでしょう。
地域や地鎮祭の規模によって金額は変わってくるものの、全国的な平均金額として
- 玉串料(お車代含め)で3~5万円
- テントや祭壇など神事に使用する資材のレンタル料・設営料で10万円ほど
- 「供えの代金」で2万円ほど
- 「直会(なおらい)」のお弁当代で1食あたり2000~3000円×関係者・近隣の方の人数
となり、少なくとも20万円ほどは準備しなければなりません。
施主が全て準備することもありますが、今では建築業者が手配をしてくれるところもあります。また、地元のイベント屋さんにお願いをすることで一式の手配が完了することもあります。
※地域によっては、建築関係者へご祝儀を渡すことが一般的なこともありますので、確認が必要です。
地鎮祭は工事が始まる前に
神様に土地の利用をお許しいただき、工事の無事と、その後の生活の安泰をお願いする儀式ですので、地鎮祭は工事の前に行います。必ずしも家を建て始める前ではなく、地盤改良が必要なのであればその前に行うものです。
神式ならば六曜を気にすることは不要ですが、大安・友引・先勝が好まれる傾向にあります。このため、天候の安定した季節の大安・友引・先勝では、結婚式と同様にレンタル業者が忙しい日となりますので、日取りを決めたら早めにお願いをしておかなければなりません。費用にも関わる事となるかもしれません。
神主さんとの兼ね合いもあることから、先手先手で日取りを決定しましょう。
地域の相場がわからない場合は
地鎮祭に必要な費用の相場がわからない時は、地元のイベント屋さんや資材レンタル屋をネットで検索してみてください。「●●県 地鎮祭 レンタル」などのキーワードで探せば、詳しく書かれたサイトがヒットするはずです。親切なところでは、いわゆる「松・竹・梅」といった予算に合わせたセットも準備してあります。レンタル資材の内容の記載や、その土地での平均的な費用などの追加情報を手に入れることができます。
お願いしようか、と思える業者のサイトに出会えれば、地域での慣習(建築関係者へご祝儀やご近所への気遣いなど)についても問い合わせてみましょう。建築業者が地元に根付いた会社であれば、この辺りのアドバイスもしてくれます。また、新しく建てる家のそばに新築の家があるようならば、ご挨拶がてらお邪魔して、地鎮祭をどのように執り行ったのか、かかった費用などを聞いてみるのも一つの方法です。
地鎮祭を行わないときは
今現在の居住地と新築のための土地に距離がある、関係者のタイミングが合わないといった時には、地鎮祭を行わないこともあります。こういった場合は、簡易的な儀式で“代用”せざるを得ないこともあります。
まずは、地鎮祭を行うならばお願いしたいと思う神社(氏神様の神社)の神主へ相談を。手順と費用を教えてくれることでしょう。
通常、このような簡易的な儀式の場合、土地の四隅の土をスコップで掘り、バケツなどに取り分けます。その土を持って家族全員で神社へ出向き、お祓いをして頂いた上で、地鎮札を頂戴して土地に戻ります。お祓いをして頂いた土を土地の四隅へ戻すと同時に塩と清め酒を撒きます。頂戴した地鎮札は、建築業者に託し、基礎工事前に土地の真ん中へ埋めてもらいます。
このような簡易的な地鎮祭を引き受けてくださる神主さんへの玉串料は、1~2万円程度が相場とされています。
地鎮祭と対になる「上棟式」
地鎮祭は行うけれど、上棟式は行わないケースが増えています。ですが、そもそもはこの二つの儀式は対をなしていました。
基礎工事から始まった工事も、柱や梁、桁など骨組みが完成したのちに棟木を取り付ける際に行うものです。神事ではありませんが、四隅の柱に酒や塩、米などを撒き、この後も工事が無事に進むようにと願う風習です。
エリアによっては、その土地のみなさんとのご縁が結ばれるよう5円玉に専用の紐を水引風に結わえたり、お餅を包んだりした上で、お配りしたり撒いたりします。子どもの頃、ご近所に家が建ち始めると、この上棟式が楽しみだったと記憶している方も少なくないはずです。
職人さんをねぎらう意味合いの強くなってきた上棟式は、最近めっきりと減りましたが、日本古来の風習として残したい文化と言えるかもしれません。そのことから、工事中のご迷惑のお詫びの代わりに、ご近所へお餅だけでも配りたいというお施主さんもおられるようです。費用は上棟式を行う方法、どこまでをご近所としてお土産を準備するかによりますので、考え方次第といったところです。