住宅建築用語集

住宅建築用語集

ガルバリウム鋼板(ガルバ)とは

防食性の高さから、近年外壁や屋根に使用されることの多い建材にガルバリウム鋼板があります。同じく腐食性の高いステンレス鋼板よりも安価で手に入ることも人気の理由です。この人気を受け、色やテクスチャ(質感)のバリエーションも増えています。 安価・...
住宅建築用語集

ガラスブロックとは

建築用資材のなかで、唯一光を通すものはガラスです。キューブ状のガラスを「ガラスブロック」と呼び、壁や天井、床に使用することで明るい部屋を演出できます。中空という構造のため、断熱性・防音性にも富んだ資材と言えます。 明るさを確保しつつ外部の視...
住宅建築用語集

ガス漏れ警報器(ガス警報器・ガス検知器)とは

IHコンロではない限り、都市ガスもしくはプロパンガスが調理の熱源となります。この際、一番怖いのがガス漏れです。ガスを検知してブザー音などで知らせてくれるのが「ガス漏れ警報器(ガス警報器・ガス検知器)」です。家の高気密化に伴い、その必要性は更...
住宅建築用語集

鴨居とは

和室にあるふすまや障子を立てたままキープし、なおかつスライドさせるために必要なのが鴨居です。ふすまや障子の上の部分に触れる場所を指す言葉です。大方の鴨居はスライド用の溝が彫られています。同じくふすまなどを挟み込み下支えする部分は敷居と呼びま...
住宅建築用語集

瓦とは

家を風雨から守る屋根葺き用建材が瓦です。日本風家屋から洋風の家に至るまでマッチさせなくてはならないため、数多くの種類があります。素材も粘土を焼いたものから金属製まで幅広く、家の外壁とマッチしたものを選ばなくてはなりません。 日本においての瓦...
住宅建築用語集

瑕疵とは(欠陥住宅)

法がからむ場面でも使用される言葉のひとつで、本来持つべき性能や品質といったものが備わっていない状態を「瑕疵」と言います。「瑕疵がある住宅」は、いわゆる「欠陥住宅」を指し、新築であっても中古であっても建てた業者(ないしは売主)が責任を負うこと...
住宅建築用語集

片流屋根とは

シンプルモダンな家、と表現される家で良く採用される屋根に「片流屋根」があります。文字通り家の一方向へ向けて雨が流れ落ちるような形状です。シンプルさが際立つと同時に、太陽光パネルを乗せやすいため、人気がある屋根の形のひとつです。 シンプル=施...
住宅建築用語集

壁式構造(モノコック構造)とは

木の柱や梁で荷重を支える一般的な木造住宅を点と線で支えるものだとすると、鉄筋コンクリート造(RC造)や鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)は壁全体を耐力壁とし面で支えるものです。これを壁式構造(モノコック構造)と呼びます。 柱を必要としないの...
住宅建築用語集

活断層とは

地質学的に、過去に大きく動いており、今後近いうちにも大きく動く可能性がある断層を「活断層」と呼びます。活断層が地中深くで起こすズレが、地表では地震として表れます。各地域で「過去に大地震があった」と伝えられていることがありますが、活断層のズレ...
住宅建築用語集

笠木(冠木)とは

塀や腰壁の上部に施す仕上げ材を「笠木(冠木)」と言います。住宅やその他建築物で一番身近に感じられる笠木は、階段の手すり上部にかぶせる仕上げ材でしょう。建材を守るという役割だけではなく、機能性やデザイン面でも重要視されるのが笠木です。 笠木は...
住宅建築用語集

火災保険とは

地震大国であり、それに伴う火災も心配な日本において、大きな役割を果たしてくれるのが「火災保険」です。火災のみならず、落雷や水害などもカバーできるこの保険は、仲介業者が賃貸住宅の入居者に加入を求めることもあり、家財の補償も行うものとなっていま...
住宅建築用語集

納まり(仕上がり具合・取り合い)とは

建物を構成する部材同士の取り合わせや取り付け具合が良いと、見た目にも良く、強い家となります。この総合的な仕上がりが家の良し悪しを左右しますが、接合部分がかっちりと合い、視覚的にも安定して見えることを「納まりがよい」と表現します。 納まりは「...
住宅建築用語集

大壁(おおかべ)とは

部屋を広く見せるために極力柱は表に出したくない―このようなご希望をお持ちの方は「大壁」という言葉を覚えておくとよいでしょう。外壁材と内壁剤の中に柱を取り込み、納めてしまう方法で、洋風の家屋で一般的に見られるものです。 柱と壁の一体化で得られ...