パナソニックの洗面化粧台「アクアハート洗面」の特徴や価格、評判をプロ目線で紹介!

洗面台
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出典:https://sumai.panasonic.jp/agefree/products/aqua_heart/

パナソニックの洗面化粧台「アクアハート洗面」は、パナソニックの洗面化粧台のカテゴリーの中では、病院や福祉施設から、公共施設、車いすの方がいるご家庭向けの洗面化粧台となります。

パナソニックは、グループ会社で介護施設の建築・運営も行っています。そんなパナソニックが設計する、車いすの方にも配慮が行き届いている洗面化粧台が「アクアハート洗面」です。

今回の記事は、パナソニックの洗面化粧台「アクアハート洗面」について、特徴や価格、評判や口コミなどを、住宅設備メーカー勤務のプロの目線を交えて解説していきます。

本文に入る前に、この記事を読んでいるあなたへとっておきの情報をお伝えします♪
 

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「アクアハート洗面」の価格・サイズなどの基本情報

まずは「アクアハート」の基本情報について見ていきます。

価格 90,000円~
間口(幅) 580mm・750mm・900mm・オーダー(750mm~3,000mm)
高さ 1870mm(ユニットプラン・ミラー設置時高さ)
引き出しタイプ 引き出し無し
ミラーキャビネット 2面鏡・1面鏡
カウンター材質 人造大理石(ポリエステル樹脂)
洗面ボール種類 2種類
水栓 4種類(電気温水器と一体のみで選択できる水栓含む)
カウンターカラー 3色(カウンタープランのみ)
扉(幕板・側板)カラー 4色

「アクアハート洗面」の特徴

それでは、パナソニックの「アクアハート」の洗面化粧台についての特徴を見ていきましょう。

商品コンセプトは「高齢者の暮らしにやさしい洗面化粧台」となっています。

「アクアハート」は、全4シリーズあります。

  • ユニットプラン:ユニット型の洗面化粧台で、選択できる項目が限定されているシンプルなプランです。
  • デザインセレクトプラン:ユニット型の洗面化粧台で、ユニットプランに比べてカラーなど選べる幅が広いプランです。幅は750mmと900mmです。
  • 壁掛けプラン:洗面ボウルを直接壁に設置するプランです。幅は580mmです。
  • カウンタープラン:カウンターの上に洗面ボウルを乗せるプランです。幅は750mm~3,000mmのオーダープランです。

それでは、4シリーズの詳細を解説していきましょう。

ユニットプラン

こちらのプランは、居室内や洗面所への設置を想定したユニット型洗面化粧台です。

洗面化粧台本体の色が全てホワイトになっており、カウンターの前に幕板が設置不可のシンプルなプランです。

また、選択できるミラーキャビネットも、オープンな収納棚付きのミラーキャビネット(蛍光灯)のみです。

こちらのベース価格は、196,600円です。

デザインセレクトプラン

こちらのプランは、居室内や洗面所への設置を想定したユニット型洗面化粧台です。

洗面化粧台本体の色で、木目柄を選ぶことができ、家具のようなインテリアで仕上げることができるプランです。

また、選択できるミラーキャビネットも、LED照明の1面鏡・2面鏡や、オープンな収納棚付きのミラーキャビネット(蛍光灯)から選ぶことができます。

こちらのベース価格は、304,600円です。

壁掛けプラン

こちらのプランは、洗面ボウルを直接壁に設置するシンプルなプランです。

洗面ボウルの形状は、ユニットプラン・デザインセレクトプラントは異なり幅580mmの洗面ボウルです。

選ぶことができるミラーは、シンプルな1面鏡のみです。

こちらのベース価格は、90,000円で、価格も抑えることができます。

カウンタープラン

こちらのプランは、壁掛けプランでも使用する幅580mmの洗面ボウルを、カウンターに乗せているプランです。カウンターのカラーも3色選ぶことができ、インテリアに合わせてコーディネートができるます。

ディープ柄・ミディアム柄・ライト柄

また洗面ボウルを、最大3つまで連続して設置することができます。このプランは、介護施設の廊下や共用部での設置におすすめです。

こちらのベース価格は、200,600円です。

「アクアハート洗面」の洗面ボウル

上記で解説した4つのシリーズで、カウンターボウル形状が異なっており、それぞれで解説していきます。

シンプルプラン・デザインセレクトプラン共通

素材は、ポリエステル樹脂系の人造大理石を使用しています。

また洗面器とカウンターにつなぎ目のない、一体型構造です。お掃除がラクな形状を意識して設計されており、一拭きで掃除ができます

また、陶器に比べて割れにくい素材であることから、安心して使うことができます。

幅は750mm900mmの2種類があります。奥行はどちらも、500mmと洗面化粧台のカテゴリーの中では、奥行きをコンパクトな設計がされているカウンター形状です。

これは、車いすに乗ったまま使うことを想定した奥行設計です。車いすに乗ったままでも、カウンター上に置かれているものを取ったり、収納棚に手を伸ばしたりすることが容易になります。

洗面ボウルの形状はスクエア型です。ボウルの左右に、それぞれモノを置けるカウンターがあります。750mm幅の洗面ボウルは125mm、900mm幅の洗面ボウルは200mmと、小物がたっぷり置くことができる幅があります。

この左右のスペースに、肘を置いて安定した状態で、作業することができるメリットもあります。

また、ボウルの手前は50mmの縁があります。この縁は、つかみやすい形状になっており、いすに乗っている状態で、この縁をつかんで引き寄せやすい形状です。

垂直になっている形状は、斜め45度の流線形になっている流線形に比べて、約5倍力が入れやすい形状です。

そして洗面ボウルは、湯水をためる仕様ではありません。洗面使用中に、気を失って顔が洗面に垂れて窒息しないように水がためれません。

  • 洗面ボウル色

スーパーホワイトのみ

  • 排水口の仕様

排水口カバーと、簡易的なヘアキャッチャーがあります。

壁掛けプラン・カウンタープラン共通

こちらの洗面ボウルも、素材はポリエステル樹脂系の人造大理石を使用しています。

洗面器とカウンターにつなぎ目のない、一体型構造です。お掃除がラクな形状を意識して設計されており、一拭きで掃除ができます

また、陶器に比べて割れにくい素材であることから、安心して使うことができます。

幅は580mmのみです。奥行はどちらも、500mmと洗面化粧台のカテゴリーの中では、奥行きをコンパクトな設計がされているカウンター形状です。

トイレの手洗いとしても、コンパクトに納まっています。ただし、収納はありませんので、収納部は他で作る必要があります。

洗面ボウルの形状としては、スクエア型となっています。ボウル内部の寸法は、幅500mm、奥行330mmです。奥側にものを置くスペースがあり、ハンドソープや歯ブラシを置くことができます。

なお洗面ボウルは、湯水をためる仕様ではありません。洗面使用中に、気を失って顔が洗面に垂れて窒息しないように水がためれません。

  • 洗面ボウル色

スーパーホワイトのみ

  • 排水口の仕様

排水目皿付きの排水栓です。

 

加齢に応じた腕の長さが考慮されている

「アクアハート洗面」は主に病院・介護施設向けの洗面化粧台になり、使用者が介護を要する方を考慮して設計されています。

介護施設で、入居者が入る個部屋はそこまで大きいとは言えない施設が多いです。その中に、設置される洗面化粧台のためコンパクトさと使い勝手を両立させる必要があります

一般的な洗面化粧台は奥行が600mm~550mmとなっており、洗面ボウルに貯められる水の量や、ボウルの体積を重要視しています。パナソニックの標準的な洗面化粧台でも600mm~530mmとなっています。


出典:https://sumai.panasonic.jp/agefree/products/aqua_heart/

しかしこの奥行になると、車いすでの使用を想定した場合、奥行がありすぎて、水栓や収納棚まで手が届きにくいことがあります


出典:https://sumai.panasonic.jp/agefree/products/aqua_heart/

奥行500mmは、70歳以上の女性の平均身長である身長149cmの方が、車いすに座った状態でどれくらいの範囲に手を届くか、検証をしました。

その結果は、奥行500mmのアクアハート洗面は、奥行600mmの洗面化粧台に比べて、手の届きやすさが約4倍になります


出典:https://sumai.panasonic.jp/agefree/products/aqua_heart/

そして、加齢により人間は腕の長さが短くなっていくことも、統計で出ており、それに合わせて奥行がコンパクトに設計されています。

 

水栓

「アクアハート洗面」で選択できる水栓は、タイプにより異なっています。

シンプルプラン・デザインセレクトプラン共通

水栓は、標準水栓では1種類、電気温水器とのセットでプランできる自動水栓の2種類から選択できます。

  • スゴピカ水栓マルチシングルレバー水栓(エコカチットなし)

標準的な手動水栓は、スゴピカ水栓です。

スゴピカ水栓とは、パナソニック独自の素材を使った水栓になります。簡潔に言ってしまうと、アクリル系の人造大理石を使った素材です。

この水栓のメリットは、水アカが付きにくく、サッと拭くだけで汚れを落とすことができます

また色もホワイト色で、カウンターと同色で落ち着いた色合いの水栓です。

そしてシャワーの引出しもできるので、洗面ボウルを洗う際や、洗髪などをする際も便利です。

シャワーと、直流整水の切り替えは「スゴピカ水栓マルチシングルレバーシャワー水栓(エコカチットあり)」で可能です。こちらの水栓では、節湯水栓であるエコカチットタイプです。

節湯水栓C1とは?

パナソニックの水栓は「エコカチット」という名称が付いている水栓は、節湯水栓です。

節湯水栓とは、水栓のレバーを水と湯の切り替え位置が「カチッ」というレバーの感触でわかるようになっている水栓です。これにより、お湯を知らないうちに使わないようして、ガス代・電気代の削減に繋げることができます。

量も同様、水量70%の位置で「カチッ」という感触でわかるようになっており、節水がしやすい水栓です。

また各種補助金の申請などにも使える仕様の水栓になります。こちらの水栓の省エネ効果は、意外にバカにできない省エネ効果があり、洗面化粧台にかかるガス代・水道代・下水代を約3割程度削減します。

壁付けタイプ・カウンタータイプ共通

標準的な手動水栓は、1種類です。

  • シングルレバー洗面混合水栓

メタル形状にシンプルデザインの、1つのレバーでお湯・水切り替え、水量の調整ができる水栓です。

なお、こちらの水栓はシャワーホースはなく引き出すことはできず、吐水のみです。

全タイプ共通(電気温水器セットの自動水栓)

この水栓は、全てのプランで設置可能です。

  • 自動水栓(電気温水器とのセット)

特に冬季に活躍する、電気温水器を設置する場合には、自動水栓になります。なお、自動水栓単体でのプランはできません

水栓の形状は2種類あり、2つとも日本イトミック製となっています。

小型電気温水器は、薄型の壁付けタイプになっています。カウンターの下に設置ができます。シンプルプラン・デザインセレクトプランでは、洗面化粧台本体の中に組み込んで、目立たなくできます。壁掛けタイプ・カウンタータイプでは、露出になりますが薄型のため、ジャマにならないよう最小限の薄さです。

また、高温のお湯が出ないように、温度は32℃~39℃での範囲で設定可能です。

ミラーキャビネット

パナソニックの「アクアハート洗面」は、タイプごとに2面鏡か1面鏡の選択になります。各ミラーキャビネットの特徴を、順番に解説していきましょう。

ミラーキャビネット(オープン収納付き)

(ユニットプラン)

こちらのミラーキャビネットは、1面鏡と、右手に3段の収納棚があるタイプです。

照明は蛍光灯タイプとなっております。

LED照明付き1面鏡・2面鏡

(デザインセレクトプラン)

こちらのミラーキャビネットは、LED照明が上部についた1面鏡です。2面鏡は、向かって右手のミラーの裏側のキャビネットに収納があり、歯ブラシなどを収納しておくことができます。

美ルックLED照明付き1面鏡・2面鏡

(デザインセレクトプラン)

こちらのミラーキャビネットは、美ルックLED照明が上部についた1面鏡です。2面鏡は、向かって右手のミラーの裏側のキャビネットに収納があり、歯ブラシなどを収納しておくことができます。

美ルックLEDとは、肌色・顔色(特に赤色)を美しく引き立てるLED照明です。照明も自社で作っているパナソニックならではの、高性能LED照明です。

1面鏡ミラー

(壁付けプラン・カウンタープラン)

シンプルなロングタイプの1面鏡です。なお照明はあり・なしの2種類から選択できます。

ベースキャビネット

「アクアハート洗面」では、シンプルプラン・デザインセレクトプランで、ベースキャビネットがあります

車いすに座って使うことを前提としており、車いすで乗ったままでも出入りがしやすい形状に工夫されています。

洗面化粧台の下部の側板は、奥行が小さくなっており、車いすで後方に旋回しやすく部屋をコンパクトに使えます

また、洗面カウンターの高さは床から750mmです。

車いすでも、立った状態でも両方使用しやすい高さとして750mmの設定です。

サイドキャビネット

(シンプルプラン・デザインセレクトプラン)

洗面化粧台本体の側面に追加収納を設置することができます。内部は、2段の網棚での引出し式の収納になっています。

色は4色から選ぶことができます。

ウォールナット色・チェリー色・メープル色・ホワイト色

キャビネットのカラー

「アクアハート洗面」では、デザインセレクトプランで、ベースキャビネット(木調サイドパネル・幕板)のカラーが選択できます

ウォールナット柄・チェリー柄・メープル柄

「アクアハート洗面」の価格

「アクアハート洗面」の価格は、サイズやオプションの組み合わせ構成によって左右されます。また「アクアハート洗面」は、介護用の特殊な商品のため、大幅な値引きは期待できないと思われますが、大型病院や介護施設での大量発注の場合は、値段を考慮してくれることもあります

また洗面化粧台の場合は、新築時は商品代に加えて施工費用、リフォーム時はさらに既存の洗面化粧台の撤去・処分費用が加算されますので、正確な価格については一度お見積もりを取得されて検討されることえをおすすめします。

各タイプでの目安価格(表記価格はベースの目安定価)

ユニットプラン(幅750mm) 196,600円~
ユニットプラン(幅900mm) 255,600円~
デザインセレクトプラン(幅750mm) 304,600円~
デザインセレクトプラン(幅900mm) 334,800円~
壁掛けプラン(幅580mm) 90,000円~
カウンタープラン・1ボウル(幅750mm~1,499mm) 200,600円~
カウンタープラン・2ボウル(幅1500mm~2,249mm) 350,200円~
カウンタープラン・3ボウル(幅2250mm~3,000mm) 477,800円~

※こちらは組み合わせによって、同じ幅でも金額は変動します。

「アクアハート洗面」の口コミや評判

「アクアハート洗面」を実際に設置された方のブログなどから、口コミをみていきましょう。

パナソニック アクアハート洗面台。

車いすで使いやすい洗面台と、トイレはアラウーノを設置させていただきました。

カウンター。

洗面ボール一体型。 直線主体のすっきり洗練されたフォルム。

フロアキャビネット。

立っても座っても使いやすい。家族みんなにやさしい設計。

出展:https://ameblo.jp/solarvision/entry-12019262344.html

今回は、洗面化粧台とトイレ取替工事をご紹介します。

まずは洗面化粧台!

ご依頼いただいたお客様は、車いす生活になるお父様と一緒に住まわれるということで、車いすに座ったままでも使いやすい洗面化粧台を取付させていただきました。

元の洗面化粧台がこちら↓

IMG_1477.JPG

新しく取り付けたのはこちら↓

IMG_1510.JPG

ボウルの下に収納がなく、座っていてもボウルに近づいて使えます。

右下と左下の四角い箱の中に配管が通っているのですっきり見えます。

今回取付させて頂いたのは、Panasonicのアクアハート洗面です。

コンセントが3つ付いていて使い勝手も良いです。

出典:https://www.hiroshima-mizumawari.com/blog/2018/01/panasonic32panasonicv.html

まとめ

「アクアハート洗面」は、パナソニックの洗面の中では病院や介護施設向けに設計されている洗面化粧台ではありますが、設置事例での口コミのように、ご家庭でも使うことができます。ご自宅で介護されている方などは、配慮がされている設計に助けられること間違いありません。

また、洗面ボウルは人造大理石を採用していることから、長くキレイに使い続けることができる点も、パナソニックらしいポイントです。

ショールームでも、見ることができるショールームが限られていますので、事前に確認の上ぜひ訪問してみてください。

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