hiroshima skelton hut 透明アクリルのスケルトンな家

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ジャンル
戸建住宅
予算
2000万円台
エリア
広島県

のどかな田園風景が広がる敷地に、周囲にいる動物も通り抜けてしまうような、そんな建物を依頼さました。小さな丘の上に家具や生活品がぱらぱらとばらまかれた様な風景を考えました。まるで 周囲の動物達の間に日常の生活が入りこんで混ざり合うかのような状態が出来上がっています。
その風景の上には薄い屋根がふわっと浮いていて、人がいる場所に影をつくるような建物をつくりました。

外周部はすべて厚いアクリルで囲う事で、なるべく透明で、内部での生活が外部の環境に近づくよう計画しました。アクリルは、大判をつくっても建具枠をつくる必要がなく、ペアガラスよりも高い断熱性能を持った素材です。内部は透明度の高いエキスパンドメタルで緩やかに囲うことで、 ものをかけたり、もたれたりできるようなきっかけを与えています。人工的で直線的なものではなく、なるべく自然に近い、やわらかいもので覆うだけで領域を囲うような建物となりました。この被いがある事で、何もなかった空間にいきなりものが置かれるような雑多さが、透明性を保ちながら綺麗にものが置かれて行くきっかけになるのではないかと考えています。
キッチンの天板が外の地面と続いていって、例えば鹿がつくっているものを覗き込んでしまうような風景が出来ていけば思っています。(前職担当物件)

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こちらを設計された建築家

安田智紀

トートアーキテクツラボ

電話番号
05035588680
ホームページ
http://www.att-archi.com
事務所住所
〒231-0014 神奈川県横浜市中区常盤町2-10シンコービル401
性別
男性
生年月日
1982/01/08

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